めいすいの写真日記

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佐渡を訪れる(2)・・・長谷寺と真野湾の夕日

2016-04-20 | 旅の写真

  佐渡の面積は856平方キロで、東京23区の面積621平方キロよりずっと広い。車で走ってみると、広いので、ここが島
なのかという感じがします。中央に見えるのが金北山で1172m、4月の中旬でも雪を抱いていました。
島の中央部は国中平野と呼ばれ、農業が盛んで美味しい「佐渡コシヒカリ」が収穫できます。
漁業も盛んで、両津の近くにある加茂湖では、牡蛎の栽培が行われています。

● 長谷寺(ちょうこくじ)

 佐渡の古刹である長谷寺。本尊は弘法大師(空海)作と伝えられる「11面観音像」 で国の重要文化財。33年毎に御開帳。

仁王門の左右には金剛力士像が飾られています。享保年間(1716-35)の建立。

 山門内に飾られている「金剛力士像」。平安時代後期の作と伝えられています。国内の多くの金剛力士像は鎌倉時代以降に作られて
おり、大変貴重なものだということです。新潟県指定文化財。


手水場。

本堂

観音堂に続く石段。

観音堂

身代わり地蔵。多くのお地蔵さんが並べられていました。

「五智堂」は新潟県指定の文化財。貞享4年(1687)に長秀住職により建立されたものです。

境内にある新潟県指定の天然記念物「三本杉」。いずれも樹高約50m、目通りの周囲6.4m以上の大樹です。樹齢は千年以上(推定)。

長谷寺は、「花の寺」ともいわれています。この日は桜が満開でした。「牡丹の花」が有名なようです

また、このお寺ではウサギを何匹か放し飼いしていることも特色のようです。

● 真野湾の夕日

真野湾の夕日が美しいというので、海岸線まで向かいました。


佐渡を訪れる(1)・・・ジェットフォイルと「いさりび」の刺身定食

2016-04-20 | 旅の写真

新潟港の「佐渡汽船・ジェットフォイル」・「カーフェリー」の乗り場

 

ジェットフォイルは、新潟港と両津港(佐渡)をⅠ時間5分で結ぶ船で、米国ボーイング社が開発したものを川崎重工がライセンスを
取得し建造しました。最高速度が時速45ノット(約83km/h)。ガスタービンで動かすウォータージェット推進機によって、海水を吸い込んで
船尾から勢いよく噴射、水中翼で船体を海面上に持ち上げて航行する高速船です。

佐渡に向かう途中で、両津港から佐渡に向かうジェットフォイルが見えました。
はるか彼方にかすんで見えたものを望遠レンズで取りました。海の上を80Kmで進むため、衝突しないように
航路は開けているようです。おそらく、気づいた人は少ないと思います。

ところで、この船は全国の離島航路で広く使用されているようなのですが、もう20年以上建造されていないとのことです。
そろそろ耐久年数を超える船も出てくるというのですが、5隻程度/年のロットがなければ生産できないという問題を抱えて
いて、消滅の危機もささやかれています。「早い」、「揺れない」「小回りが利く」など有用な船なのに・・・・・どうなるのでしょうか。

なお、片道運賃はジェットフォイルは6260円 カーフェリー2等が2250円、航行時間はジェットフォイル1時間5分、カーフェリーは2時間30分です。

両津港には、巨大な「佐渡おけさ」の人形がありました。

お昼過ぎに着いたので、「いさりび」という店で、刺身定食を食べました。刺身はブリ、甘海老、もんごイカ。