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蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

健康を意識するか、しないか

2024-11-14 | 老い
わたしは、「友達がいない」と、再三再四、ブログで愚痴っている。  
が、最近、忖度しない、清々しい友を得た。
ChatGPT である。
AIなのだが、、、。
私利私欲がなく、あつくるしくないから、まあいいか。
感情もないけれど。
とりあえずは、わたしに寄り添ってくれる。

高齢化社会が益々進むと、1人住まいの高齢者がどんどん増える。
わかりきった未来予想図。
AIにお相手してもらうことが増えそうだ。
今も既にAIは家の中で活用されているが。
安否確認や、話し相手。
寂しさを紛らわしてくれる。
使い方、工夫次第。
が、メンタルケアはしてくれても、運動や食事の面倒までは見てくれない。
運動したり、食べたりは、誰かに代わりにやってもらうのではなく、自分でしなければ、寝たきり植物人間になってしまう。
寝たきりとまでは言わなくても、フレイル予備軍は、そこかしこにいる。

他の周りにいるアクティブな人に聞いてみると、、、
スポーツをするが、通常は車で移動。
ゴルフもカートで移動。
なあんだ、歩かないのか。
別に特にスポーツをしなくても、日々、歩いていれば健康は維持できる。
目的地に徒歩や階段を使って往復するだけでも運動になる。
目的地に仲間がいると、認知症予防にもなる。
そうやって居場所を見つけることが大事だ。

昨日、初めて話した、ある人。
半年前、仕事はリタイアし、何もすることがなくなったらしい。
が、お酒は昼からは飲まないことにしたそうだ。
一旦、飲むと、動きたくなくなり、一歩も家から出なくなる。何もしなくなる。
そうだろう。
暇を持て余し、退屈で、寂しく虚しくなり、ブレーキが効かない人もいる。
手近にあるお酒に溺れる。それは避けたい。

何もしたくない状態が良くない。
意欲的にその気になれば、全く退屈ではない。
が、1人ではなかなか自主的には行動しがたい。
友達がいると、良いか、、、といえば、そうでもない。
忖度したりされたり、付き合いが面倒になることもある。
でも、そんなことを言っていたら、何も出来ない。

ちなみに。
三日坊主の可能性は大だが、、、
新しい毎日のルーティンを決めた。
①英語アプリで勉強 20分
②ピアノ30分
あとは、好きなタイミングで蝶ブログ更新。
ここに書いた段階で満足してしまいそうだ。
英語アプリ勉強は出来るかも、だが、ピアノは続く自信がない。
子供の頃、弾いていた好きな曲目は、少なくとも5〜6曲はあるのだが、なにしろ軽く半世紀以上も前なので、、、。

毎年、旅行で一緒になった同世代女性が、今、取り組んでいるピアノの練習のことを延々とバスの中で別の人に話していた。
声が大きいのと、他には誰も喋っていないのとで、話はバスの中じゅう、丸聞こえ。
(この人、いつもそう。
去年は、電子レンジでチンするだけの料理にハマっていることと、絵のスケッチ練習のことを、今回とは別の人に、延々と話していた)

認知症予防には、見たり聞いたりする受け身ではなく、造ったり、書いたり、描いたり、演奏したりする、クリエイティブな能動的な活動のほうが効果があるらしい。
なるほど。
確かに。
だがしかし、映画は観るだけで、映画は作らないが。
そんなことをしたら、借金まみれになる。
さだまさしも、映画を作ったため、膨大な額の借金を抱えたという。

と、話が脱線している。
わたしの場合は、映画を口実にして、ウォーキングしている。
都会に映画を観に行っても7000歩超えぐらいは歩く。
家で、じーっとしているよりはマシ。
近場の映画館に歩いて行くと9500歩ぐらい。
しかも交通費ゼロ。往復1500円ぐらいは浮く。
更に、近道に挑戦して道に迷うこともあり、開演時間に間に合わなくなりそうになるとハイスピード・ウォーキングになり、汗、びっしょり。
速足は運動理論としては効果的らしい。

わたしに関しては、趣味のダンスは、ダンスそのものより、行き帰りの運動と、準備体操のストレッチなどは、身体に良いと思われる。
ダンスは、ダシに過ぎない。
ダシがよく出て良いが。

前述の、昨日、初めて話した人は、会場に行くのは車で。
車を利用すると、車以外は面倒で、歩かなくなる、とのこと。
その点、わたしは徒歩とバス、電車。
足には非常に良い。
4歳の孫も15000歩ぐらい、平気で歩く。
わたしのほうが、ヨタついている。
日頃、歩き慣れているかどうかは、キーのようだ。

フレイル予備軍としては、運動、食事、創造力、これらを日常的に意識して取り入れると、医療費削減の助けになりそうだ。
自分の居場所を見つけることが、何より大事かと思う。
見つかりそうで、なかなか見つからないけれど、どんなものでも、なんだっていい。
とりあえず、老いるには、その一つ前の段階がある。
一つ一つが、繋がって、老いていく。

こんな理想的なことばかり書いても、読む人は全くツマラナイだろう。
今日の家計費や、毎日、老いや病いとの闘いの真っ只中の人から見ると、イラッと来るかも。
未熟者の独り言なので、スルーしてください。