年茶屋に別れを告げ、
今度は彼女が軽トラで運んできた荷物を届けるお宅へ。
外でご用を済ませている間、
待っているようにと通された小屋に入ると
暖かくて何となく良い匂いが漂っていた。
あっ、ここはきのぴさんのブログで見たことのある
猟師仲間の秘密基地・・・?
イノシシや鹿を裁いた後、ここでお酒を飲んだり
食事をしたり、カラオケを楽しんだりなさるらしい。
今は豚コレラのせいで、
捕獲したイノシシは全て土中に埋めてしまうらしい。
写真中央の円柱の大きな缶を開けて、
中身を勧めて下さった。
大きな安納芋の焼き芋は、とても甘くて、手のひらに
べっとりと流れた蜜が付くほどだった。
手作りのたくあんを切って勧めて下さったり、
松さんが作詞作曲をなさったという曲(写真後方のポスター)を
歌って下さったり・・・
カラオケなどほとんど行ったことがない私でも
数回歌えば覚えられそうなメロディでやさしく楽しかった。
(すみません、曲名は忘れました。
どこかに飯山の女(ひと)と書いてあったような・・・)
お別れの時、基地の横に流れる美しい川が見えた。
相模川の支流で小鮎川と言うらしい。
ほんの少しの時間だったので、
軽トラのご用の事も、彼らがどのような方なのかも
ほとんど理解していなかったが、きのぴさんにとって
とても大切なお友達ということは分かった。
岩さんと松さんご夫妻にお目に掛かれて
私にとっても本当に楽しいひとときだった。
きのぴさん、またお連れ下さいね。
お陰さまで今日はとっても楽しい一日でした。
ありがとう、ごちそうさまでした。