石垣島の市街から少し西に離れた所にある「石垣島鍾乳洞」は、以前から土地の人には知られていたようですが、平成6年11月にオープンしました。
鍾乳洞は蜘蛛の巣状の迷路になっていて、ところどころに広場があります。
鍾乳洞の全長は3200mで全国7位となっています。
そのうち、観光で見られるのは660m。洞窟の中には「泡盛の古酒」の貯蔵所になっているところもありました。
石筍(せきじゅん・・・棒状のもの)の数は50万本もあり日本一となっています。しかし、どうやって数えたんでしょうね。
この石筍は3年で1mmづつ今も成長しているようです。
色彩もカラフルで、中には光を受けて小さくキラキラと光るものもあります。
これはカルサイトと呼ばれる炭酸カルシュウムの小さな結晶ということです。
これは、水琴窟と呼ばれるコーナーにいくつか置いてあった壺のようなもの。
上から落ちてくる水滴が壺の中に落ちると琴のような音がすることから設けられたものです。実際に耳を傾けるととても良い音がしました。
この鍾乳洞にの中にある「シャコ貝」の化石。
また、一角にはLED?でライトアップされているコーナーもありました。なかなか規模の大きい、見る価値のある鍾乳洞だと思います。
PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影
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