豪雨のニュース

京都では、
空を見れば、一昨日までの大雨は嘘のようです。
しかし、西日本の各地で川の決壊や土砂崩れの、
すさまじい被害の様子が、映像で伝えられています。
多くの人が亡くなっています。

海のようになった住宅地で、
屋根の上などで助けを求める多くの人たちに対して、
救助ヘリコプターの少なさに唖然とします。
救助のボートも小さく、数も少なく、
また土砂崩れの現場でも救助用の重機がとても少ない。
アメリカからオスプレイや戦車を買うお金があれば、
何百台、もしかしたら何千台も買えるのではないでしょうか。
水陸両用の救助車なども作れるでしょう。

毎年毎年日本では、
地震や水害や土砂崩れなどの自然災害が起きます。
地震や雨を止めることは決してできないことが分かっているのに、
余りに後手後手の対策しか打てない政府に対し、
被災者も被災地の自治体もそろそろ本気で怒るべきだと思います。
もう一つ、
専門家が出てきて、
土砂崩れしやすい地質、のことなどの解説をしていますが、
彼らは、そのようなところに住宅を建てるのは危ないから建てないようにと、
ちゃんと行政や開発業者に訴えることをしているのでしょうか。
他人事のように解説する学者にも嫌悪を感じます。

大雨で各地で被害が出ている最中に

（７人の死刑を祝っていたのでしょうか？）
宴会をしていた安倍晋三らは、
「心」というものを持っていないようです。
もはや人間離れしている！

大雨

今朝方から強い雨が降り続いて、
京都でも各所で避難指示が出されています。
山沿いでは、土砂崩れが心配されています。
川もどんどん増水して恐ろしいほどの勢いで川下に流れています。
近くに行くと、ごうごうとすさまじい音です。
時々波の中から、大きな丸太が顔を出しまた見えなくなります。
上流では大変なことになっていることが想像されます。

根こそぎもぎ取られた大木が、
岸に落ち寄せられていました。


いつも通る土手の散歩道は、
一部が水の中に消えて通れなくなっています。



ずぶ濡れのカラスが小康状態の空の下で、
羽を乾かそうとしているのでしょうか。
近寄っても逃げません。
というか、どうやらずぶ濡れで、うまく飛べないようです。



早く止んでほしい。

二つのラン

森で、今年も「タシロラン」を見ることができました。
森を横断する道の、すぐ脇なのですが、
木陰の薄暗い所に、ちらちらっと数本咲いているだけなので
よほど目を凝らさないと見つけることができません。
タシロランは葉が無く、光合成をせず、
根に共生する菌から栄養を得て育つそうです。
。

庭にほったらかしにしてある植木鉢に、
ネジバナが咲きました。
日の当たる場所にひょろっと伸びて咲く可憐な草で、
同じラン科でもまるで違う姿です。

なんか嬉しい。