昨日は暑い中、姻戚傍系・遠い親戚の告別式に参列した。
先週の別件、57日法要参加の際、あまりの暑さ、窮屈さ、不快さに音を上げ、
真夏用の喪服を一昨日、購入した。
さっそく、その喪服を着て行った。
会場に向かう途中、駅を降りた一つ目の信号が赤になり、待ち時間があった。
ちょうど、お昼まっただ中の12時。
カンカン照り。
体感温度は40度はあっただろう。
下はコンクリート。
照り返しも強く、じりじりフライパンで焼かれる目玉焼きの気分。
ありえない~暑すぎる~どんな服を着ても、暑いものは暑い~。
まあ、それでも、オールシーズン対応の前の喪服より、不快度は、
10パーセントぐらいは減少したかも知れない。
問題は、それからだった。
葬儀会場のセレモニーホール、最初はさほど感じなかったが
時間が経つにつれて、じわじわ冷気が強まってきた。
寒い。
男性方は、皆さん、長袖ジャケットだから、まだマシ。
一緒に参列していた義叔父が「寒いですね~」と数回つぶやいた。
夏場、ご遺体が痛むといけないからという配慮からか、
会場は、生きている参列者も冷え冷えの「冷蔵庫」となった。
せっかく夏専用の喪服を買ったのに、まったく、裏目に出た。
なんで、いつも、こう???
「また49日法要が、次に控えてるからね、ヨロシク」と義母に言われた。
そのすぐ後に、婚家の33回忌(主催側)。
宗教行事、目白押しオンパレ。
日本人に多いと言われる、無宗教派。
お家の務めと思って、義務の一部(=仕事)としてやっているが、
私もご多分に漏れず、それだ。
キリスト教だったら、どんなのだろう・・・と思わす想像した。
何もなくても、毎週礼拝、というのも、しんどいかな?
ボランティア活動なども、ありそう。
でも、敬虔な信者だけが参加する、自由度の高いものではないだろうか。
お葬式は近親者は集まるとしても、
その後、何回も法要のような宗教行事は、行われるのだろうか?
告別式では、僧侶のお経に合わせて、御詠歌の女性陣。
美しくハモっていた。
これって、ゴスペルみたいなもの。讃美歌の役割。
ゴスペルのほうが、迫力、パンチがありそうだが。
テイスト、風情に、宗教の違い、文化の違い、はっきり。
4件分の香典を用意して行ったが、香典辞退とのこと。
また香典袋が、パーになった。
でも、後日、親戚だけが、また持って行くそうだ。ゴクロウサン。
お金、このやりとり、これぞ、「The 冠婚葬祭」。
これは、昔の事情で、お互いの助け合いの精神からお金をやり取りするようになったのだろう。
昨今では、その必要性はほとんどないのにもかかわらず、その因習だけが残っている。
やめる動きもあり、実際にじわじわ動きとしては実感する。
でも、親戚間では、そうは行かないようだ。
多額の額を過去にやりとりしていると、リセットする意味でも(貸し借り帳消し)、
お金のやりとりは必要なようだが。
せめて、一般の弔問客から、香典をいただかなくなっただけでも進歩かも知れない。
親戚も、今、生きている最年長の世代のお葬式が一通り済んだら、
お香典も、やめてもいいのではないかと思う。
冠婚葬祭、なんでもかんでも、お金。
お金のやり取りは、カタチだけで、形骸化していると、つくづく思う。
かといって、モノをいただくのは、もっと困る。
気持ちだけをうまく表す方法はないものか。
その最も合理的表れが、お金、ということになるのだろうか。
いずれにしても、とりあえすは弔い儀式、第一段階は終了。
目玉焼きになったり、冷蔵品になったり、と、
私自身が、温度激変に耐えられるかどうかが、今後の課題だ。
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先週の別件、57日法要参加の際、あまりの暑さ、窮屈さ、不快さに音を上げ、
真夏用の喪服を一昨日、購入した。
さっそく、その喪服を着て行った。
会場に向かう途中、駅を降りた一つ目の信号が赤になり、待ち時間があった。
ちょうど、お昼まっただ中の12時。
カンカン照り。
体感温度は40度はあっただろう。
下はコンクリート。
照り返しも強く、じりじりフライパンで焼かれる目玉焼きの気分。
ありえない~暑すぎる~どんな服を着ても、暑いものは暑い~。
まあ、それでも、オールシーズン対応の前の喪服より、不快度は、
10パーセントぐらいは減少したかも知れない。
問題は、それからだった。
葬儀会場のセレモニーホール、最初はさほど感じなかったが
時間が経つにつれて、じわじわ冷気が強まってきた。
寒い。
男性方は、皆さん、長袖ジャケットだから、まだマシ。
一緒に参列していた義叔父が「寒いですね~」と数回つぶやいた。
夏場、ご遺体が痛むといけないからという配慮からか、
会場は、生きている参列者も冷え冷えの「冷蔵庫」となった。
せっかく夏専用の喪服を買ったのに、まったく、裏目に出た。
なんで、いつも、こう???
「また49日法要が、次に控えてるからね、ヨロシク」と義母に言われた。
そのすぐ後に、婚家の33回忌(主催側)。
宗教行事、目白押しオンパレ。
日本人に多いと言われる、無宗教派。
お家の務めと思って、義務の一部(=仕事)としてやっているが、
私もご多分に漏れず、それだ。
キリスト教だったら、どんなのだろう・・・と思わす想像した。
何もなくても、毎週礼拝、というのも、しんどいかな?
ボランティア活動なども、ありそう。
でも、敬虔な信者だけが参加する、自由度の高いものではないだろうか。
お葬式は近親者は集まるとしても、
その後、何回も法要のような宗教行事は、行われるのだろうか?
告別式では、僧侶のお経に合わせて、御詠歌の女性陣。
美しくハモっていた。
これって、ゴスペルみたいなもの。讃美歌の役割。
ゴスペルのほうが、迫力、パンチがありそうだが。
テイスト、風情に、宗教の違い、文化の違い、はっきり。
4件分の香典を用意して行ったが、香典辞退とのこと。
また香典袋が、パーになった。
でも、後日、親戚だけが、また持って行くそうだ。ゴクロウサン。
お金、このやりとり、これぞ、「The 冠婚葬祭」。
これは、昔の事情で、お互いの助け合いの精神からお金をやり取りするようになったのだろう。
昨今では、その必要性はほとんどないのにもかかわらず、その因習だけが残っている。
やめる動きもあり、実際にじわじわ動きとしては実感する。
でも、親戚間では、そうは行かないようだ。
多額の額を過去にやりとりしていると、リセットする意味でも(貸し借り帳消し)、
お金のやりとりは必要なようだが。
せめて、一般の弔問客から、香典をいただかなくなっただけでも進歩かも知れない。
親戚も、今、生きている最年長の世代のお葬式が一通り済んだら、
お香典も、やめてもいいのではないかと思う。
冠婚葬祭、なんでもかんでも、お金。
お金のやり取りは、カタチだけで、形骸化していると、つくづく思う。
かといって、モノをいただくのは、もっと困る。
気持ちだけをうまく表す方法はないものか。
その最も合理的表れが、お金、ということになるのだろうか。
いずれにしても、とりあえすは弔い儀式、第一段階は終了。
目玉焼きになったり、冷蔵品になったり、と、
私自身が、温度激変に耐えられるかどうかが、今後の課題だ。
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