きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

甘酸っぱトマト

2009-09-18 | 肴・野菜


プチトマトを「湯むき」して..........

しっかりと「きび砂糖」をきかせた千鳥酢に漬ける.....

冷蔵庫で冷やす...................。


甘酸っぱい.....しっかりスッパ甘い..........
それがキンキンに冷えていて......美味しい。

プチトマト.....食べ余しそうな時は.............
迷わず「湯むき」して、酢に漬ける...........

美味しいし日持ちする................。



・・・酒肴セット・・・


冷蔵庫にあるもんで.....とりあえず整える............

初めの酒肴は、とにかくスピード..............
それには単純でいいのだ................

手の込んだものなんか要らない..........

常備菜、または「残りもん再生法」を学んどく............

こんなんでも、けっこう誤魔化せるし美味しい......。


アタシも時々、告白すると失敗してるんですが..............
いくら手塩にかけても、待たせるのが一番よくない.......

メインを待たせるなら...............

それまでの時間を「太鼓持ち」させる肴が必要.........

ときには、ピーナッツやオカキでも良いと思うし......
チーズや珍味やポテトチップスだって美味しい.............

だけど「いつも」じゃ飽きるし、体に悪い.............

残り物などを上手く利用して..............
簡単な常備菜を拵えておくのも、主婦の重要な仕事..........

なるだけ「野菜中心」に食べさせたい..................
そうしたら、メイン(主に肉類)を食べる量が減るから......。


なんて、偉そうに言ってますが................

実は毎日自分にむかって叱ってる言葉..............

そうできりゃ~苦労しないよね(笑)........。

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ホエー豚べんとう

2009-09-18 | お弁当箱


花畑牧場の...............

ホエー豚を使った「豚丼の具」の冷凍パック。

想像してた以上に美味しい.............

さすがに豚肉は美味しいし、味のバランスもいい。


こういうものに「ありがち」な.......
甘さ強めの味だけど..............

そもそも「豚丼」というのは甘辛いもので........
北海道というのは、全体的に「甘い味」が好き........

北国だから、甘いも塩辛いも強い味を好む........
とくに北海道は、こってり甘辛が大好きかも。

若いころはコレが嫌いで...........
サッパリした味を好んだものだけど.........

おかしなもので、年齢を重ねてくると.........
この「甘辛い味」が美味しくなるんだから、不思議だ。


個人的な好みを言えば.................

もうちょっと「醤油味」を全面に出して欲しかったカナ。

お弁当には、黒コショウと金ゴマをふり.........
自家製の紅生姜と、胡瓜の一夜漬けを添えて........。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


古本で.................

「自慢のおべんとう」・青春出版社・江上栄子編

30年くらい前の本で.............
当時はやった?ハウツー本って感じのものですが.......

芸能人を中心に、文化人や政治家まで.........

それぞれの「自慢のお弁当」や「想い出のお弁当」など.....
レシピを添えて語られている................

レシピ自体は、今から見ると単純なもので.........
そこまで自慢するほどでも.....って感じなのですが(笑).....

どなたの語りにも、クドイくらいの「熱気」が感じられ.......

とくに「想い出」を語るとき、こだわりの深さを感じた。


子供の頃や成人してから...........

母親や父親の作ってくれた「お弁当」は.........
「世界中でいちばん」の美味なる御馳走のようだ.....

そのどれもが、至極単純で質素な内容...............
けして「豪華なオカズ」=「美味」ではないのだな.....。

つぎに目立ったのは、「妻の弁当自慢」かな?(笑).......
男の人って面白いな.....妻自慢は自分自慢なんだねぇ.......。

よしっ、アタシもオットのために頑張るかっ(笑).......
まだまだ道のりは長いもんな.............。



・・・泣いている貴方へ・・・

家庭人としての幸せを知って下さい

家庭とは永遠には続かない

たかだか数十年で終焉を迎える

とても儚く、だからこそ尊い

消えてしまったのちも

誰の心にも「想い出」は深くきざまれ

新しい家庭に受け継がれていき

もしくは孤独の時間を癒してくれるもの

目には見えないケド、とても大切なもの

想い出って「愛情」から生まれる

意識が己自身にだけむき

または「家庭の外」にむき

快楽や見栄に溺れているようでは、けして生まれない

健全な心からしか、生まれない

まだ間に合う

自分にも家族にも、「想い出」を作ってほしい

そのことだけに、心を集中してほしい

イッカのカナメ

それは妻であり母であり主婦である

カナメが壊れれば、イッカは崩壊する

何がなんでも、踏ん張らなくてはダメなのだ

泣いている場合ではない、女に泣く暇などない
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