「カリカリになるベーコン」をじっくり炒めて...........
カリッとなって脂がでっきったら.....セロリ.....塩・コショウ......。
奥は......「蓮根のゆかりマヨネーズ」...............
スライスして茹でた蓮根....お弁当用に「ゆかり」で和えて保存......
酒の肴には....マヨネーズをプラスする.....シャリシャリ........。
今夜のオットは送別会で......古女房は独り酒......................。
んん~、昨日から食がすすまない......................
軽く体調不良なところに、心配事が増え、あんど寝不足...............
味覚が完全に「バカ」になってるし、胃の調子もおかしい.............
それでも「お酒」は呑んでるんだから、我ながら呆れる..........。
空きっ腹の「お酒」は、ますます胃壁を荒れさせるから.......
なんとか「おつまみ」を食べようと作るが......すすまない...............
けっきょく..........
・・・梅おかか・・・
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梅干に.....醤油とおかか..........あ~うめぇ..........
体調不良になると「味覚」が途端に「鈍く」なるタチなので.........
身体には良くないケド、強烈に「塩辛いもの」とか「甘いもの」とか......
そういうものしか受付なくなる.......困ったもんだ..............。
梅おかか....を食べていると、記憶もボヤケてる子供の頃の想い出が......
あの頃.....爆発的に家庭で「味の○」が流行ったらしく...........
なんにでも「ふりかけて」食べるのが日常化していた.........。
こ~いうのってエスカレートするもんで................
どんどん「量」がふえ.....終いには真っ白にふりかけていた.......。
白菜の漬けもの、胡瓜のつけもの、沢庵.....................
当時は「お茶請け」に、漬物が登場するのも普通で..................
今から考えると甚だモッタイナイ話だが、自慢の自家製漬物に.........
真っ白にふりかけて.....お客にすすめ、またすすめられていた.............。
そんなことを横目で見ていた「がきんちょ」のアタシには.........
密かな楽しみがあった.......梅干に醤油をかけ、味の○.........
食べ盛りのアタシは.....「おやつ」(笑)に御飯を何杯と.............。
変な子供で.....お菓子より、こんな「おやつ」が美味しかった。
梅干と言っても、当時はまだ、母は自家製を漬けておらず............
あの「真っ赤」な梅漬け.....梅干しモドキだったが.......。
しかし......嫌な噂が流布し...あっと言うまに「味の○」が食卓から消えた。
しばらく恋しかったな....あの添加物まみれの梅漬け(笑).............。
この「梅おかか」を食べるたび.....幼き頃の想い出が蘇る.......うめぇ。
小さな焼き海苔に、ごはんを1口のっけて、この梅おかかを少し乗せ......
まるめて口に放り込む時の至福.......日本人で良かったと思う.......。