『 行く年も来る年も 愛おしく 』
形ばかりの 新年を迎える用意も出来ました
年越しの お蕎麦も頂戴しました
あとは お決まりのテレビを見ながら
行く年に感謝 来る年にほのかな期待を抱き
共に愛おしく思うのも 齢のせいでしょうか・・・
☆☆☆
『 振り出しに戻る? 』
コロナウイルス対策
マスク至上主義は 世界中でわが国だけになった観
ところが 感染爆発が報じられている 中国からの入国者に
PCR検査などの 制限を課する国が増えつつある
振り出しに戻りつつあるような 嫌な予感がする
マスク マスクのわが国が 自他双方から笑われているみたいだが
この年末年始は 非難を甘んじて受けて
マスク中心の防止対策徹底で
新規感染者数世界一の座から 完全脱出したいものだ
☆☆☆
『 ふるさとへ向かう人々 』
故郷へ向かう人々の姿が 伝えられている
乗り物も道路も 渋滞が伝えられていて
大変な状態の人も いらっしゃるのだろうが
こうしたニュース 見ている者も 温かな気持ちになる
コロナの心配もあるが 基本的な注意を払いながら
ふるさとを満喫して欲しいと 心から願う
☆☆☆
『 いざ言問はむ 』
名にしおはば いざ言問はむ 都鳥
わが思ふ人は ありやなしやと
作者 在原業平
( 巻第九 羈旅歌 NO.411 )
なにしおはば いざこととはむ みやこどり
わがおもふひとは ありやなしやと
* 歌意は、「 都鳥よ お前が『都』という語をその名に持っているのならば さあ 尋ねてみよう わが愛する人は 都で元気でいるのかどうか と 」 といった、京にいる愛する人の動静に心を寄せた歌でしょう。
もっとも、この歌は、「伊勢物語」の中にある有名な歌ですから、物語全体とも合わせて理解する必要がありそうです。
* 作者の在原業平(アリハラノナリヒラ・ 825 - 880 )は、古今和歌集に三十首採録されていて、本集の代表的な歌人の一人といえますが、それを超えて、この時代の歌人・文学者として、さらには粋人として最も著名な人物といっても大げさではないように思われます。
「伊勢物語」は、いわゆる歌物語といわれる作品の最古の部類の位置を占めていますが、後世に与えた影響ということでは屈指といえるでしょう。作者については、業平をはじめ数人の候補者が挙げられていて、定説化されていないようですが、物語の主人公が業平がモデルになっていることは確実視されています。
* 業平の父は、第五十一代平城天皇(父は桓武天皇)の第一皇子阿保親王で、その第五御子として誕生しました。母は、桓武天皇の皇女伊登内親王です。つまり、業平は、父方をたどれば平安王朝の祖といえる桓武天皇の曾孫であり、母方をたどれば同じく桓武天皇の孫に当たるという人物なのです。
父の阿保親王は、第一皇子ではありましたが、生母が葛井氏(フジイシ・河内国あたりの豪族か?)であったため、皇位継承の候補からは外れていたようです。当時は、皇族あるいは藤原氏以外を生母とする皇子は、皇位継承は難しかったのです。さらに、810 年に起きた薬子の変に連座して、太宰権帥に左遷されるなど不運に襲われているのです。
* 当然、業平にもその影響があり、桓武天皇の本流に誕生しながらも、皇族あるいは貴族としても恵まれた生涯とはいえなかったようです。
業平誕生の翌年、父の意向で、兄弟たちと共に「在原」姓を賜って臣籍降下しており、業平は皇族としての生活実感はなかったと考えられます。
伝えられている官歴によりますと、
845 年に左近衛将監に就いています。この役職は六位程度と推定されます。
849 年に従五位下を叙爵して、貴族の地位を得ていますが、二十五歳のことで、その血筋を考えれば、極めて遅い叙爵といえます。
862 年に従五位下に昇っていますが、六位からの昇叙ともされていますので、降格されていた可能性が考えられます。
業平の最終官位は、従四位上ですが、それを受けたのは 877 年のことですから、すでに五十三歳になっていました。職務としても、右近衛中将、蔵人頭などを経験していますが、公卿と呼ばれる地位にさえ昇っていません。
そして、880 年にその生涯を終えています。行年五十六歳でした。
* 私たちが歴史上の人物として在原業平を俯瞰した場合、六歌仙の一人とされ、「伊勢物語」に登場する主人公と同一視し、高貴で男前でモテモテの人物として見てしまいますが、その奥には、きっと重い物を背負った生涯であったのかもしれないと、考えざるを得ません。
いずれにしましても、在原業平という人物を語るには、さらなる知識と相当の想いが必要だと痛感させられました。
☆ ☆ ☆
『 コロナ 5類へ 』
政府は来春にも 新型コロナウイルス感染症を
感染症法上の位置付けを 5類への移行の
検討に入った との報道
個人的には賛成だが
今日の新規感染者数などを見ると 大賛成とも言いづらい
正月休み明けの動向で 政府の判断も揺らぐかもしれない
ただ 遅かれ早かれ ウイズコロナを受け入れなくては
わが国の経済は 持たないだろう
さて どのようなウイズコロナ対策が 示されるのか
政権の底力を 示して欲しい
☆☆☆
『 壮大な実験か? 』
わが国の コロナウイルスの新規感染者数は
高止まりしながらも 爆発的な増加を何とか防いでいる
地方自治体によっては すでに赤信号が点灯しているが
現時点では 社会生活の極端な制限は 行わないようだ
ウイズコロナを どのように展開させるか 正念場だ
一方 ゼロコロナ政策を放棄した中国では
見事なまでに 政策転換を行っている
一日あたりの新規感染者数は 数百人とも数百万人ともいわれ
その実体は分からないが
あらゆる規制を外し 自然免疫あるいは獲得免疫の力に
任せようとしているように見える
再び 壮大な実験に入っているのかもしれない
☆☆☆
『 今になってやる気が出て来た 』
今年も最終週に入った
テレビの番組も 「次は来年」という声も聞こえだした
年の瀬らしい雰囲気と共に
何だか 今になってやる気が出て来た みたい
いまさら と言う気持ちも平行して有るが
テレビCMで 「年賀状あります」というのがあるように
まだまだ頑張る余地は ありそうだ
物理的には無理でも 精神的な整理は 十分時間がある
さて 来年に向けて 何かテーマを見つけるとしますか
☆☆☆
『 感謝しながら 』
当地は 天候が回復
やや風が強く 温度も低いが 日差しが有り難い
ただ 一番日差しが暖かい時間帯は
テレビの前で 高校駅伝の観戦
優勝したチームに 拍手を送ると共に
男女とも 全チームが完走したことにも
大きな拍手を送りたい
彼らにとっては 貴重な青春の一頁だろうが
見させていただいている私も
年の瀬の欠かせない 一頁であり
平和の有り難さをつくづく感じる 特に今年は・・・
☆☆☆
『 クリスマス寒波 』
クリスマス寒波だとか
言葉はきれいだが 厳しい寒さと大雪が続いている
米国も 厳しい寒波に襲われているとか
やはり 私たちは 自然の息吹を 歪めているのかもしれない
それに ウクライナの冬は さらに厳しいとのこと
胸が痛む・・・
☆☆☆
『 厳しいお天気が続く 』
広い地域で 厳しい寒波に襲われている
雪による 交通渋滞やライフラインの障害も伝えられている
当地も 雪はないものの 厳しい寒さと風に襲われている
この寒波は なお数日続きそうなので
くれぐれも ご無理をなさらないでください
☆☆☆