雅工房 作品集

長編小説を中心に、中短編小説・コラムなどを発表しています。

芸術の力

2022-05-31 18:43:16 | 日々これ好日

        『 芸術の力 』

     ウクライナで学んだことのある 音楽関係者らと
     ウクライナから来日している人などを中心に
     ウクライナを支援するための 活動の様子が放映されていた
     楽器を武器に持ち替えた仲間が いることを語り
     自分たちの活動に 引け目を感じる部分もあると
     語る人もいた
     戦争は いつも 芸術や文化を踏みにじる
     芸術には 人を殺傷する力はないが
     平和を取り戻す力は あるものと信じたい 

                   ☆☆☆

 

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食糧危機

2022-05-30 18:41:20 | 日々これ好日

       『 食糧危機 』

    ウクライナの穀物が 港を押えられ輸出できず
    中東やアフリカ諸国に 大きな影響を与えそうだ
    ロシアは 世界的な食糧危機を 人質にするかの発言
    もっとも 経済制裁という手段も 同じ事なので
    当然予想される 戦略ではある
    そうした現実に 防衛予算の拡充は とても大切だが
    わが国の食糧自給率の低さに もっと危機感を持つべきだと思う
    防衛力の増強は 内外からの反発も予想されるが
    食糧自給率の向上は 反対する人はそう多くはあるまい
    ウクライナ情勢を 心配するだけでは仕方あるまい

                      ☆☆☆

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コロナとマスクと熱中症

2022-05-29 19:12:50 | 日々これ好日

     『 コロナとマスクと熱中症 』

    激しい雨のあとは 本格的な夏を思わせる日差し
    すでに 熱中症で運ばれる人も出ているとか
    コロナの新規感染者は 減少気味だが いかにもゆるやか
    マスク不要を 発表するのは 少し恐く
    マスクが原因だと思われる 熱中症がとても気になる
    コロナと熱中症が マスクを引っ張り合う
    夏になりそうな 予感・・・

                  ☆☆☆

 

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旅行の広告が増えてきた

2022-05-28 18:48:50 | 日々これ好日

      『 旅行の広告が増えてきた 』

    新聞の 旅行の広告が増えてきた
    来月には 海外からの観光客も
    人数制限ながら お迎えできることになりそうだ
    まだ 新規感染者数は多く 減少幅も小さい
    マスク一つとっても ああだこうだと
    責任を取りたくないといった 見え見えの発言が多い
    しかし 何としても ここからは
    日常生活を確保した上での対策を 中心にしたいものだ

                     ☆☆☆


    

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ゼレンスキー発言

2022-05-27 18:37:51 | 日々これ好日

      『 ゼレンスキー発言 』

    沖縄県知事が ある有識者会議の前に
    「ゼレンスキーです」と発言したことが 尾を引いている
    直後に 「冗談です」と打ち消したそうだが
    別に打ち消さなくても 誰もゼレンスキー大統領などと思っていまい
    問題は あの危機にある国で奮闘している大統領を
    冗談のネタにしたことにあるのが 分かっているのだろうか
    ある有識者会議が始まる前の 発言らしいが
    この会議 まさか 何か役立つことでも討議したなどと
    言わないでしょうねぇ・・・
    それこそ 冗談になってしまいますよ まったく・・・

                    ☆☆☆

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乙女の姿

2022-05-27 07:59:40 | 古今和歌集の歌人たち

      『 乙女の姿 』

    五節の舞姫を見てよめる

 天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ
        をとめの姿 しばしとどめむ

              作者  良岑宗貞

( 巻第十七 雑歌上  NO.872 )
        あまつかぜ くものかよひぢ ふきとぢよ
                  をとめのすがた しばしとどめむ


* 歌意は、「 天上から吹く風よ 雲がやって来る道を 吹き閉じてくれ そして 天上に帰る天つ乙女を 今しばらく止めておいてくれ 」といった、雅な行事の一コマを詠んだものでしょう。
なお、「五節(ごせち)」は、陰暦十一月に行われる豊明節会(新嘗会・天皇が新穀を食す行事)で奉納される、五人の乙女による舞のことです。
また、初句に「あまつかぜ」とあるのは、五節の舞の起源が、天武天皇が吉野で天女の舞を見たことに基づく、という伝説を受けています。

この和歌は、百人一首にも採録されていて、おそらく、その中でも一、二を争う人気の高い歌ではないでしょうか。

* 作者の良岑宗貞(ヨシミネノムネサダ)は、歌人としては僧正遍照(ソウジョウ ヘンジョウ・遍昭とも)として知られている人物の、出家前の名前です。 誕生は 816 年、没年は 890 年、平安前期の人物です。
遍照の父は、大納言良岑安世です。安世は桓武天皇の御子ですが、母が身分の低い家柄であったため、親王宣下を受けることなく、十九歳の頃に「良岑朝臣」姓を賜って臣籍降下したのです。
その安世の生母は百済永継といい、渡来人系の下級貴族であったようです。本拠地は河内国安宿郡とされていますので、藤原氏と縁のある地域の豪族といった家柄だったのかも知れません。
そうした家柄からでしょうか、最初は藤原内麻呂の妻となり、774 年に真夏、775 年に冬嗣を儲けています。しかし、その後、何らかの理由で離別したらしく、桓武天皇の後宮の女房となり、天皇の寵愛を受け安世を儲けましたが、終生正式に妃の一人に認められることなく、自身の官位も従七位下という信じられないほど低いままでした。
ただ、桓武天皇には、皇后の他に、夫人・妃・女御の他、子を儲けた女性だけでも数十人いたともされるので、百済永継に限ったことではなかったのかもしれません。

* ただ、この百済永継という女性は、その御子の子孫の繁栄ぶりを見ると、歴史上大きな意味を持つ女性であったともいえるのです。
最初の夫の内麻呂は、藤原北家の嫡流であり、その跡を冬嗣が継ぎ、やがて藤原北家の全盛期を迎えるのです。摂関家の中核をなし、多くの姫君が入内し、天皇の生母になるなど、永継の子孫の繁栄は現代にまで続いているのです。
桓武天皇の御子・安世を儲けたのは 785 年のことですが、この間の事についての情報は少ないようです。安世は、臣籍降下の後は公卿として大納言まで昇っていますが、本来なら親王として遇せられる立場であっただけに、不本意であったかも知れません。

* さて、本稿の主人公である宗貞は安世の八男(?)として誕生しました。父が良岑朝臣の姓を賜って十三年ほど後のことですから、桓武天皇の孫とはいえ、皇族としての意識は全くない環境で育ったものと考えられます。
官職としては、844 年に蔵人として出仕しており、同年の内に従五位下を受けています。二十九歳の頃の事ですから、血筋からすれば恵まれた宮廷生活ではなかったようです。ただ、仁明天皇には可愛がられたようで、蔵人頭などに就いていますが、仁明天皇の死去と共に出家しているいるのです。最終官位は、従五位上ですから、朝廷政治に関わるといった地位を経験することはありませんでした。

* 良岑宗貞が出家して遍照となったのは三十五歳の時ですから、僧としての生活は四十年に及ぶことになります。
比叡山に入り慈覚大師円仁により戒を受け、僧正の地位にまで昇っていますので、僧侶としての生活は、充実したものであったように思われます。ただ、後世の私たちが遍照を評価するのは歌人としての存在です。
古今和歌集には十八首が採録されている他、紀貫之が書いたとされる「仮名序」の中で、「近き世にその名聞えたる人は」として六人の歌人が紹介されていますが、その中に遍照が選ばれています。後に、六歌仙と呼ばれることになるのですが、遍照の死後間もないこの頃には、遍照は歌人として高い評価を受けていたようです。

* 遍照の歌風については、個人的には、僧侶らしからぬ華やかなものと考えていますが、その背景には、桓武天皇の孫という家柄、僧侶としても恵まれた境遇といったものから来るものだと考えていますが、もしかしますと、その正反対で、皇孫でありながら思い通りにいかない境遇への反発なのかも知れないとも思うのです。
紀貫之の「近き世にその名聞えたる人は」として選んだ人々への評価はいずれも厳しい内容ですが、遍照に対しては、『歌のさまは得たれども、まことすくなし。たとへば、絵にかける女を見て、いたづらに心を動かすごとし。』とあります。
この紀貫之の評価を、どのように解釈するかということも、実に興味深いと思うのです。

     ☆   ☆   ☆

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黄門様の印籠のつもりかな?

2022-05-26 19:08:32 | 日々これ好日

      『 黄門様の印籠のつもりかな? 』

   某町の 誤振り込みにより発展した事件は
   4630 万円のうち 4300 万円ほどを確保出来たとかで
   当町の関係者は 一安心というところらしい
   ところが 説明会における 町の代理人である弁護士の説明は 
   懇切丁寧なのだろうが 何か納得できない
   国税徴収法など あらゆる法的手段を駆使したらしが
   どうやら 該当者の資金が 600 万円ほどしか 残っていないのに
   どの業者からは分からないが 4300 万円差し出させたのだとすれば
   法律という武器で 奪い取ったようなもので
   これ 恐喝には当たらないのかな??  
         もつとも 私は 法律の全くの素人だが
   黄門様の印籠でも どこででも使ったわけでもあるまい と思う

                      ☆☆☆  

    

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プロ野球 交流戦始まる

2022-05-25 18:51:48 | 日々これ好日

      『 プロ野球 交流戦始まる 』

     プロ野球の セ・パ交流戦が昨日から始まった
     2005 年に始まった交流戦は
     去年までで16シーズンになるが(2020 年はコロナで中止)
     過去の成績は 優勝チームが セ=3 パ=13
     全体の勝敗数の比較では 勝が上回ったのが セ=2 パ=14
     となっていて プロチーム同士の戦いとは思えないほどの 大差
     昨日は セリーグが4勝2敗と勝ち越したが
     さて 今年の結果は如何に??

                       ☆☆☆
     

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絶妙の組み合わせではあるが

2022-05-24 18:56:09 | 日々これ好日

      『 絶妙の組み合わせではあるが 』

    日・米・豪・印の四か国による 協力枠組みである
    クアッドの 首脳会議が行われた
    「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」もそうだが
    この『枠組み』とは 本当の意味は何で
    どれだけの力を発揮するのだろうか
    中国対策が見え見えだが ロシアのウクライナ侵攻により
    世界の枠組みが 大きく動きそうだ
    クアッドは 絶妙の組み合わせだと思われるが
    さて 一枚岩になるには 課題も多そうな感じだ

                    ☆☆☆

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日米首脳会談

2022-05-23 19:03:20 | 日々これ好日

        『 日米首脳会談 』

     日米首脳会談の内容が 断片的に伝えられている
     日米間に大きな対立点がない と言われているが
     それだけに 充実した会談になったものと期待したい
     伝えられているところによると
     日米共に 安全保障に関して かなり意味を持つ発言があったらしい
     バイデン大統領を 地味だと評する意見もあるが
     前大統領が 派手すぎたような気もする
     世界のリーダーは 地味も良し派手も良し
     要は 何を為してくれるかと思う
     わが国の首相も 同様だと思う

                    ☆☆☆

                     
 

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