『 首相 訪韓の予定 』
岸田首相が 来月上旬の訪韓を調整中とか
シャトル外交の復活が 期待される
尹大統領の就任で 日韓関係が改善に向かっているが
ぜひ大切にしたい
両国間には 課題が山積しているし
関係も 何かあるごとに 大きく揺れる
しかし わが国にとって韓国は
何としても友好関係を 保ちたい国だと思う
親善は どちらの国にとっても 大切な国であってこそ
実現するのだと思う
☆☆☆
『 中学教諭 ブラック企業状態 』
中学教諭の77%が 指針に定められている
残業時間を 超えているとの報道
過労死ラインとされる 月80時間以上も
36%に及ぶそうだ
時間外労働で見る限り 完全なブラック企業だ
教諭という仕事の範囲を 定めるのは難しいのだろうが
定められた指針を守れないような組織が
教育という大切な分野を 担っていいのだろうか
教育が大切だという声を 聞くには聞くが
この程度のことが 解決できなくては 話にならない
と 思う・・・
☆☆☆
『 さあ ゴールデンウィークです 』
明日から ゴールデンウィーク
暦通りに 休まれる方
九連休の方
かえって 仕事が忙しくなる方
年中 連休の方・・
生活パターンは違っても ゴールデンウィークはみんなの物
すでに 帰京や旅行に 出発しているお方もいるでしょうし
ゴールデンウィークなど 関係ないという方もいるでしょうが
ここは 浮き世の波に乗っかって
この期間を 一味違う楽しみ方を 見つけるというのは如何ですか
私ですか? 私は これから考えることにしましょう・・
☆☆☆
『 われ鶯におとらましやは 』
散る花の 鳴くにしとまる ものならば
われ鶯に おとらましやは
作者 典侍洽子朝臣
( 巻第二 春歌下 NO.107 )
ちるはなの なくにしとまる ものならば
われうぐいすに おとらましやは
* 歌意は、「 散る花を惜しんで 鳴けば散るのが止まるのであれば わたしも鶯に 負けないように泣くのですが 」と、のどかな春のひとときと受け取りました。この歌は、「春歌」に入っていますので、詞通りの意味で良いかと思いますが、受け取り方によっては、切ない恋歌とみることも出来そうです。
* 作者の典侍洽子朝臣(ナイシノスケ アマネイコノアソン )は、平安時代前期の女官です。生没年は未詳ですが、800 年代中頃から 900 年代始めに掛けて生きた女性です。
洽子の父は、従三位・参議である春澄善縄です。歴とした公卿の娘とも言えますが、春澄氏は、公卿どころか貴族にも属さない家柄でした。
春澄氏は、伊勢国員弁(イナベ)郡を本拠とする豪族猪名部氏の一族でした。善縄( 797 - 870 )は、幼少の頃から俊才であったようで、大学寮に進み、文章生、文章博士に上り、文官として出世を続けたようです。官人としては最下位からスタートし、貴族とされ従五位下に上り、さらに公卿とされる従三位まで上り詰めた人物です。828 年に、春澄宿禰の姓を賜って改姓していますので、洽子が誕生したのは、春澄姓になってからだと考えられます。
* 洽子が、女官として宮廷に勤め始めたのは、清和天皇の御代( 858 - 876 )のようですが、父の善縄は 860 年に参議になっていますので、公卿の娘として宮廷入りしていた可能性もあります。
洽子の官歷としては、868 年に無位から従五位下に叙位されたという記録が残されています。女性とはいえ、従五位下は貴族とされる官位ですから、父の影響が大きかったと推定されます。ただ、その父は 870 年に亡くなりました。個人的な悲しみに加え、有力な後見者を失った洽子ですが、さらに官位を上っていますので、女官として相当有能であったのでしょう。
* 876 年に清和天皇が退位し、877 年に陽成天皇が即位します。
陽成天皇の母后の名が「高子」でしたので、その名に触れる女官たちは改名を求められました。洽子も、本名は「春澄高子」でしたが、この時から「洽子」になったのです。
作者名に付けられている「典侍(ナイシノスケ)」に就いたのは、宇多天皇の御代の 889 年の頃ですが、官位も従四位下に上っていました。この「典侍」というのは、後宮を司る内侍司の次官にあたる職責ですが、長官にあたる尚侍(ナイシノカミ)は后妃化していき、典侍が実質的な長官として内侍司を率いていました。
* 洽子は、清和・陽成・光孝・宇多・醍醐の五代の天皇に仕えましたが、特に宇多天皇からは厚い信頼を受けていたようです。
897 年の醍醐天皇の受禅に際しては、剣璽使役の大任を勤め、902 年には、女官位とはいえ、父と同じ従三位の高位を賜っています。
洽子の没年も未詳ですが、これから間もない頃ではないでしょうか。
伝えられている官歷の期間だけでも三十五年に及びますので、行年は少なくとも五十歳を過ぎていたものと推定されます。
* 873 年、猪名部氏(春澄氏)の本拠地である伊勢国員弁郡の猪名部神社に、洽子か一族を代表して参拝したと記録されています。
善縄には、男子二名があったようですが、大成していないらしく、この時には、洽子が一族を代表する立場であったようです。
洽子の和歌は、多くは伝えられていないようですが、幾つかの歌会に参加したとの記録はあるようです。ただ、それは、歌人としてというよりは、教養人としての交際であって、洽子という女性は、女官としての才能こそが評価されるべきだと思うのです。
洽子は、女官として存分の働きと高位を得た生涯であったと考えられますが、彼女の死によって、春澄氏の名前は、歴史から埋没していったのです。
☆ ☆ ☆
『 コロナ5類へ 』
コロナウイルスによる感染症の 5類への移行が
予定通り来月8日に 正式決定
この数日 発表される新規感染者数が 若干増加しているが
おそらく 実体は もう少し多いように思われる
若干気になる中での 移行で
これで インフルエンザと同様の対応となる
いつまでも コロナ コロナとも言っておれないので
適切な対応かとは 思うが
医療体制がどうなのか かなり心配だ
最近では クリニックの中には
インフルエンザでさえ 敬遠されているという声もある
コロナに対しても 5類相当の診療体制を確立させて欲しい
☆☆☆
『 うな丼は高級品だが・・ 』
国家公安委員長の うな丼発言
おそらく 受けを狙ったものだろうが
余りにもお粗末
うな丼は きっと「松」クラスだろうが
トークは 「梅」にも及ばない 低レベル
さっそくこの発言に 鬼の首でも取ったようなコメントが
聞こえてくるが
国政を担っているはずの人たちが うな丼 うな丼と
貴重な時間を 浪費し合うのかと思うと うんざり・・
☆☆☆
『 邦人ら無事スーダンから出国 』
内戦が勃発している スーダンから
在留邦人らの出国が ほぼ完了したとの報道
あと一人残っているようで まだ対応が続くことになろう
今回は 自衛隊機が早々にジブチに向かうなど
素早い対応が為されたが 同時に
フランスや韓国など 多くの国や機関の支援も受けている
国家間の信頼・親善の 大切さを痛感する
そして 今回のような危機の可能性のある地域が
数多くあることにも 驚く
いくら難しくとも 少々のコストや我慢を強いられるとも
やはり 平和でありたいと 切に思う
☆☆☆
『 衆参補選 自民が勝利?? 』
衆参議員の補欠選挙 自民が4勝1敗
事前予想より良かったようだが 内容を見ると
とても 手放しで喜べないだろう
それはともかく たった5つの選挙区での補選だが
乱戦模様の千葉5区
首相が襲われ 小池東京都知事まで応援に入るも
維新が勝利した和歌山1区
岸信夫前防衛相の長男が 辛くも勝利した山口2区
安倍元首相の後継の新人を 昭恵夫人の懸命に支援した姿が
印象的で 見事勝利した山口4区
わずか341票差で 自民が勝利した大分県・・・
どの選挙区にも 物語が満ちている
そして 世代の移り変わりが 強く感じられる選挙でもあった
☆☆☆
『 地方分権という声は聞くけれど 』
統一地方選挙の後半戦 間もなく投票が終る
テレビ欄を見ると 特番態勢を取っているのは
規模は見劣りするが NHKだけだ
民放は ほぼ全部が 一般ニュース並み
地方分権がどうのと ご高説を賜ることもあるが
地方政治に対する関心は この程度なのだろう
中央政治頼りは 当分続くことになりそうだ
少々 がっかり
☆☆☆
『 大谷サーン 好投 』
大谷翔平選手 好投して3勝目
6連続奪三振などが 話題になっているが
特別驚く気がしないことに 少々驚く
楽に勝たせて貰えない試合が 多いように思うが
このところ ラッキーな部分も散見できる
投手としては 5試合で3勝も上々だが
防御率が「0.64」というのが 実にすばらしい
今年は 防御率1点台を ぜひ実現して欲しい
☆☆☆