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2011年 ヨーロッパへの旅 21 ルツェルン 2

2012-01-03 12:57:57 | 2011年 ヨーロッパへの旅 ウィーン~ザルツブルグ~リンツ~AMS~スイス

9月12日 (その2)

ライオン像に別れを告げ、スガチャンの勧めで、
ルッツェルン駅のインフォメーションで周遊券を買った。
これは1ヶ月間、いつでもどこでも電車代や船代等が半額になる券で、
まず、この代金100スイスフランを支払う。
日本円で言うと8,500~600円ほど。
これ以上費用がかかったら得をするということだ。



我々は日本で電車の券をすでに買って来ているので、
期待は出来ないかもしれないが、
トントンでも良いと思い、購入した。

ゴンドラで標高2070mのピラトゥス山の頂上を目指す。

途中の駅でぶらりと下車。

駅の名前は忘れたが、たくさんの人達が昼食を取ったり、
ロープに掴まって、谷渡りを楽しんだり、
それぞれの休暇を満喫している様子だった。





終点駅に着くと、すばらしい建物のホテルが建ち、
さらに、山頂までの遊歩道も出来、
25年前の私の記憶にある場所がどこなのか、
さっぱり分らなかった。




山頂のレストラン(写真奥)で昼食を取った・・・  
運搬費が加算してあるのか、高めかもしれない。
2,000円ぐらいだった。







ここまで来たからには、さらに頂上まで、と思い歩き始めたが、
その高さに足がすくみ、
めまいと胸の動悸でしばらくその場に立ち尽くしていると、
'Are you cold ?'と一人の女性が声を掛けてきた。
私は高さが怖いのだと答えると、
「下を見てはいけない、山側だけを見て歩けば、
絶対に頂上まで行けるからがんばれ!」と激励された。




そして、その通りにしたら、テッペンまで行けたのだ。


さあ、次はルッツェルン湖まで登山電車で一気に下りる。
世界一急勾配なのだそうだ。

途中で、登ってくる電車とすれ違いの待ち合わせ。



遠くからは緩やかな勾配に見える所もあるのだが・・・・



そうそう、半額になる周遊券だが、スガチャンはその日の内に、
我々もその後の行程の中で、十分元を取ることが出来た。

これから、旅行に出かける方には絶対お薦めしたい。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
シートベルト (まあちゃん)
2012-01-05 12:51:50
シートベルトが怖いのでは仕方ありませんね。
狭い所に縛り付けられるのは、本当に辛いですよね。
私はいつも覚悟を決めて、遺言書を置いて出かけますから、
心のどこかで、落ちた時のことを考えているのかもしれません。
シートベルトよりそちらの方が怖いのです。

ただ、お金はかかるようですが、
ベッドに寝ている感じで何時間でもいられますから、
あっという間に目的地へ着きますよ。
パコ丸さんがアフリカへ行かれたのは、
今のちろへいさんと近いお年ではなかったかしら。
やはりすごい方ですね!
返信する
飛行機 (ちろへい)
2012-01-05 06:02:02
飛行機自体はなんともないのです。

離陸時の加速や着陸時減速時のからだにかかるGはなんともいえないおもしろさがあるのですが。

でも狭いシートにシートベルトでいつしばられるか(離着陸時はわかるのですが)って思うとダメですね。

他にはなんの不安もないんですけどね。
(落ちるとか)

1~2時間程度の短い距離にはなんどものっていますが揺れるとすぐシートベルトでしょ。

返信する
お久しぶりです(^-^)ノ~~ (まあちゃん)
2012-01-05 00:12:36
いつ上がるか分らないブログにお訪ねいただきありがとうございます。
いつもの愛器を御持参で、たっぷり御酒を召し上がったら、
抗不安薬は不要だと思います。
もっとも、液体は機内へ持ち込めなかったと思いますから、
お酒の種類の好き嫌いは言えませんが・・・
飛行機が怖いのは、初めだけですよ、大丈夫!
返信する
絵葉書 (ちろへい)
2012-01-04 19:02:11
どこを見ても絵葉書の様。
素晴らしいですね。

私も行ってみたいけど
抗不安薬持参で行ったら
空港で怪しまれないでしょうか?
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