昨夜はホテルに到着後、食事もせず、9時から、1つの部屋に集まって
勉強会で学んだことの「まとめの会」が始まった。
夫は「すぐに終わるから・・・」と言って出て行ったのに、
10時になっても戻らない。
お風呂に入って、10時45分にのぞきに行っても、まだ、
皆、真剣な顔で話し合っている。
ルーさんの足のことも気になるし、
学生達もお腹を減らしているに違いない。
一人でヤキモキしていた。
結局、11時過ぎて食事が始まったが
私はほとんど食べる気力がなく、
ルーさんも同じような状態だった。
何かの時に役に立つかもしれないと、
お灸の道具を持って来ていたので、
ルーさんに話してみると、生まれて初めてのことで、
怖がっていたが、すえ始めると安心した様子であった。
さて、今朝、彼女のお部屋に行くと、
昨夜よりずっと腫れが引いていた。
でも、まだ痛くて足を着くことが出来ないと言う。
彼女は今日、皆と別れて、一人でイギリスへ帰るので、
また、朝一番ですえて、線香ともぐさを持たせてあげた。
両方とも、イギリスでは手に入らないが、十分これで足りるだろう。
一人で空港まで行かなければならないが、
ヨーロッパの人達は親切だから大丈夫だと言っていた。
他にも、徹さんとキーシーさんがここから日本へ帰国。
ここでも、あわただしいお別れだった。
チューリッヒの駅構内で記念写真(皆チョット疲れ顔 )
チューリッヒ10:02発 ハイデルベルク13:44着
タクシーでホテルホリデーインに15分で到着。
しばらく休んだ後、夫と二人で近くへ散歩に出かけた。
今年は異常気象らしく、9月の半ばだというのに、ものすごい暑さで、
ギラギラと照りつける炎天下、バスに乗りたくて、停留所を探したが
見つからないので、自転車に乗って通り過ぎる婦人に英語で尋ねた。
しかし、よく分からないらしい。さらにその婦人が他の婦人を止めて、
何やら「ブス、ブス・・・」と聞いている。
なるほど、BUSだ。
ドイツ語ではブスと言うらしい。
結局、3人に聞いたがドイツ語が分からず、バスには乗れなかった。
しばらく適当に歩いている内に、小さなスーパーマーケットを見つけた。
入ってみると、パン、肉、酒、野菜、果物、各コーナーとても充実している。
今までに見たこともないようなソーセージやチーズが揃っている。
ショーウインドウの後から、珍しそうに店の人が私を見ているので
出来もしないくせに” Do you speak English ?”と声を掛けたら、
美しい英語が返ってきてびっくり!!
いくつかの珍しいハムやソーセージの説明をして、
全て近くの工場で作っていると話してくれた。
ソーセージ類
ハム類
夫はワインの棚の前で「安い!安い!」と連発しながら、
あれこれ選んでいた。
結局、イタリアワインを2本買い、
今夜、パンやチーズ、ハムを買い込んで
学生達とホテルで簡単に夕食をするというので、差し入れに持参。
とても美味しかったと言っていた。
美味しそうなソーセージ、ハム、あ~~又行きたくなっちゃった
ワインを選んでお幸せな、まーちゃん
彼は「試食しますか」と聞いてくれたのです。
でも、買っても持って帰れないのでお断りしました。
後で、少し買ってホテルで皆と食べればよかった・・・と気付いたのですが、
遅かりし由良の介・・・・