鵺(ぬえ)池を見て来ました。
馬蹄形の小さくて浅い池です。
広くて明るい二条城の北西にある児童公園の一角に在ります。
鵺とは、頭は猿、胴は狸、尾は蛇、手足は虎、という伝説上の怪物です。
平安末期、鵺が現れ、夜ごと町の空に黒雲が湧き、
天皇や貴族たちがおびえていました。
そこで、弓矢の名人、源頼政が矢で撃ち落としたそうです。、
その矢を洗った池を鵺池と呼ぶようになった、と言われています。
鵺を捕えてみれば小さな鳥「トラツグミだった」とも。
鵺神社は小さな祠、鵺池は最近整備されて、
昔の面影があるわけではありません。
しかし、ここは、欲や愛憎の蠢く1000年以上昔の都の政財界の中心地、
池で洗ったのはトラツグミを打った矢だけでなく、
血の付いたたくさんの矢だったのかもしれません。
トラツグミは夜鳴くそうです。
まるで口笛のようです。
暗い山の中で聴いたならさぞかし幽玄な感じだろうと思います。
YouTubeで聴けます。
トラツグミ
馬蹄形の小さくて浅い池です。
広くて明るい二条城の北西にある児童公園の一角に在ります。
鵺とは、頭は猿、胴は狸、尾は蛇、手足は虎、という伝説上の怪物です。
平安末期、鵺が現れ、夜ごと町の空に黒雲が湧き、
天皇や貴族たちがおびえていました。
そこで、弓矢の名人、源頼政が矢で撃ち落としたそうです。、
その矢を洗った池を鵺池と呼ぶようになった、と言われています。
鵺を捕えてみれば小さな鳥「トラツグミだった」とも。
鵺神社は小さな祠、鵺池は最近整備されて、
昔の面影があるわけではありません。
しかし、ここは、欲や愛憎の蠢く1000年以上昔の都の政財界の中心地、
池で洗ったのはトラツグミを打った矢だけでなく、
血の付いたたくさんの矢だったのかもしれません。
トラツグミは夜鳴くそうです。
まるで口笛のようです。
暗い山の中で聴いたならさぞかし幽玄な感じだろうと思います。
YouTubeで聴けます。
トラツグミ
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