今日の飛鳥山公園は桜が満開でした。飛鳥山の桜の歴史は江戸の昔までさかのぼります。
「八代将軍吉宗は、飛鳥山を鷹狩りの際にしばしば訪れ、享保5年(1720年)から翌年にかけて1270本の山桜の苗木を植栽した。元文二年(1737年)にはこの地を王子権現神社に寄進し、別当金輪寺にその管理を任せた。このころから江戸庶民にも解放されるようになり、花見の季節には行楽客で賑わうようになった。 以下略 ・・・・・東京都教育委員会」
現在は、当時の山桜ではなく、ほとんどがソメイヨシノのようです。ただ、江戸から東京に変わっても庶民が花見を楽しむことは今も昔も変わりません。
一、二枚目はPENTAXk7 + SIGMA10-20mmF4-5.6DC、三枚目はK7 + DA18-135mmF3.5-5.6で撮影