『 投手に球数制限 』
日本高野連が 高校野球に 投手の球数制限を
設けることを決定した
1週間に500球という制限が 適正かどうかはともかく
若いスポーツ選手に対する このような配慮は絶対必要だ
ヒーローを生み出すことも大切だが
その陰で スポーツによる障害が 少なくないことを
もっともっと 重視すべきだと思う
☆☆☆
麗しの枕草子物語
「別れ」を知るや
上の御局の御簾の前で、殿上人たちが一日中琴や笛を演奏して過ごして、燭台に火を灯す頃になっても御格子を下ろそうとなさいませんので、そのまま燭台を灯すことになってしまいました。
御局の戸も開いたままですから、琵琶を縦ざまにお持ちになられている中宮様の御姿がくっきりと見えています。
紅の御衣に洗練された袿などを幾重にもお召しになられていて、黒々と艶のある琵琶に御袖を打ち掛けて御顔を隠されているご様子は、それはそれは素晴らしい御姿でございます。その上に、私の方からは、中宮様の御額のあたりが白く輝いて見えますので、もう息が詰まるほどのあでやかさでございます。
私は、思わず上座にお座りの上臈女房に、白楽天の詩の一節をお借りして、
「『半ば隠したりけむ』と詠まれたお方でも、とても中宮様ほどのお姿ではなかったことでしょう」
と申し上げますと、その女房は、大きくうなずかれますと、他の方々を掻き分けるようにして中宮様に近づかれ、そのことをお伝えになりました。
中宮様は微笑まれて、
「少納言は、『別れ』のことを知っているのか」
と、即座に仰せになられました。
御姿ばかりでなく、まことに素晴らしい限りでございます。
(第八十九段 上の御局の・・、より)
『 中曾根康弘元首相 死去 』
中曽根康弘元首相が 亡くなられた
昭和57年から昭和62年までの五年間
わが国経済の最強期に 首相を務められた
首相を辞職されて すでに32年になる
この間 何人の首相がいるのだろうか
辞職後も折々に存在感を示されていた宰相の
見事な生き様を示された 101歳での大往生
合 掌
☆☆☆
『 対策を急げ 』
スマホなどの 利用過多が
問題視されかけてから久しい
特に 子供たちへの影響は 深刻な気がする
利用内容の問題もさることながら 長すぎる利用は
子供たちの健康に 悪影響が懸念される
家庭や学校の指導もさることながら
メーカーの対策を 期待したい
☆☆☆
『 いよいよ 初冬に 』
当地は ここ数日 降りそうであまり降らず
寒くなりそうであまり寒くない天気の繰り返し
いよいよ明日からは 初冬らしい寒さになるらしい
全国的にも 寒くなる所が多く
インフルエンザも 流行し始めている
季節らしい寒さを楽しむためにも くれぐれもご自愛を
☆☆☆
ひとり寝や いとど寂しき さ牡鹿の
朝臥す小野の 葛の裏風
作者 藤原顕綱朝臣
( No.450 巻第五 秋歌下 )
ひとりねや いとどさびしき さをしかの
あさふすおのの くずのうらかぜ
* 作者 藤原顕綱朝臣(フジワラノアキツナノアソン)は、平安時代中期から後半にかけての貴族・歌人である。(1029 - 1103 )享年75歳。
* 歌意は、「 独り寝が何と寂しいことか。 朝を迎えた牡鹿に 寝床にしていた野に 葛の葉を裏返して風が吹いている。」といったものか。
なお、さ牡鹿の「さ」、小野の「小」は、ともに美称の接頭語である。和歌全体も技巧的なものが目立つように思える。
* 作者の顕綱は、藤原北家道綱流の貴族である。官位は正四位下、丹波守、讃岐守、但馬守を歴任、中流貴族といえる。
顕綱の父は参議藤原兼経、母は加賀守順時の娘明子、弁乳母(ベンノメノト)と呼ばれる女性である。
* 顕綱は、官位では父に及ばなかったが、母の恩恵を受けて後三条天皇に近く、恵まれた環境にあったと推定される。
母の明子は、三条天皇の皇女禎子内親王(陽明門院)の乳母である。禎子内親王は後朱雀天皇の皇后となり、後三条天皇の生母となっている。こうした関係もあって、顕綱は後三条天皇の恩恵を受けたと推定される。
* また、掲題の和歌の前書き(詞書)には、「 郁芳門院の前栽合(ゼンザイアワセ・庭に植えた草木を競い合う遊び)によみ侍りける 」とあることから、郁芳門院とも近しい関係であったことが窺える。
この郁芳門院(イクホウモンイン)とは、白河天皇の第一皇女で、天皇は容姿美麗なこの皇女を溺愛したとされる。堀河天皇の准母となるなど、歴史上に名を残しているも、病弱であったらしくわずか二十一歳で薨去されている。この悲劇の皇女の足跡は極めて興味深い。
* こうした断片的な情報からだけでも、顕綱は、その生涯を天皇や皇族と極めて近しい関係を保ちながら送ったものと推定されるのである。
歴史上、表舞台というほどの活躍はなく、公卿に列することもなかったが、その子孫は、連綿と上流社会にあって、その一流は今上天皇にまで続いているとされる。
* なお、母明子も長命で、生涯、陽明門院の近くにあったと推定される。新古今和歌集には弁乳母の名前で二首載せられている。その一首は、後朱雀天皇を悼むものである。最後に記しておきたい。
「 後朱雀院かくれ給ひて、源三位がもとに遣はしける 」
『 あはれ君 いかなる野べの 煙にて むなしき空の 雲となりけん 』
☆ ☆ ☆
『 プロ野球 新人王決定 』
プロ野球 今年の新人王が決定した
セ・リーグは ヤクルトの村上宗隆選手
パ・リーグは ソフトバンクの高橋礼選手
個人的には タイガースの近本選手に期待していたが
やはり 村上選手のホームラン36本は強烈過ぎた
それと 今年は二人ともが 2年目の選手であることに
意味がありそうな気がする
☆☆☆
『 魅力あふれる お姿 』
「魅力あふれる」などという表現は 失礼にあたるのかもしれないが
ローマ教皇の エネルギッシュな行動力と 穏やかな表情は
わが国の多くの人に 大きな影響を 与えてくれたのではないだろうか
クリスチャンでない私ですが その人間力の大きさに
すっかり魅せられてしまった
ありがとうございます
☆☆☆
『 野放し状態 』
大阪の 女児行方不明事件
なにはともあれ 女児が無事でよかった
ただ この誘拐事件にも SNSが介在しているらしい
スマホなど 通信手段の進歩は凄まじく
完全についていける人が どれほどいるのだろうか
犯罪に使われることも少なくなく
大人なら 「それも仕方がない」でもよいとしても
子供たちに対しても 野放し状態のような気がする
対策もされているらしいが まだまだ不十分ではないのだろうか
☆☆☆
『 ローマ教皇 来日 』
ローマ教皇が来日
荒天の中という 申し訳ないお迎えになってしまったが
ぜひ 日本の素顔の一端を ご覧いただきたい
長崎・広島を訪問される予定だが
核兵器という 人類の重い荷物を
見守り続けていただきたい
☆☆☆