磨りつぶした青豆をどっさりモチにくるんだイノコモチ。
くるむからクルミモチと呼ぶ。
下笠間のIさんは前日から支度をしている。
青豆は一升。
炊いた豆を挽いて磨りつぶすが、すぐには挽かない。
一旦冷ましてから挽く。
以前は石臼で挽いていたが力がいるのでミキサーに替わった。
モチは三升搗く。
これも現代的に餅搗き機械を使用する。
搗きあがったモチに青豆クルミで包む。
青豆に香りがぷーんと漂う。
味はそのままでもいいのだが一般的には砂糖をまぶして食べる。
豆の甘さが重なってとても美味しいイノコモチ。
Iさんは息子、娘家族にイノコモチを送ってやる。
親戚も送るので5時に起きてモチを作った。
挽いた青豆は傷みやすいのでクール便で送っている。
モチも翌日になったら固くなる。
実はモチにも秘密のテクニックがあるという。
モチを搗いたら一旦取り出す。
モチをカンカンに入れて冷ます。
人肌温度ぐらいになったらもっぺん搗く。
モチに砂糖を入れる。
それに水溶き小麦粉を少々手水して、コテコテと再び搗く。
その色は透き通ったべっ甲色になるという。
量の加減は年によって違うのだと笑った。
このイノコモチを今は使わなくなった竈の神さんに供えている。
(H21.11.22 Kiss Digtal N撮影)
くるむからクルミモチと呼ぶ。
下笠間のIさんは前日から支度をしている。
青豆は一升。
炊いた豆を挽いて磨りつぶすが、すぐには挽かない。
一旦冷ましてから挽く。
以前は石臼で挽いていたが力がいるのでミキサーに替わった。
モチは三升搗く。
これも現代的に餅搗き機械を使用する。
搗きあがったモチに青豆クルミで包む。
青豆に香りがぷーんと漂う。
味はそのままでもいいのだが一般的には砂糖をまぶして食べる。
豆の甘さが重なってとても美味しいイノコモチ。
Iさんは息子、娘家族にイノコモチを送ってやる。
親戚も送るので5時に起きてモチを作った。
挽いた青豆は傷みやすいのでクール便で送っている。
モチも翌日になったら固くなる。
実はモチにも秘密のテクニックがあるという。
モチを搗いたら一旦取り出す。
モチをカンカンに入れて冷ます。
人肌温度ぐらいになったらもっぺん搗く。
モチに砂糖を入れる。
それに水溶き小麦粉を少々手水して、コテコテと再び搗く。
その色は透き通ったべっ甲色になるという。
量の加減は年によって違うのだと笑った。
このイノコモチを今は使わなくなった竈の神さんに供えている。
(H21.11.22 Kiss Digtal N撮影)