マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

怒りを超えて、わらっちゃう!

2011-07-02 | Weblog
3月11日のほぼ1か月前、2月17日の第一回 原子力 ルネッサンス懇談会に出席した政財界のトップ、東大や京大、早稲田大などの総長や元総長らの発言を聞いてぶっ飛んだ!

彼らを形容する言葉が見つからない。

この懇談会を聴いていると、彼らがいかに住民(庶民)を下に見ているかわかる。
原子力政策のからくりが見え透いてくる。
それぞれ化学や農学や政治や産業界など様々な分野の専門家らしく、
偉そうな肩書きがいっぱいの角界のエリートたちだけど、
ほとんどのメンバーはどうやら原子力に関しては素人らしい。
その彼らが、『全くの素人ですが、』と前置きしながら、
『安心、安全が大切ということで、日本各地の県庁などを回って…』と
様々工作したことを自慢げに話している。
元東大総長は原子力が、自分たちの思いどおりに推進されるなら、
『あと50年もしたら二酸化炭素を出すものは無くなる…』など頓珍漢な事を言って、
(じゃあ植物が育たなくなって生命を維持することは出来なくなるんじゃないの?と思うけど)
直ぐその後に日本人の科学力の無さを嘆き、子どもの成績のランキングばかり気にしていている、もう笑うしかない。
こんな人間が総長とかになって、偉そうにしていられるとは大学っていったいどんな所なの?

そしてこんな人たちによって原子力発電が推進されてきたことを思うと戦慄する。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする