『ブルース・ブラザーズ』(原題:The Blues Brothers)
監督:ジョン・ランディス
出演:ジョン・ベルーシ,ダン・エイクロイド,キャリー・フィッシャー,キャブ・キャロウェイ,
ジョン・キャンディ,ヘンリー・ギブソン,チャールズ・ネイピア,ジェフ・モリス他
もういっちょ、“午前十時の映画祭10+”。
同じく大阪ステーションシティシネマにて。
1980年のアメリカ作品。劇場で観るのは初めてです。
昔DVDで観てすごく楽しかったのを覚えているので、
この機会にぜひ大きなスクリーンで観たいと思っていました。
コメディアンのジョン・ベルーシとダン・エイクロイドが中心となり、
結成したのが“ブルース・ブラザーズ・バンド”。
1977年にTV番組“サタデー・ナイト・ライブ”で人気を博しました。
彼らをキャタクター化して映画にしたのが本作。
ジェイクとエルウッドは孤児院育ちの兄弟。
訳あってジェイクが刑務所に入り、このたび出所。
孤児院の院長でペンギンと呼んでいるシスターから、
近日中に固定資産税5,000ドルを支払わなければ、
孤児院が立ち退きとなってしまうことを聞く。
ふたりは“ブルース・ブラザース・バンド”を再結成してコンサートを開き、
5,000ドルを寄付することを思いつく。
今はそれぞれ別の職に就いているメンバーを探し、
バンドの再結成について話すのだが……。
“スター・ウォーズ”シリーズのレイア姫、
キャリー・フィッシャーが謎の女役で登場するほか、
ヨーダの声で有名な映画監督フランク・オズが看守役で最初に登場。
最後にはスティーヴン・スピルバーグもチラリ。
楽器店の主にレイ・チャールズ、バンドメンバーの妻役にアレサ・フランクリン、
牧師役にジェームズ・ブラウン、聖歌隊のソロにはチャカ・カーン。
すごい人たちの歌が聴けます。
車を何台つぶすねんというカーアクション。
今ならこんなこといくらでもCGでやれちゃうんでしょうが、
当時はどうだったのか。
あ、州兵や警察官のエキストラが何百人もいたって、ウィキぺディアに書いてある!
音楽はいつの時代も人の心を救う。