『 大谷サーン 15勝目 』
大谷翔平選手 惜しくもノーヒットノーランを逃すも
15勝目を挙げた 規定投球回数も
あと「1」イニングになった
打者としては すでに規定打席に達しており
この記録が 特に 輝いているように見える
MVPが話題になっているが
大谷選手の場合は 別次元の活躍のように思う
投手として あと1試合
無事登板できるよう 祈りたい
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「 『 知者不言 言者不知 』 」
「 知者不言 言者不知 」
『老子』第五十六章の冒頭部分です。全文も短い章ですので、全文の文意を紹介させていただきます。
真の知者は何も言わない。何だかんだという者は本当は何も知らない。己の耳・目・口・鼻を塞ぎ、その門を閉じて外からの誘惑を防ぎ、己の鋭気を挫き、紛争を解きほぐし、己の知恵の光を和らげ、その光を目立たないように塵にまみれる。
このように処することを玄道(玄妙な道に同化すること。)と謂う。それが故に、道を極めた人には、なれなれしく親しみ近付くことは出来ないし、また これから離れ疎んじることも出来ない。これを利することも出来ないが、またこれを害することも出来ない。貴くすることも出来ないし、またこれを賤しくすることも出来ない。
このように超越した存在であるので、天下で最も貴い存在となるのである。
( 「ちょっぴり『老子』 NO.62 より)
『 ロシア ウクライナの一部を編入か 』
ロシアが ウクライナの占領地域を
自国に編入する方針のようだ
EUや米国は 非難し追加制裁を検討しているようだが
国連は まったく無力のようだ
何か討議するとしても 拒否権やらの存在が
強国を守ることになっている
国連が力を発揮できるのは 弱い国に対してだけらしい
世界秩序など 所詮 そういうものなのだろうか・・・
☆☆☆
『 北朝鮮がミサイルらしいものを発射 』
政府は 北朝鮮がミサイルらしいものを発射したと発表
今年で 20回目の発射だそうだが
ニュースを聞いても 別に驚きさえない
ウクライナでは ロシアが制圧地域の領土化を図っているらしい
ただ こうした危機も 慣れの気持ちが増しているような気がする
安倍元首相の国葬で 遺骨を乗せた車が
防衛省を経由して 会場入りしたことが
何かのメッセージを残してくれているような 気がしてならない
☆☆☆
『 菅前首相の弔辞に拍手 』
安倍元首相の国葬が 行われた
どうやら無事に終了できそうなことが 何よりだ
葬儀の様子について 放映のほぼ全部を見させていただいたが
賛否があるのは承知しているが 訴えるものはあったと思う
岸田首相の弔辞も 感動的であったが
友人代表として立たれた 菅前首相の弔辞には
会場から 拍手が起った
これほどの葬儀において 弔辞に対して拍手が起きたことに
正直驚いたが 確かに 引き込まれるものがあった
そして 時が流れていることを教えられた
あとは 静かに安倍元首相のご冥福を祈りたい 合掌
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『 イタリアに初めての女性首相誕生か 』
イタリアの総選挙で 極右系党首が勝利宣言
第二次世界大戦後 最も右派的と言われる政党の
四十五歳の若い女性党首が 首相に就任する見込みとなった
右だ 左だ と言っても
時代の変化を受けて それぞれが 変化を見せているはずだ
さて どのような政権が 誕生するのだろう
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『 粛々と行われることを祈る 』
賛否の対立が 厳しくなっているようだが
安倍元首相の国葬が 迫ってきた
海外からの要人の来日が すでに始まっている
賛否はともかく 開催される上は
大過なく 粛々と行われることを
願うばかりだ
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『 大谷サーン 14勝目 』
エンゼルスの 大谷翔平選手
苦しみながらも 14勝目を挙げた
常に比較される ベーブ・ルースの勝利数を超えたので
意義ある 勝利だった
200奪三振も達成し MVP獲得の期待も高まる
ただ ヤンキースの アーロン・ジャッジ選手の成績が凄すぎて
あの成績で MVPを獲得できないとすれば それも問題だ
やはり 大谷選手の成績は 別枠にすべきだと思ってしまう
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『 わが身ひとつの 』
月見れば ちぢに物こそ 悲しけれ
わが身ひとつの 秋にはあらねど
作者 大江千里
( 巻第四 秋歌上 No.193 )
つきみれば ちぢにものこそ かなしけれ
わがみひとつの あきにはあらねど
* 歌意は、「 月を見ていると 様々なことが連想されて たいそう悲しいのだが なにも私一人のためにある 秋ではないのだが 」といった、比較的分かりやすい歌です。この和歌は、小倉百人一首にも入っていますので、私たちに馴染み深いものです。
* 作者の大江千里(オオエノチサト)は、平安時代初期の貴族であり、著名な歌人です。
官位は、正五位下・式部権大輔ですから、中下級の貴族ということになります。ただ、歌人としては、古今和歌集には10首、勅撰和歌集全部では25首が採録されていますので、一流の部類に入る歌人と言えます。
* こうした官位や、歌人としての実績の割りには、その生涯には靄がかかったような部分が感じられる人物でもあります。
まず、生没年ともに未詳のままです。残されている官歴から、883 年に備中国大掾に就いていることが記録されています。おそらく、七位か八位程度の官位だったのではないでしょうか。
897 年に従六位上、903 年に正六位下・兵部大丞に就いています。最終官位は正五位下ですから、その昇格は少し後のことになります。
これらから推定しますと、生年は820 年代前後、没年は905 年より後のことであったでしょう。かなり長命であったと推定できます。
* 千里の父は、参議・大江音人、生母は未詳です。
一説には、父を大江玉淵とするものがあるようですが、官歴などを参考にしますと、玉淵は兄、とする方が自然のようです。
そして、この大江音人という人が、歴史上大きなうねりを背負っている人物なのです。
* 音人の父は大枝本主、母は中臣石根娘です。
この石根娘は、平城天皇の第一皇子阿保内親王に仕えていましたが、阿保親王が 810 年に起った抗争事件(薬子の変)の為、父などに連座して、太宰府へ流罪となりました。この時、石根娘は懐妊していましたが、その状態のまま大枝本主のもとに嫁ぎました。つまり、音人の実父は阿保親王ということになり、在原業平らと兄弟ということになります。(異説もあり、この説は定説にはなっていないようです。)
* 大江氏は、この音人を始祖としています。大江氏の前身は、古代豪族の土師氏に遡ります。
桓武天皇の御代の 791 年に、土師諸上らに『大枝(オオエ)』の姓が与えられました。音人の祖父にあたる人物です。
そして、866 年に音人の手によって『大江』に改姓され、以後現代にまで伝えられています。
* 作者の大江千里は、こうした政情を背負って誕生したようです。千里が阿保親王の孫にあたるということについては異説もありますが、官位のわりには、皇室近辺の政変を受けやすい立場にあったように推定されるのです。大学寮で学んだ千里ですが、儒学者としての活躍や漢詩なども余り伝えられていないことは、千里の生涯は決して安易なものではなかったように考えてしまうのです。
その代わりというわけではないのでしょうが、現代の私たちに、美しい和歌を伝えてくれているのかも知れません。そう考えれば、千里の和歌が少し違って見えるような気もするのです。
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『 遂に円買い介入 』
政府・日銀は 遂に円買い介入を実施した
24年ぶりのことだが さすがに放置できなかったのだろう
ただ 円買い介入ということは 『円』が危ないということで
何とも情けないことだ
介入により 一時的に投機筋を牽制する効果は あるようだが
日米の金利差が大き過ぎて 円高に向かうことはないだろう
世界の動向を見れば わが国だけが
「0金利」の旗を いつまでも振り回すことは出来まい
わが国も 金利を引き上げざるを得ないのは 当然のことだ
そのようなことは 誰にでも分かっていることだと思っていたが
実施されたのが 「円買い介入」とは・・・
まあ 為替相場など 正確に予測できる人などいないわけだから
無責任な意見は 慎むべきなのだろうが うーん・・・
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