『 穏やかに年の瀬を迎える 』
大晦日の今日 当地は 時々雨がぱらつく天気ながら
とても暖かく 静かな一日だった
お蕎麦もいただき 紅白歌合戦も始まった
除夜の鐘も テレビで観させていただくつもり
今年一年 辛いことが なかったわけではないが
今 穏やかに年の瀬を迎えていることに 感謝 感謝
来年には 紛争が少しでも収まることを祈念しつつ
テレビを楽しみながら 2023年を送りたい
☆☆☆
『 暖かな年の瀬 』
暖かな年の瀬が 続いている
今年最後の 庭作業も 汗ばむほど
すぐ近くのスーパーは 歳末らしく 駐車場が大混雑
今 日本レコード大賞を 見ているが
今年亡くなられた アーティストを紹介していた
やはり いろいろあった一年だと 感じさせられた
あと一日と数時間 穏やかに過ごさせていただこう
☆☆☆
『 天網恢々疎にして漏らさず 』
「てんもうかいかい そにしてもらさず」と読みます。
これは『老子』の中にある言葉です。第七十三章の最後の部分です。
( 中略 )
さて、現実の私たちの日常を考えますと、天の網が本当に機能しているのか疑問に思うことが少なくありません。小さな魚は捕らえても大きな魚は見逃すのが、天の摂理のように感じてしまうことが少なくありません。
呑舟の魚は枝流に游がず(船を呑み込むような大きな魚は、小さな川には住まない)、という言葉がありますが、私たちの社会の現実は、この言葉の方に納得してしまう部分も少なくないように思えます。
悪人の中の大物は、例え天が打つ網であっても、遙か離れた安全な場所で、そんな網には掛からないよと、せせら笑われているような気がすることが確かにあります。
しかし、本当はどうなのでしょうか。
老子が考えるように、全てのものを取り逃すことなく裁く「天の網」など、存在するのでしょうか。老子は単に凡人を戒めるために言った言葉に過ぎないのか、それとも、私が子供の頃に胸をときめかせたように、「天の網」を持って颯爽と現れる正義の味方が存在しているのでしょうか。
( 「言葉のティールーム」 第九話 より )
『 辺野古に代執行 』
沖縄の普天間飛行場の 辺野古への移設を廻り
地盤改良工事に関連して 政府は代執行を実施した
国が地方自治の意向に関わらず 執行するもので
地方自治法に基づいて 国が代執行したのは初めてのことだ
国が過剰に自治体に 権限を行使することには反対だが
自治体の首長が あらゆる事に万能であるのも困る
国家防衛が 現実味が増している中で
沖縄の基地問題は いっそう難しさを 増している・・
☆☆☆
『 御用納め 』
本日は 御用納め
と言っても 御用納めなど もう死語だという声もあり
仕事納め と言う方が一般的だそうな
ただ 民間会社も 明日からお正月休み という所が多いようで
すでに 交通渋滞が始まりかけているようだ
その一方で そうした日程通りに休めない仕事も多く
むしろ 多忙な期間に 入ることになるのだろう
そうした方々に感謝しながら
穏やかな 年末年始を送りましょう
☆☆☆
『 高校ラグビー開幕 』
第103回となる 全国高校ラグビーが開幕した
ラグビーのメッカ花園に 51チームが集まり
1月7日の決勝戦に向けて 熱戦が繰り広げられる
若々しいプレーを 満喫させていただこう
☆☆☆
『 哀れなり御匣殿 ・ 望月の宴 ( 98 ) 』
ところで、宣耀殿女御(センヨウデンノニョウゴ・藤原娍子。のちの三条天皇皇后。)は、たくさんの宮たちをお連れして東宮(居貞親王。のちの三条天皇。)のおそば近くにお仕えしていらっしゃいますが、それも、並大抵ではない御宿世(スクセ・前世からの因縁。)と見受けられる。
大殿の御娘の尚侍(ナイシノカミ・道長の次女妍子。この時、十一歳。)殿を、きっと東宮の妃として入内させなさるだろうと、世間ではお噂申している。
されど、殿(道長)のお考えは、かつての殿方のように、他の人を蹴落とすような御心はお持ちでないので、そうした機会もないこともあるまいとお考えになって、参内を急がれる様子はない。
この頃、殿の上(道長正室倫子)のご兄弟に、くわがゆの弁(不詳。誤記か?)といった人には、たくさんの娘がいたが、そのなかの中の君に帥殿(伊周)の北の方のご兄弟である則理(ノリマサ・権大納言源重光の三男。)を婿にお迎えになったが、たいそう心外なことがあって縁が絶えたので、最近、中の君は中宮(彰子)のもとに出仕なさっている。
この中の君は、容姿も仕草もたいそう美しく、まことに優美なお方であったので、殿の御前(道長)のお目にとまり、何かとお話しなどなさっているうちに、愛おしく思われるようになり、真剣に愛情をお育てであるが、殿の上は、この人であればと思ってお見逃しになり、そのままに過ごしていらっしゃる。
それを見た人は誰もが、「則理の君は、まったく妻を見る目がないお方だ。これほどの女性を粗末になさったことだ」などと取沙汰したのである。
そして、中の君を大納言の君と呼び名をお付けになったのである。
こうして月日が過ぎ行くうちに、あの御匣殿(ミクシゲドノ・故定子皇后の妹)は懐妊なさって、ご気分がすぐれず、月日と共に苦しまれていて、その御様子を帝もたいそうふびんに思われて、心の内でどうすれば良いかとお案じのうちに、四、五ヶ月ほどになったので、これが噂されるようになり、正式に奏上なさることはなかったが、このままでは周囲の目もわずらわしく、里のお邸に退出なさった。
帝もたいそうふびんと思しめして、その事をお口にされるが、たいそう苦しげになさるのを、どうなることかと憂慮なさっている。
帥殿(ソチドノ・伊周。御匣殿の兄。)などは、帝の御寵愛を受けたからには、何事もないよりは、御子がお生まれになるのも悪いことではないと思われて、あれこれと安産の御祈祷をなさる。
御匣殿は、里邸にあって、故定子皇后の皇子や皇女たちをご心配なさり、また恋しさなどもあってお心を乱され、ご気分がますます悪くなり、起き伏しさえもお苦しみになる。
帥殿は、ご自分の御邸にお迎え申し上げて、何かにつけてお世話申し上げていたが、急に御容態が悪くなり、五、六日してお亡くなりになった。
御年は十七、八歳くらいでいらっしゃっただろうか、御容姿も御心もたいそう可愛らしく、たいそう美しくあられたが、故定子皇后の御有様にも劣らず、物静かで控えめで奥ゆかしいお方であられたのに、このようにただならぬお体でお亡くなりなったとはと、様々に帥殿も中納言殿(隆家)もそのお嘆きは一通りではなく、まことに情けないことであろうと思われる。(当時、妊娠したまま亡くなるのは罪深い事である、という考え方があった。)
内々の悲しさよりも、外聞を恥ずかしく辛いことと思われて辛抱されているが、これほどまでにすべての願いが裏切られることに、このご一家(中関白家)の御有様を世間の人たちは、まずはお噂しているようである。
帝におかれては、人知れずしょんぼりとお力を落とされているご様子で、御匣殿に深く心を寄せられていたのだと拝見するにつけても、まことに口惜しく情けないことと思われる。
むなしく後々の法要などが行われ、服喪の期間が終ってから、帥殿も中納言も宮中に参内なさって、故定子皇后が残された皇子や皇女のお世話などを十分になさる。
御匣殿がいなくなったことを、一の宮(敦康親王)がとりわけ恋い慕われる様子は、それはそれはいたわしく悲しまれることであった。
☆ ☆ ☆
『 大谷グローブ 続々到着 』
大谷翔平選手寄贈の グローブが
次々と到着しているとのニュース
この歳末 政界の何とも不様なニュースが
溢れている中で ほっとさせてくれるニュースだ
私など 何の関係もないが
テレビの報道を見ると 何だか嬉しくなってしまう
ほんとうに ありがたいことだ
☆☆☆
『 ダイハツ 全工場停止へ 』
ダイハツの全工場が 生産を停止する
折から正月休みになるが 生産再開はいつになるのか
納入業者への影響は甚大で 手厚い保証が必要だろう
起ったことは残念だが せめて事後対策だけは
さすがダイハツだ と言われるような対処を期待したい
また 社員の方々の不屈の頑張りに エールを送りたい
ガンバレ ガンバレ ダイハツ社員
☆☆☆
『 冬の晴れ間 』
大雪のニュースが 伝えられている中
当地は ほぼ快晴の一日だった
温度はなお低いが 日差しが温かかった
久しぶりに 荒れたままの庭を少し手入れした
こぼれ種からの苗を 掘りあげてポットで育てているが
今年はどれも元気で 地植えする場所に困っていて
せっかく減らした鉢植えが また増えそう
しばらくは 寒さが緩みそうなので
ポットの苗たちの 居場所をしっかり作ろう
☆☆☆