『 ビッグ過ぎるニュース 』
大谷翔平選手結婚という ビッグニュースが飛び出した
『おめでとうございます』と 申し上げるばかりだが
あまりにも大き過ぎるニュースに
他のニュースが 霞んでしまった感じ
折から 首相が衆院政治倫理審査会に 出席したが
その内容も含めて ニュース価値は とても とても・・・
明日も 同じだろうなぁ・・・
☆☆☆
『 貴重な一日?? 』
明日は 二月二十九日
四年に一度しかない 特別な日
貴重な一日だと 感謝するのか
生活費が 一日余計に掛かると嘆くのか
微妙・・・
まあ せっかくのおまけだと考えて
何か 少しばかり 日ごろと違うことを
楽しんでみるのは いかが!!
☆☆☆
『 虎を描いて猫にも成らず 』
良寛さんは曹洞宗団という唯一の拠り所からも離れ、まさに身一つで故郷を望む丘に立ちます。僅かに身を覆う襤褸(ランル・ぼろぎれ)と鉄鉢と師匠から譲り受けた藤の杖だけでした。
良寛さんは眼下に広がる故郷の村を、どんな思いで見たのでしょうか。
少年、父を捨て他国へ走る
辛苦、虎を描いて猫にも成らず
良寛さんの胸に去来するものは何だったのでしょうか。
良寛さんにとって、描こうとした虎とは何だったのでしょうか。
( 「言葉のティールーム」 第十一話より )
『 スウェーデンのNATO加盟決定 』
難航していた スウェーデンのNATO加盟が決定した
ロシアによるウクライナ侵攻が 切っ掛けとなり
スウェーデンは ナポレオン戦争以来の中立政策を放棄
大変な決断をしたことになる
ロシアにとっても 極めて大きな代償を払うことになった
これで この地域の国家間の対立が 厳しくなるが
これによって 「緊張した平和」が訪れることを 期待したい
いくら緊張していても 見せかけであっても
とにかく ウクライナ戦線の 停戦を実現して欲しい
☆☆☆
『 大阪マラソン 』
昨日の大阪マラソンは 平林清澄選手が優勝
国内の大きな大会で 日本選手の優勝を
久しぶりに見た気がする (確認していないが)
初マラソンの日本最高記録 日本学生最高記録と
意味のある大会だったが パリ五輪代表の切符は逃した
マラソンは コース条件 気候・天候による記録差が大きく
代表選考は とても難しいと感じた大会だった
☆☆☆
『 米大統領選の行方 』
米大統領選 共和党の候補指名争いは
ヘイリーさんの地元でも トランプ元大統領が勝利し
圧倒的な強さが 続いている
一方 民主党は バイデン大統領の対抗馬がいない状態だが
トランプ氏には訴訟の壁 バイデン氏に健康面の壁があるようだ
別の候補者の名前も ちらほら聞こえてくるが さて・・
他国の事ながら 大いに関心がある
☆☆☆
『 道長と倫子 ・ 望月の宴 ( 103 ) 』
寛弘五年( 1008 )になった。
一夜のうちに峯の霞も立ち変って、すべてが行く末はるかに穏やかな空の様子であるが、京極殿(土御門邸の別称)においては、尚侍殿(ナイシノツカサド・道長の次女妍子)と申し上げるのは中姫君でいらっしゃるが、その御方の女房や、小姫君(三女威子)の女房など、実に様々に当世風に華やかに着飾って仕えていらっしゃる。
殿の御前(道長)が尚侍殿のお部屋においでになってご覧になると、尚侍殿は十四、五歳ばかりで、たいそう可愛らしく調度類をととのえて大切にお育てになっていらっしゃる。色さまざまの御衣を幾重もお召しになられているが、御髪(ミグシ)が紅梅の織物の御衣の裾にかかっている様子は、隙間なく磨き上げているようで、御身の丈より七、八寸ばかりは余っていらっしゃるように見える。
御顔のつややかな美しさがすばらしく、気品があって愛らしくていらっしゃるが、それに加えて、華やかな雰囲気をたたえていらっしゃる。異様なまでの美しさでいらっしゃる。御前(オマエ)には、若い女房たちが七、八人ばかりお仕えしていて、いかにも気持ち良さげで誇らしげである。
また、小姫君は九つか十ばかりで、たいそう愛らしくて雛人形のようで、あちらこちらと出入りなさっているのが可愛らしい。重ね着の上に萌黄の小袿(コウチ・高貴な女性が平常着る上衣。)をお召しになって、肌のお色が雁の子のうぶ毛のようにお見受けするのは、それはただ色が白いだけであるが、この姫君はつややかな美しさが加わっていて、少納言の乳母(出自未詳)がたいそう可愛がりお守りしているのが、そばから見ていても、何とうらやましいことだと思われる。
いと姫君(嬉子。道長と倫子の間の四番目の女子。)は、二つ三つばかりでいらっしゃるので、殿の御前が御戴餅(イタダキモチイ・正月に幼児の頭に餅を戴かせて前途を祝う行事)の儀式をなさろうとされたところ、「まだ晴れ着を召していませんので、しばらくお待ちを」と、殿の上(道長の正妻倫子)が仰せられる。
こうした姫君方の御有様をやさしくご覧になっていて、すぐに御部屋から出ようとなさらない。参内が遅くなっていて、宮中からの御使者がしきりに訪れる。上達部や殿上人が大勢参られて、そのまま殿のお供をして宮中に参られるおつもりである。
殿のご出立の間際に、参内のための束帯姿で、いと姫君の御戴餅の儀をおさせ申し上げられる。御乳母の小式部の君が、たいそう若々しいお姿で姫君をお抱きになって殿の前に向かわれる様子は、並々ならぬ晴れやかさである。
殿の上は、このように君達(キンダチ・ここでは子供たちの意。男二人、女四人を儲けている。)をたくさんお持ちでいらっしゃるが、今のお姿は二十歳ばかりにお見えである(倫子はこの時四十五歳。)。小柄で品がありふっくらとなさっていて、たいそう愛らしい御容姿であられて、御髪の筋もすっきりと清らかで、御袿(ウチキ・貴族女性の常用着。ここでは、唐衣や袴を付けず、袿を重ね着した日常の姿。)の裾まであり、先を細くなさっている。
白い御衣を数が分らないほどお召しになって、御脇息に寄り掛かっていらっしゃる姿は、たいそうすばらしくお見えになり、中宮(長女の彰子)の御有様と比べても、それぞれにすばらしくお見えになる。
御前にお仕えする女房たちも、にこやかにご覧になられているが、殿の上は、紫檀の御数珠の小さい物を、小さく唱えてておられる御念仏にそれとなく合わせてつまぐられ、御脇息に寄り掛かっているご様子が、何とも言いようがなくすばらしくお見えになるので、殿の御前(道長)は、姫君をお抱きになっている御乳母の君に、「見てごらん。あの母君の御有様をどのように拝見なさるかな。姫君(彰子たちを指している)たちの御有様と比べても、そうそう劣らぬほど若々しいではないか。なによりも御髪の見事さよ」と、たいそう満足そうに微笑まれ、お目を向けていらっしゃるのも、御乳母の君は、実にすばらしいと感じ入っている。
小姫君があちらこちらと目まぐるしく動かれているので、「なんとまあ、あわただしいことよ」とお止めようとされる。
このようにして、ようやく殿の御前はお出ましになるが、「すっかり日が高くなってしまった」と仰せになり、急がせなさるので、そのまま大勢の殿方の御車を引き連れて参内なさる。
☆ ☆ ☆
『 二年が過ぎても 』
ロシアによるウクライナ侵攻は
両国に 大きな犠牲を 生み続けながら
二年を経ても 停戦の気配さえ感じられない
ロシアが簡単に負けるとは 思えないが
この先何年にもわたって 大きな負債を背負うことになるだろう
ウクライナの被害は さらに大きく
支援体制にも 国民の間にも 揺らぎは無いとは言えまい
きっと 利益を得ている国もあるのだろうが
世界の分断が鮮明化し 国連の無力が表面化したように思う
世界の秩序を守る方法など 望む方が無理なのだろうか
☆☆☆
『 冬 頑張る 』
当地は 昨日から 冷たい雨と厚い雲
全国的に 寒さが戻り 雪の地域も広がっている
まだ二月で 「春は名のみ」の頃なので
この程度の寒さは 当然だが
四月後半の陽気を見せられた後では 少々厳しい
後しばらくは 冬も 頑張り所だろう
☆☆☆
『 日経平均株価が史上最高値 』
本日の東京株式市場で
日経平均株価が 史上最高値に達した
1989年12月29日以来となれば
関係者の方々に限らず 感慨深い
失われた何十年 などという言葉を聞くが
株式市場も その象徴の一つであろう
今年の賃上げでは 自動車大手会社からは
景気のよいニュースが聞こえており 続く会社も多そうだ
年金も ほんの少し ほんの少しばかり増えそうだ
それらを当て込んで 隠れ増税といった
姑息な手段で 水をぶっかけるようなことだけは
しないで欲しい と願う・・・
☆☆☆