蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

キョウイク、キョウヨウは、ナイよりアル方がイイ

2025-01-14 | 日々のこと
連休3日目も微動だに動かなかった。
病気か?
家人が帰宅したら夕方に焼肉を食べに行こうと言っていたのに、面倒くさくなり、家にあった賞味期限ギリギリの釜揚げうどん(讃岐土産)と、冷蔵庫の有りモノで済ました。
あと何回、健康で美味しいものを食べられるのか、わからないのに、、、その機会は無限でなく、有限。
焼肉に行けば良かったかなあと少し後で悔やんだ。
が、わたしは、あまり食べ物にこだわらないので、身支度して出かける用意をする方が疎んじられた。
出不精。
筆マメなのに。(→関係ない)
めんどくさがりは、明らかに良い目に遭うチャンスを逃す。自分で潰す。
まあいいか。
食べたらそれで終わりだから。
と、自分に言い聞かせる。
わざわざ、そのためだけに準備して家から、バスに乗って店まで往復するのが、お尻が重過ぎた。
気分が乗っていればウォーキングの良い機会、歩いて行くのだが。
こうやって、どんどん、何もしなくなり、良い思いをすることにも貪欲さがなくなるのだろうか。
欲がなくなるということは、意欲もなくなる。
それは、あまりにも活気がない。
「欲」(煩悩)だけなくなり、「意欲」(やる気)は維持できる良い方法はないものか。
連休の前日を含め、4日間、べったり椅子を温めていた。
自分でも驚きだ。
明日、ちゃんと動けるか心配だ。
まるで退院を明日に控えた元病人のよう。

・・・・・
と、↑暇に任せて昨日、書き残した駄文。
削除したほうが、良いのだが、、、。
せっかくなので、お目汚しを。スミマセン。


さて。
今日は、動きがある。
が、、、
出鼻を次々、挫かれて腐っている。

まず、自宅最寄りのバス停。
後から来た、歩きながらケータイでビジネスのやり取りするビジネスマン風男性に、バスに乗る順番を抜かされる。
ビジネススーツに、紺のコート、マフラー。
それはまあいいとして。

次。
電車に乗る際、わたしは事情があって、切符を買う。
改札前には、切符自動販売機が3つあり、3つとも人がいた。
で、空くのを待っていたら、真ん中の女性が左の男性の方に寄った。
何か言っている。 
「あかんわ、これ」とかなんとか。
真ん中の販売機前は中途半端に、半分だけ空きが出来た。
すると、待っているわたしを無視して、件(くだん)のビジネスマン風が割り込んで来た。
急いでいるのはわかるが、またもや同一人物。
わたしは、こころの中で舌打ち。
わたしが、見えないのか?
老女は目に入らないのか?

気を悪くしながら電車に乗った。
いつもは座れるのに、珍しく席がない。
ついてない。
すると、背後を通り過ぎて隣の車両に移る人の気配を感じた。
連結扉をガシャンと開けていたのは、あのビジネスマン。
彼も空席が無いため、探しに行ったのか。
どっちみち、同じ電車で席はないし、わたしの気分を損ねた分だけ、マイナスが更に増えている。
ビジネスマンは、ビジネスでビシだとはわかるが、いくらビジではない老女だからといって、順番を待っている善良な市民(わたし)を抜かしていいとは思えない。
どっちにしても、わたしを追い抜かして行ったにもかかわらず、わたしと同じ電車で、しかも、席もないではないか。
あのビジネスマンは、たぶん出世しない。
目先のことに捉われるあまり、大事なことを見逃すタイプ。
と、溜まったウップンをお返しする。
カワイイささやかな反撃。
すっかり定着したマイスタイル、負け犬の遠吠え。

ということで、行きは少々、つまずいたが、今日は、快調だ。
やはりキョウイク(今日、行くところ)とキョウヨウ(今日の用事)は、無いより有るほうが断然良い。

ちなみに。
行った先の女性同士の会話。
Aさんに歳を聞かれて73歳だと言う女性Bさん。
「なあんや、まだまだ若いやん」と歳上女性Aさんにハッパをかけられていた。
わたしの歳は聞かれなかったので、知らん顔をしていた。
まだまだ若いかも??わたし。
皆さん、結構、お歳なのだ。