めいすいの写真日記

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佐渡を訪れる(5)・・・竹の子の刺身と純米大吟醸「真野鶴(実来)」

2016-04-24 | 旅の写真

今回の宿泊は長男が勤務先が佐渡になり、借りることになった古民家でした。庭が広く、敷地の一部に孟宗竹が生えています。
そこから、一日に一、二本の竹の子が出てきます。

その竹林で、竹の子掘りをしました。実際に竹の子を掘るのは生まれて初めて。鍬で掘りましたが、竹の子には太い地下茎が付いています。
そこから栄養をもらっているらしい。掘り進むと地下茎に当たります。それを切り取ると竹の子が掘り起こせます。
今回は、ちょっと小さめで、下の部分まで完全には掘り起こせませんでした。

せっかく掘ったばかりなので、竹の子の最も美味しい食べ方という刺身にすることにしました。
ところが、採った竹の子の皮をむいて、そのまま、スライスして食べると「青臭くて食べられないので無理」と長男がいいます。
それではネットでと、調べてみたら、「ぬか」で20分ほどで「あく」出しをし、それから冷やすとの説明がありました。魚の刺身とは違うようです。
すぐに長男の嫁さんに作ってもらいました。たまたま「ぬか」が無かったので米の研ぎ汁で「あく出し」をしたとのこと。

あく出しをした後、すぐにでないと食べられないようです。それで刺身というのかも・・・。

 小さな竹の子だったので、良かったのか、とても軟らかです。もっと沢山あったのですが、「美味しい、美味しい」と半分食べた後、
「そうそう、写真、写真」と慌てて撮りました。

  お酒は長男が用意してくれた。佐渡の銘酒「純米大吟醸 真野鶴 実来(みく)」を飲みながら竹の子の味覚を楽しみました。
 お酒の方はフルーティーな味わいがあり、さすがは純米大吟醸といえるものでした。
ブログに載せるため、ネットで調べると「「朱鷺と暮らす郷づくり認証制度」に則って栽培された越淡麗を100%使用」、
「越淡麗とは、日本の2大酒米「山田錦」と「五百万石」を掛け合わせた新潟独自の新しい酒米です。新潟県の酒造業界が一丸となり、
構想18年を掛けて開発し、2006年に世に登場した期待の酒米」とありました。
 お値段は720ml が5000円。朱鷺と共存できる田んぼで採れた米というのも感動しました。用意してくれた嫁さんと長男に感謝 (^_^)