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マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

人類は絶滅へ向かって走り始めるのか、、、

2012-03-10 | Weblog
SFには核戦争後の地球が舞台になったものが沢山あります。
でも必ずしも核戦争で無くても、同じ状況が出現することを
フクシマの原発周辺の地域をみることで、知らざるを得ません。
誰もいない地球は絵空事ではないのです。
フクシマの事故で撒き散らされたセシウム137は広島の原爆168個強に相当する量なのですから。


スリーマイルで重大な事故が起き、チェルノブイリで大きな事故が起きて、
小さな事故は日常茶飯事、それら事故の分析から、
フクシマの事故は起こるべくして起こったということが明らかになってきています。


事故から1年経って収束どころかいまだ危機状態だというのに、
日本(世界)は原子力(核)からエネルギーを得ることを止めようとしていません。
原発を再開する声ばかり大きくなっています。


このまま核をいじり続けるなら、まちがいなく人類は絶滅して行くのだと思います。
なんと短い人類の歴史なのでしょう。
文明といわれるものが芽生えてから、たった1万年。
核を手にして数10年です。


近年、宇宙に向けて送り続けている信号を、
もし受け取る能力のある生命体があったとしても、
とても認知できないでしょう。
受け取る頃には地球の文明は絶滅しているのですから。


それともそのような進化した生命体もやっぱり短い間に核を手にして、
自ら滅びてしまっているのでしょうか。



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