マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

ニセアカシアの萌芽

2008-12-13 | Weblog
アカシア、本当はニセアカシア、またの名をハリエンジュ、
の切り株からかわいい芽が出ています。

かつて、コナラやカシなどは定期的に切り、萌芽更新で木々を再生し、
炭焼きなどに利用したそうですが.
アカシアも萌芽更新出来るのかどうか?
位置も高いし育つのは無理かなあ。

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氷は特別な鉱物

2008-12-10 | Weblog
先日、庭に置いたバケツに厚い氷が張った。
氷の中にいろんなものが閉じ込められている。
霜柱を踏んだのも久しぶり。




ところで、
「氷は私たちの生活の中で
普通に、液体、固体、気体の三つの姿をとる特別な鉱物である…」
と子供向きの科学の本に書いてあった。
知らなかったな~、でも言われてみれば、なーるほど!
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下鴨神社・糺の森

2008-12-09 | 糺の森
糺の森の一角、ここは幸いにもほったらかし



糺の森にある下鴨神社は世界遺産に登録されて一層商売熱心になりました。
ボール遊びやキノコ探しやドングリ拾いを楽しみたい子供たちには冷たく、
観光客の方ばかり向いて、森の中にしだれ桜や、モミジを配置して
伝統行事を創って格好をつけるのに夢中のようです。
元々のこの森の代表のニレ科の木々も植樹蔡を催して植えてはいますが、
この森を愛してきた地域の人々の気持ちは下鴨神社には届かないようです。
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遠ざかる山

2008-12-08 | Weblog
約2キロのほぼ直線の道を毎日自転車で走っています。
正面に東山の峰が連なっています。

不思議なことに、自転車のペダルを踏むたびごとに
クックッと山々が低くなってだんだん遠ざかるのです。

大きくなっては後ろに去っていく街路樹や電柱との
対比でそう感じるのだろうと思うのですが、
不思議な感覚です。

庭に氷が張ったのは久しぶり、
山や川がどんな様子になっているのか見るのを楽しみに
さあ、今日もがんばるぞ?
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パン作り

2008-12-07 | グルメ
パン作りは時間がかかるけど
時々むしょうにやりたくなります。
オーブンからいい香りが漂ってきて
ふっくら熱々のパンが出来あがるのはいつも嬉しい。
オレンジページのレシピの「田舎パン」は家族にも評判です。
強力粉と薄力粉100グラムづつ、
それにきな粉を15グラム入れるところがみそです。(8個のパンができます)


シチューは生協の共同購入で買った赤カブでボルシチ風、
サワークリームの代わりにヨーグルトと生クリームを混ぜて最後にかけました。
ビーツと違って赤カブは中が白いので、
赤い色は主にトマトペーストの色です。
豚肉のももを使いましたが、
牛肉の方が美味しかったかもしれません。


仕事の帰りに寄ったスーパーにきれいなワカサギが出ていて、
野菜売り場ではクレソンが目につき、アボガドがセールでした。、
全部私の好きなもの。
塩コショウにパセリのみじん切りをまぶして唐揚げにしたワカサギとクレソンとアボガドのサラダの出来上がり。
レモンをしぼって、ドレッシングをかけて
よく合って美味しかったです。

(3種の料理は先週食べたものですが、同日のものではありません)
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クリスマスリース

2008-12-05 | 手づくり
12月になったのでスギかヒノキかモミがもう出ているかなと花屋さんを覗いたら、
いい香りのリース用のスギがあったので一枝求めました。
グリーンだけのリースもいいと思ったのですが、
やっぱり赤も欲しくなりクリスマスホーリーも買ってきました。
新聞紙を広げ、チョキチョキ切って
100円ショップで買った柳?の土台にビーズ用のワイヤーで括りつけて、
あっという間に出来上がり。
もう一つは、
薔薇の実を基本に、エノキの実や、ルドベキアの種や拾って来たフウの実や
センダンや綿の殻などをくっつけて作りました。
直径はどちらも約40センチ。
どちらかを外に飾るつもりです。
モミと姫林檎だけのリースも作ってみたかったのですが、
それは来年の楽しみに。
  

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クラスター爆弾

2008-12-04 | Weblog
クラスター爆弾禁止条約に90カ国が署名しました。

肝心のアメリカ、中国、ロシア、イスラエルなどの国々が署名してないのですが、
それでも一歩前進、嬉しいニュースです。

日本も署名しましたが、日本はクラスター爆弾を2006年までに276億円分購入しています。(他の武器に比べると安い)
石川製作所や小松製作所で作ったものや、ロッキード・マーチン社などから
自衛隊は買い続けてきました。
ロッキード社のものは、1分間に12発の親爆弾を連続発射して、
サッカーグラウンド6面分の広さに子爆弾をまき散らすという高性能のものです。
不発弾は5~40%。戦争が終わっても人々を殺傷し続けます。
自衛のために配備という防衛省ですが、いったいどこにクラスター爆弾を落とせば自衛になるのでしょう。

対人地雷に引き続き非人道兵器の禁止の取り組みが少しづつ進んでいます。
(兵器に非人道も人道もないと思うのですが…)
このような動きの中で、兵器がどこでどのように作られ、どのように使われ、
誰が儲け、誰が笑っているかが、少しづつ見えてきて、
それは戦争を起こさせないための力になるのではないかと期待します。

(参考図書/『クラスター爆弾なんてもういらない』清水俊弘、合同出版、2008)
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ちょっと宇宙のことを想う

2008-12-03 | Weblog
夜空に輝く星はそれだけで意味もなく胸を熱くすることがあります。

「夜空の星のあの光は僕らが生まれるよりずっと前に発した光なんだぞ。
広大なの宇宙のことを考えてみろ、そんな小さなことでくよくよするな!」
と父が母によく言っていました。

「宇宙のことを考えると、怖くなって泣けてくるから考えたくない」
と言う知人もいます。
果てしなく広い、何もない、真っ暗やみの中に浮かぶ地球、
人間はめちゃめちゃ孤独な存在かもしれない。
でもすべてが始まり、今も進化し続ける宇宙空間の
私自身もその一部であり、
いつか再び宇宙のちりとなる、と考えると、
なんか安心感みたいなものに満たされます。

川端裕人の小説『せちやん・星を聴く人』は宇宙に魅せられた少年たちの物語。
せつなさに胸がきゅんとします。


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月と金星と木星

2008-12-02 | Weblog
夜空に輝く月と星
昨夕、きれいだなーと思いながら家に帰った。

(自転車の荷台にカメラを載せて撮ったけどやっぱりぼけぼけ)
それが金星と木星だというのはネットで知った。
今日はその月と星の位置が変わっていた?!

同じ時間くらいに見たんだけど…
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寒天

2008-12-01 | Weblog
糺の森の南がわにあるこの碑が前から気になっていました。



『糺の森・下鴨神社(京都新聞社刊)』によれば
明治6年から大正6年まで操業していたそうです。
寒天製造工場のばい煙が川向うに出来た繊維工場に悪影響を与える、
という理由で亀岡に移転した、とありますが、
それはちょっと疑問です。
繊維工場から出る水は高野川に流されていたので、
むしろ寒天工場がそのために困ったのではないかと?
もちろん寒天作りには豊富な地下水を使っていたと思いますが。
でも何よりこのあたりの冬の気温が寒天の製造には適さなくなったのではないかと思います。

ネットでも調べてみたらいろいろ興味深いことが判りました。
特に愛知県の「てんぐさ、糸寒天専門店、森田商店」の
寒天、てんぐさに関するレポートは写真入りの力作です。
↓ ↓
http://www.tengusa.jp/reports/sakuin_kanten.html

寒天の発祥地は伏見、「寒天」の名をつけたのは伏見の万福寺のあの隠元和尚だそうです。
(隠元和尚は1600年代の人、インゲン、煎茶他様々の物を中国から伝え、
今の日本料理の元を形作ったとされています)

現在も、三宅島、伊豆、高知や長崎、三重などで海女さんが潜って「てんぐさ」を採っています。
洗って、貝や石など取り除いて乾して出荷します。
それを、水に浸し、煮て(煮方でゼリーの強度などが決まる)最後に
上澄みが固まったら種類によっていろいろな形に押し出して外気にさらし、
凍結、融解、乾燥を繰り返して出来上がるそうです。
晴れていて、気温がー5度~ー10度が最適だそうです。

和菓子には必需品です、が、ここでまたびっくり、
細菌等の培地としても寒天は非常に重要で、
戦争中に戦略的に輸出禁止されるまで世界中に輸出されていたそうです!!
バイオテクノロジーの研究にも大切なものらしいです。

*テングサは海草ではなく、胞子で増えるので、海藻だそうです。


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