きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

醤油鶏の辛味大根

2009-01-14 | 肴・肉


なんのことありません...................

鶏モモを.......じっくりカリカリに焼いて..................
脂をペーパーで吸い取ってから....日本酒・こいくち・梅酢.........

......ジュッ....。

鶏はとりだして....削ぎ切り................
煮汁は調節してイッキに煮詰める.........................
削いだ鶏に煮汁をジャッ.......................。

そんで....辛味大根の擂ったの、檸檬...........で供する............。


いつもは........辛味の強いシッポの方の「おろし」とか...........
山葵を混ぜた「おろし」を使ってたけど...................

この「関東の辛味大根」は、これにピッタリ..............

ひっじょ~に.....美味しいです................
肉嫌いのアタシでも、大ぶりのを1切れ、つい食べちゃうくらいです.....。



・・・蕪の親子サラダ・・・


有機の「かぶ」なので、皮ごと薄くスライス...................

そこに、同じ蕪の葉で漬けた.....刻み漬けを添える............
さらに......鰹節・生醤油.............................。

蕪は美味しく、きざみ漬けは昆布でトロトロ.....................
枯れ節と醤油がドレッシングで......味のパワーアップ....................。
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五目たまご焼き

2009-01-14 | お弁当箱


先日の、乾物の五目煮を混ぜ込んだ、玉子焼き..............

エビフライ・さつま揚げのキンピラ・焼きトマト・大根の味噌漬.......
たらこ・黒胡麻・レタス・檸檬・青紫蘇......................。


これは何とかなったけど................

昨日なんか...................



ぐちゃぐちゃぁ~

いま見ても泣けてくる(笑)..........なんだこれ...............。

豚の唐揚・ゆで卵・乾物の五目煮(ゴマユ追加)・隠元のおひたし......
牡蠣のうま煮・紫大根の甘酢漬・トマト.....................。

敗因は「ゆで卵」......縦切りして詰めようとして、ズルッと滑り......
焦ってるうちに「グチャグチャ」になり......直す時間もなく........

オットを玄関で見送るとき..............
【今日のはグチャグチャだけど、味は美味しいからっ】と......
言わんでも良いことを「口ばしり」.......嫌な汗をかいた..........。

1日のスタートが「ぐちゃ」だったので、その日はドンヨリ(笑)......

帰宅したオットから.......「お弁当おいしかったよ」の一言で.....
なんとか傷が癒された......1日でした........。


こ~やって「お弁当写真」を撮り続けていると..........
色んなものが写ってることに気づく..............

その日の心理状態とか健康状態とか..............
朝の風景とか、前後の出来事とか...............

焦りまくってる自分とか....................
むしゃむしゃ食べてるオットとか..................
ピ~ピ~大騒ぎのオカメとか....................

なんとなく透けて見えてくるから、面白い...................。

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長嶋 亜希子

2009-01-14 | 本と映画の話


年末から昨日までに購入した、料理関連本.........

古本あり、新品あり.................。

★【お正月の手帖】.....別冊 暮らしの手帖
★【私のアメリカ家庭料理】.....文化出版局・長嶋亜希子
★【気軽な保存食】.......女子栄養大学出版・村上昭子 杵島直美
★【アメリカのおいしい食卓】......平凡社・徳井いつこ
★【バナナは皮を食う】.....暮らしの手帖社・壇ふみ 選
★【食卓の力】...........晶文社・山本ふみこ


中でも、前から欲しかったのは.......長嶋さんの本........
長嶋監督の奥様で.....突然他界された..................。

購入する機会を逃してて、今になってしまったケド.......
考えていたより面白く、買って良かったとほくそ笑む........。

まず、単なるレシピ本ではなく、読み物でもあったこと............
15歳で単身留学をされたおり、習い覚えたアメリカ料理なので.......
古き良きアメリカが感じられること......が良かった.........。

【バナナは皮を食う】は....................
副題が....昭和の「食」ベストエッセイ集...............

もったいなくて(笑)、まだ全部よんでいないのですが.......
けっこう「古い原稿」もあり.....................

平塚らいてう・井伏鱒二・幸田文・坂口安吾・森田たま・草野心平.....
総勢43名の......著名人エッセイが盛り込まれており........

かなりの読み応えである.....................。

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