灯明に火を燈して塚の前に達陀松明を供えて、昨年の二月堂修二会参拝のときに授けられた洒水(しゃすい)水向けを与えて僧侶の報告法要が始まります。
講長は祭文を広げて謂れを朗読し、道観長者の言いつけを守り無事に届けますと報告していくなか講衆らは次々と調進行の安全を祈願します。
法要を終えると灯明の火を火鉢に入れた杉葉に着け、大松明に着火させます。
還幸渡御は再び法螺貝吹きを先頭に火をつけた大松明とともに、後方に竹松明衆が行列を組んで同じ道を還っていきます。
この火は同寺前で行われる大護摩法要の点火として使われます。
(H19. 3.10 Kiss Digtal N撮影)
講長は祭文を広げて謂れを朗読し、道観長者の言いつけを守り無事に届けますと報告していくなか講衆らは次々と調進行の安全を祈願します。
法要を終えると灯明の火を火鉢に入れた杉葉に着け、大松明に着火させます。
還幸渡御は再び法螺貝吹きを先頭に火をつけた大松明とともに、後方に竹松明衆が行列を組んで同じ道を還っていきます。
この火は同寺前で行われる大護摩法要の点火として使われます。
(H19. 3.10 Kiss Digtal N撮影)