マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

あこがれの東北地方

2011-07-04 | Weblog
私にとって東北は、遠野物語や津軽三味線や宮沢賢治や石川啄木、菅江真澄、高村光太郎と千恵子、会津塗りや本郷焼、各地のこけし、そして幾度かの旅で訪れた山寺や湖、山の中の露天風呂、東北弁…
東北のほんの僅かのことしか知りませんが、…ずーっとあこがれの地です。

3月のすさまじい地震と津波と原発の事故以降、
まったく知らなかった小さな町や漁村のことを知りました。

今まで抱いて来た東北のイメージとは違う一面を見ることが(テレビの報道からですが)出来ました。
過疎化に何とか歯止めをかけようと工夫を凝らし様々なアイデアを実行して来た町の頑張りには目を見張るものがあります。
津波で破壊された町も、悲しみや苦しさを胸の中に押し殺して、
みんなで助け合って、力を出し合ってなんとか生き延びる道を探しています。
自分たちの町や村をとても大切にしていることがよく分かります。
またそれぞれの町や村がとても個性的なのに驚かされました。

その東北に放射能をまき散らし、田を畑を水を汚し多くの人の家を奪い、
学校を奪い、仕事を奪い、健康を奪った
東電と政治家等責任者を早く捕まえて裁判にかけきっちり責任を取らせ、
刑務所に入れることから本当の再建が始まるのではないかと思います。

東北の町の名前も位置も知らず、威張ることだけしか出来ない人物(松本復興相)には
頑張っている被災者の爪の垢でも煎じて飲ませ、早く九州に帰ってもらいましょう。
コメント (3)
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