マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

TOMIX ファーストカーミュージアム キハ183

2021-06-06 20:54:00 | マル鉄コレクション館
こんばんわ。

昨日は地元に色々と列車が走ったようで。
しかし、そんな列車たちに異様に群がるマニアの報告を聞くと、興ざめせざる得ません。イベントでもないのに密に群がるというのも、話題性に乏しくなった鉄道趣味を感じざる得ません。
昭和の時代、SLやブルトレに群がるブームもありましたが、基本的には全区国各地にネタがあり、言わば選り取り見取り。それぞれが好きな方向を向いていたので、さよなら企画でもない限りはあまり密を感じたことはありませんでした。


コロナ禍のこんな時期ですから、そのような密を避けるためにも、鉄道模型に興じるというのは良い時代かもしれません。
しかし、このところ鉄道模型界にも異常を感じています。

先週も記しましたが、再生産品が瞬殺で予約売り切れになってしまうのです。そんなに待ちわびた車両なのか?と疑ってしまうものもあり、???な状況です。
年齢的にも買い控えを決め込んでいるのですが、期限間近なポイントがあると、高額なものは買えないので、鉄道模型を買うことが多くあります。しかし、どの量販店も余っているものが同じものばかり。欲しいものは殆ど見当たりません。そこに、いざ再生産があって購入しようと思うと瞬殺。この構図がここ数回続いています。しかし、前回のように発売日になると売り切れていた再生産品が再びメニューに登場し、売れ残っているという現状。理解に苦しみます。


前置きが長くなりました

そんなTOMIXの貨車の再生産品を購入しようと思ったところ、送料無料の金額に到達していないことに。送料にちょっと足せばと思ったところ、前述のようにめぼしいものが無く、目についたのがこれでした。




TOMIXの「ファーストカーミュージアム」シリーズとして発売されている中から、北海道のキハ183をチョイスしました。

高校生の時に北海道の魅力にドハマりし、過去に11回渡道しています。まだキハ82全盛の頃でしたが、昭和54年に製造されたキハ183には誕生した時から縁があります。



キハ183-903 富士重工にて 詳しくは→こちら

きっかけがあって国鉄への納品間近のキハ183系に出会うことができました。鉄道趣味の人生で、新型車両誕生の瞬間に立ち会えた唯一の車両です。なので、キハ82系を追いやった車両だとしても思い入れはあります。


しかし、いざ模型遊びとなると、全国規模で様々な車両に手を出してしまうと身が持ちません。そんなこともあって、大好きな北海道ではありますが、過去に北海道形に手を出したのは、GMのキハ22キットくらいなもんです。そういう意味では2例目となります。

しかもこの模型にはちょっとした曰く有り。

しなのさかいさんのブログでご紹介されていますが、正規品で出来の悪かった部分が改良されているという点。
編成を組む気のない私としては、出来が良くなっていて先頭だけで済むという、まさにコレクション向き。

だけどさ・・・こんな精度も値段も高いおもちゃを置物として売るって・・・買う意味があるのか?と思ってしまう。
そんなことよりも、しばらく欠品になっているキハ10系標準色を再生産してほしい。できれば、KATOでやってもらいたいものですけど。


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コメント
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