めいすいの写真日記

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水ダコ (タコの最大種) ・・・ 葛西臨海水族園の魚(33)

2011-04-28 | 水族館を訪れる

 水ダコは、タコの中でも最大の種で、オオダコとも呼ばれます。体長は足を広げると3m~5m、体重も10Kg~50Kgにもなります。最大記録は体長9.1m、体重272Kg。

 日本では東北以北に住む寒海性のタコです。このタコも3mはあると思われます。やはりかなり大きく、迫力十分です。

 豊かな北の海で、大型のカニや、魚類、ホタテ貝、ウニなどを捕獲し、どん欲に食べます。口であるカラストンビは人の拳ほどもあり、カニの甲羅や、貝殻などを噛み砕いてしまいます。また体が柔らかいので抱え込んだり、吸い付く力も強力のようです。

 蛸壺で取りますが、北海道の漁獲高は多く、乱獲が心配されています。

 味は真ダコに比べて、柔らかく水っぽいのですが、しゃぶしゃぶにすると真ダコより美味しい。刺身(寿司)や酢蛸、たこ焼きなどにして食べられています。

これまで掲載してきた「葛西臨海水族園の魚」の写真集を、フォトチャンネルに「葛西水族園の魚たち」として載せています。

PENTAX K5 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影

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