4月30日(金)
朝10時、急な用事ができ、お友達のジュンちゃんと
我が家から車で5分ほどの交番の前でお会いすることになった。
実は以前待ち合わせの際、携帯電話を持たずに出掛けて
困ったことがあったので、
今回はしっかりポケットに入れて準備OK。
5~6分車を止めて立ち話をした後、
「またね~~~」とエンジンを掛けたが、全く始動しない。
補機バッテリーの充電不足、
説明書を見て下さい
と ディスプレイに表示されるが、説明書などどこにもない。
家に電話をしようとポケットを探ったが、ない!
えっ?ない!ない!・・・どうしよう
10mも離れていない交番に助けを求めようと思い、
車に鍵を掛けようとしてもピ~~~ピ~~と音がして
施錠できないので、そのままにして交番へ向かった。
ところが、交番は鍵が掛かっており 誰も見えず、
しかも机の上に置かれている電話機に
「この受話器を上げると警察に通じます」・・・というような
文字が見えた(慌てていたのではっきり覚えてはいないのだが)
どうしよう・・・
丁度、バスを待っていた初老の男性に事情を話して
携帯電話をお借りしたが、我が家は留守電に設定してあり
誰も出てくれない。
もう・・・・
もうお一人、そこにいらした年配の女性も
交番のガラス戸を懸命に開けてくれようとして下さったが
全く動かなかった。
そこへバスがやってきて、お二人にお礼を言ってお別れをした・・・
すると、先程の男性が窓から
「自治会館に行きなさい。自治会館に行きなさい。」
と声を掛けて下さった。
ああ、そうだ!
すぐに走って会館に飛び込み、事情を話して
ようやく夫と連絡が取れ、ディーラーのナンノさんが
助けに来て下さった。
彼はそのまま我が家で私の車に乗り換えて店に帰り、
取り寄せて下さった新しいバッテリーが3時に届くというので
私達は彼の車で出掛け、夕方車を交換に行くことになった。
何だか一日中バタバタとしていた。
ハイブリッド車は二つのバッテリーを持っており、
エンジンを掛けるときの物と走るときの物、
5年ほど経つと今回のような現象が起こることが多いらしいが
全く知らなかった。
もし、遠方でこんな事が起こっていたら、
と思うとゾッとする。
ようやく帰宅できて ホッ
今回一番の私のミス、
ポケットから滑り落ちていた携帯電話に気付かず、
パニックになってしまったこと。
ちょっと落ち着いて考えれば、
気がついたかもしれないのに。