『 ドラマが一杯 』
高校野球は 健大高崎が優勝
春の大会で 群馬県勢に初優勝をもたらした
ドジャースでは 山本由伸投手が見事な投球を見せてくれたが
交代後に逆転され 勝利はお預けになった
わがプロ野球では 阪神タイガースが 遂に勝利し
マジックは 幾つになったのかな?
野球界は ドラマが一杯の一日となった
☆☆☆
『 春爛漫?? 』
各地から お花見風景が伝えられていた
楽しげで 賑やかなのは結構だが
ごく一部を除き ほとんどが 開花したばかりのようだ
それも 半袖姿の人も 多く見られた
それもそのはずで 夏日の所も何カ所もあったようだ
寒の戻りから いきなり初夏の陽気
半袖姿で アイスクリームを食べながらの お花見
これも 春爛漫の一風景かな??
☆☆☆
『 プロ野球 日米ともに開幕 』
メジャーリーグは 今日が実質的な開幕
早朝には 大谷翔平選手が 見事な再スタートを切った
ダルビッシュ選手なども 良いスタートが切れたようだ
夜は わが国のプロ野球が 開幕
朝も夜も 忙しくなりそうだ
☆☆☆
『 泣き恋ふる 』
泣き恋ふる 涙に袖の そほちなば
脱ぎかへがてら 夜こそは着め
作者 橘 清樹
( 巻第十三 恋歌三 NO.655 )
なきこふる なみだにそでの そほちなば
ぬぎかへがてら よるこそはきめ
* 歌意は、「 亡き人を泣き恋うる 涙で袖が びしょ濡れになるので 着物を着替えるついでということで 夜だけこっそり着ましょう 」といった意味でしょうが、この歌は、「返し」となっていますので、贈られた歌と合わせて理解する必要があります。
この歌の前の「NO.654」には、
「 橘清樹が忍びにあひ知れりける女のもとよりおこせたりける 」
読人しらず
『 思うどち ひとりひとりが 恋ひ死なば 誰によそへて 藤衣きむ 』
とあります。
つまり、「橘清樹が、忍んで逢っている女からの歌」とありますから、人目を忍んで逢瀬を重ねている女性から贈られた歌には、『思い合っているわたしたちの どちらか一人が恋しさのあまり死んだとすれば 身内の誰が死んだことにして 喪服を着るのでしょうか』と呼びかけているのです。
この歌の意味の解釈は、この贈答が深刻なものなのか、言葉遊びのような形でなされた物かによって、ずいぶん重みが変ってきます。
* 作者の橘清樹(タチバナノキヨキ)は、平安前期の貴族です。生年は不詳ですが、没年は 899 年です。
作者の祖父の橘長谷麻呂は、従四位下・弾正大弼の要職に就いています。弾正台(監察・治安などを管轄。)の次官ですが、公卿の地位には昇ることは叶わなかったようです。
作者の父の数雄は、遠江守を務めていますので、従五位下には昇っていたようです。
作者の最終官位は、従五位下阿波守ですが、その前の肥前守と合わせると、晩年の十年余りは守護としての生活で、貴族としては下級クラスですが、経済的には恵まれていたと推定されます。
* 橘氏は、飛鳥時代に、藤原不比等の夫人となった県犬養三千代が「橘宿禰」の氏姓を賜ったことに始まる名門氏族です。
氏族としては、「源平藤橘」(四姓)と称されたり、藤原氏・源氏・王氏と並んで、毎年正月に一族の正六位上の人物の中から一人を、氏長者の推薦により従五位下に叙爵される「氏爵」の対象となる氏族にされていました。作者の清樹は、この制度により貴族の地位に昇っているのです。
橘氏は、もともとそれほど多くの高位高官を輩出していませんが、983 年に橘恒平が参議に就いて三日後に死去していますが、これを最後に橘氏の公卿は絶えています。
* 橘清樹の生きた時代は、すでに藤原北家の台頭が著しい時代でしたが、それだけが理由ではないのでしょうが、橘氏は宮廷政界での存在感を失っていきました。
清樹は、宮廷内の勢力争いなど、直接的に加わることはなかったでしょうが、橘氏の没落が無関係ではなかったことでしょう。
また、清樹の和歌は、勅撰和歌集全体を通しても掲題の一首だけですので、歌人というほどの評価は受けていなかったと思われます。
しかし、そうした環境下だとしても、清樹は生まれた時から受領クラスの家ですから、下級貴族とはいえ守護という経済的に恵まれた生活と、掲題歌のような艶めいた歌を詠み交わすことが出来る、恵まれた生涯だったのではないでしょうか。
☆ ☆ ☆
『 口先介入 』
円安傾向が 続いている
日銀は マイナス金利政策から
大きく舵を切ったが
その程度では 円の国際価格は上昇しないらしい
例によって 政府からは 急激な円安を牽制する
口先介入が 出されているが
マーケットは ほとんど気にしていないような感じ
円/ドル相場が どの程度が適切かは難しいが
円の実力が 低下していることは
確かのようだ 残念ながら
☆☆☆
『 大阪桐蔭 準々決勝へ 』
雨に悩まされている 高校野球
久しぶりの 快晴の中で
大阪桐蔭が神村学園に勝利して 準々決勝へ進出
この勝利で 大阪桐蔭の西谷浩一監督は
春・夏の甲子園での勝利数を 「69」に伸ばし
単独トップになった
「68」になった時には
「100も狙えますね」とのインタビューに
「体重ですか? もう超えていますが・・」といった応答・・
このお人柄が 同校の強さの一因かも知れない
と 思わせてくれる 名将ぶりだ
ますますのご活躍を お祈りします
☆☆☆
『 大谷翔平選手が経緯を説明 』
大谷翔平選手が 水谷一平さんとの問題について
経緯を説明した
単にメモを読み上げるものではなく
説得力があり 良い会見だった
一連の疑惑への関与を 明快に否定しており
口座へのアクセスなどの 説明不足はあるが
今後の捜査で分ることであり 十分だと思う
これで 野球に専心していただけるだろう
ただ 失われたお金の行方と
一平さんの今後が 心配されるが・・・
☆☆☆
『 プロ野球オープン戦 全日程終了 』
大谷翔平選手の話題に 振り回されているうちに
わが日本の プロ野球オープン戦の 全日程が終了した
連覇を狙う 阪神タイガースは
かなり負けが込んでいるとは 思っていたが
3勝14敗1分で 最下位だとか・・
オープン戦は 個人もチームも 調整期間
成績なんか 何の影響もないよ
と 慰め合ってはいるが さて??
☆☆☆
『 110年ぶりの快挙 』
新入幕の尊富士が 千秋楽も快勝で優勝
新入幕力士の優勝は 110年ぶりの快挙とか
昨日の相撲で 足を痛め
ネット記事の中には 休場を前提にした記事が出ていたが
無理をしての出場ながら 怪我を感じさせない勝ちっぷりだった
快挙に 限りない拍手を送りたいが
最近の 上位力士の相撲っぷりも かなり気になる
☆☆☆
『 坂本花織さん 逆転優勝 』
フィギュアスケートの 世界選手権
女子シングルで 坂本花織さんが逆転で優勝
この種目での 三連覇を果たしたが
56年ぶりの 快挙だとか
優勝回数の三回も 浅田真央さんに並んで
日本勢で最多となった
さあ 次は 男子シングルに 期待だ
☆☆☆