夏のお楽しみ..............
白瓜の浅漬け................
この野菜は、とにかく「歯ごたえ」が楽しいですね。
その漬物を使って............
薄くスライスして、軽く晒し...........
甘めの「甘酢」をかける....................
今回は「スダチ」も追加.................
美味しい.......................
あんまり美味しくて、「もいちど」作って追加する......。
ぱりぱりぱりぱり.......................
この歯ごたえは、白瓜でしか味わえない..............。
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池波サンなんかの時代小説に................
この「白瓜」の「雷干し」って料理がヨク出てくる...........
白瓜を「らせん」に剥いて、箸に通して陰干しし..........
酢のものなんかにする、長屋の惣菜料理.............。
簡単に再現できるけど..................
いまだ、「らせん」の剥き方に納得できず.........
実行できずにいる....................。
「らせん」に疑問があるんじゃなくて...............
どう「らせん」に剥くか?ってことなんです..........
なんどシュミレーションしても納得できない............
白瓜は、皮が重要なんですよね...............
もちろん、実もシマレバ歯ごたえいい素材ですが........
なんと言っても「皮」が主役....................
これをどう、断たずに旨く剥くか................
なるべく平均に、皮と実をつけつつ剥くか..............
そっか.....って結論は出てるんですが................
今度は、切れずに剥く自信がない................
包丁をキンキンに研いで、この晩夏トライしてみよっか...........。
昔の長屋のオッカチャンは.....................
素人なのに凄い腕だよなって、この雷干しヒトツで解かる.......
コジャレタ見栄えのいい外国料理も、時には楽しいけれど..........
まずは日本の先人の........................
基本を学ぶべきだ、日本人ならば..............
そうじゃないと......................
外国料理も、本当には学べない..................
なんせ「根本の基本」は本には書いてないし............
お料理教室でも、「すべて」を伝えるのは無理だろう..........
これくらい知ってるでしょ?基本で、教えるしかないもんな........
たかだか数時間だもん......短縮簡単料理しか不可能だし..........
下ごしらえ有りなら、それこそ基本を知らんと.............
せっかくの先生の知恵に(本物プロ)気付かず終わる...........
時間もお金もモッタイナイ........人それぞれで自由だけど......。
料理って................
出来上がりは20%、見えないとこが80%...............
食べた時、歴然と差が出ると思う......................。
煌びやかな西洋料理は......バブルで食べ飽きた...............
これからは地味でいいから、日本の本物をしみじみ味わいたい......
その前に、50歳までには基本を身につけたい.............
難しいよなぁ~自信ない.......和食って1番むずかしい.........。