雅工房 作品集

長編小説を中心に、中短編小説・コラムなどを発表しています。

平成はあと何日?

2018-03-31 19:41:54 | 日々これ好日
        『 平成はあと何日? 』

     朝刊の一面トップに 「即位礼日程決定」とあった
     新元号も 来年二月頃に 公表されるらしい
     いつの間にか すっかり慣れ親しんだ「平成」だが
     残り日数が限られると ちょっぴり寂しい
     あと何日あるのかな?

                     ☆☆☆   
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行け行け どんどん

2018-03-30 19:16:16 | 日々これ好日
         『 行け行け どんどん 』

     プロ野球 開幕
     米大リーグからも 日本選手が話題に
     オープン戦で 負けるだけ負けた わが贔屓チームは
     早くも ホームラン2本
     行け行け どんどん 今日は勝てるぞ

                   ☆☆☆
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ひと浴び いかが

2018-03-29 18:59:03 | 日々これ好日
        『 ひと浴び いかが 』

       菜園の中に 種をまくために きれいに整地している畝(ウネ)がある
       その畝に 直径10cmほどの穴が 七つも八つもある
       雀の家族がやってきて 砂浴びをしていった跡だ
       今なら 土が柔らかく 最高ですよ
       どうぞ ひと浴び いかがですか

                   ☆☆☆
     
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真っ赤な日の出

2018-03-28 19:15:44 | 日々これ好日
        『 真っ赤な日の出 』

     今朝の日の出は 真っ赤な太陽
     幻想的で 美しく しばらく見とれていた
     しかし その原因を考えれば
     ひのき科の花粉か PM2.5か その両方か らしい
     幻想的な自然現象が 傷つけられた自然によるとすれば
     複雑・・・

                    ☆☆☆
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ご立派なことで

2018-03-28 07:58:54 | 麗しの枕草子物語
          麗しの枕草子物語 
               ご立派なことで


女性関係にお盛んな御方は、そりゃあ、まあ、ご立派なものですよ。

沢山いらっしゃる女性のうち、昨夜はどちらに泊まっていらっしゃったのでしょうねぇ。明け方に帰ってきて、そのまま起きているのですから、見るからに眠たそうなのですが、硯を取り寄せて、丁寧に磨りだしました。後朝(キヌギヌ)の文を書くのでしょう。

決して書き流すようなことはなく、念入りに言葉を選んでいる様子が、ちょっといいものですねぇ。
白小袖などの上に、山吹色や紅の衣を着ていますが、白い衣などにしわが寄ってしまっているのを何度も見つめながら、文を書き終えると、前に控えている女房には手渡さず、自ら随身を呼び寄せて、先方での心得などを低い声で何度も言い含めて、急いで届けさせるようです。

随身が出掛けた後もそのままぼんやりとしていて、お経の適当なあたりを小さな声で口ずさんでいると、奥の方より、御粥・手水の用意が出来ていると催促があるのですが、奥の部屋に入ってからも、文机にもたれかかって、書などを見ているのです。
手を洗い、着替えた後は直衣ぐらいだけ着て、法華経の六の巻を暗誦しています。なかなかに信心深く有難い様子ですが、先ほど使いに出した随身が帰ってきた気配がしますと、折角有難さが出てきた暗誦を突然止めてしまって、女からの返事に心を奪われてしまうなんて、ご立派と言えばいいのかどうか、「きっと仏罰を受けるだろう」と思ってしまいますよ。

(第百八十一段・好き好きしくて、より)
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上手になりました

2018-03-27 19:32:59 | 日々これ好日
        『 上手になりました 』

     ご機嫌が良かったらしく ウグイスがすばらしい鳴き声を 聞かせてくれた
     数日前から 数か所で 鳴き声を聞いていたが
     日に日に鳴き方が 上手になってきて
     今朝は すぐ間近で逃げようともせず 存分に聞かせてくれた
     大変上手になりました

                        ☆☆☆ 
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何もかも荒れ気味

2018-03-26 19:24:58 | 日々これ好日
        『 何もかも荒れ気味 』

     どうも 何もかも 荒れ気味のようだ
     政治は停滞 それも荒れ模様で
     自由貿易システムも 向かい風が強い
     国際情勢も あちらもこちらも 揺れ動いている
     桜までも 何をそんなに急いで 満開になっているのか

                      ☆☆☆
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桜は偉い

2018-03-25 19:28:15 | 日々これ好日
        『 桜は偉い 』

     東京などは 桜が満開
     お花見で 大変な人出とのニュース
     近くの公園の桜は まだ「蕾かたし」の状態
     本県の標本木は開花しているが そんな物には「忖度」しないらしい
     桜は偉い

                        ☆☆☆
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今日を限り

2018-03-25 08:22:38 | 新古今和歌集を楽しむ
     忘れじの ゆく末までは かたければ
              今日を限りの 命ともがな


                 作者  儀同三司母

( No.1149  巻第十三 恋歌三 )
             わすれじの ゆくすえまでは かたければ
                       きょうをかぎりの いのちともがな


* 作者 儀同三司母(ギドウサンシノハハ)とは、藤原道隆の妻貴子(タカコ)を指す。( 生年不詳 - 996 )
貴子の出自は高階氏(タカシナシ)。儀同三司とは、大臣より下位で大納言より上位の地位で准大臣を指すが、その唐名である。但し、わが国では正式な官名ではなかった。
貴子が、儀同三司母とされるのは、子の伊周(コレチカ)がその地位にあったことから付けられたものである。

* 歌意は、「 忘れまいという将来までは、頼みにすることは難しいので、お逢いできた今日という日を、最後とする命であってほしい。 」といった意味であろう。
この和歌の前書きには、『 中関白(藤原道隆)通ひ初め侍りけるころ 』とある。当時の結婚は、いわゆる「通い婚」であり、しかも、貴公子であれば、複数女性のもとに通うのは普通のことであった。しかも、道隆は、後に摂政関白太政大臣にまで昇り詰める兼家の嫡男であり、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの藤原氏の御曹司であった。一方の高階氏は、公卿には程遠く、当時としてはとても対等であり得ない家柄であった。
この和歌は、百人一首にも入っているので、フアンも多いかと思われるが、実に切ない恋歌である。

* 高階氏は、天武天皇の五世王である高階峯緒を始祖としているが、その冠位は従四位上であり、しかも、長屋王の変で共に自害した桑名王につながる家系であることも考え合わせれば、藤原氏が全盛に向かう中にあって、不遇な一族ともいえる。貴子の父成忠は一族で初めて公卿にまで昇っているが、それは、道隆の昇進と孫にあたる定子の入内によるところが大きいと考えられる。

* 道隆が貴子のもとに通い始めた頃は、この和歌そのままに、貴子にとっては結実する可能性の低い逢瀬であったのかもしれない。
しかし、貴子は道隆の正妻となり、道隆の昇進に合わせて自らの地位も高めていった。その才能は、早くから、和歌ばかりではなく漢詩文にも優れていたという。
道隆は関白にまでなり、貴子も三男四女をもうけている。伊周など男子は早くに昇進し、女子のうち定子は一条天皇の中宮(後に皇后)、原子は三条天皇の女御として入内など中関白家は全盛を迎える。

* しかし、道隆が995年に亡くなると、中関白家は没落に向かう。後継の伊周などが、台頭してきた道隆の弟道長との政争に敗れ、さらには、定子も1000年に二十四歳の若さで世を去っている。道長が藤原氏の最全盛期を築いていくのと反比例して中関白家は没落の足を速めた。
定子が、道長の娘で遅れて一条天皇の中宮となった彰子にその座を奪われていく哀しみの一端は、清少納言によって『枕草子』に記されている。
ただ、貴子は、996年に亡くなっているので、一族の衰退は予感していたとしても、娘・定子の死を知ることなく世を去っているのは、せめてもの慰めかもしれない。

     ☆   ☆   ☆
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プロ野球オープン戦

2018-03-24 19:06:53 | 日々これ好日
        『 プロ野球オープン戦 』

     プロ野球のオープン戦も 残り少なくなった
     オープン戦とは つまり 練習試合
     自軍の戦力を把握し 開幕に備えるもの
     よーく分かっていますよ
     それにしても わが贔屓チームは 負けること負けること
     うーん・・・

                      ☆☆☆    
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