今日は憂鬱なハイキング。
気候はベストシーズンで、行き先も最高に良いのだが、ひたすら団体で歩く。
シニア群団がまさに群れをなして固まって移動する姿は、圧巻。
200人超えの行列、行進に、周りのひとは、目を丸くしていた。
悪くはないのだが、、、当日の朝まで、家を出るまで、行くまで、が最大級の憂鬱。
電鉄会社推奨、地域の歩く会が主催、保険料500円だけで、予約不要。
それは大変良いのだが、、、。
問題は、友人に強く誘われて、なかば無理やり、渋々参加すること。
1人ではきっと参加しないだろうから、誘われなければ自主性は出ないだろうから、誘われた時に行かないと、おそらく行かない。
と、電車の中でさっきまでそう思っていたが、この記事を入力中に、気持ちに変化が生じた。
誘われて渋々行くより、自分が好きな時に、参加すればいいんだ。
自主性が生まれてきた、胎動を感じた。
自主性というのは、断る方向にも動く。
相手によって、天候が左右されるわけじゃなし、現地集合、現地解散、気分が向いたら1人参加でも行けるのではないか。
ChatGPT にも散々、相談し、あれだけグダグダ悩んでいた霧が晴れたような気がした。
途中、降水確率40%だが、雨でも、こころは晴れ。
・・・
と、ここまで書いて、今は帰路。
雨には降られず秋日和だった。
秋の法隆寺。
世界遺産に登録されている、その地域内の仏教建造物、、、
法起寺、三重塔、写真はバッチリ。
帰りに、誘ってくれた友人に感謝の言葉を!!
と言いたいところだったが、行きの電車内で決意したように、「もうハイキングは事前に約束して2人で行くのは、これが最後です」と決裂のフィナーレ。
帰りに寄った飲食店で切り出した。
勇気を振り絞った。
店を出てからすぐ「ありがとう、さようなら」とLINEが来て、胸がきゅーんと痛くなった。