マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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最終デー

2009年12月20日 07時01分15秒 | メモしとこっ!
一ヶ月開催されてきた県立民俗博物館の「大和郡山の祭りと行事(2)」。

今日が最後のラストデー。

駐車場に到着すると自然観察会のK先生が旗を持って出迎えてくれた。

それは違って大阪自然観察の会だった。

立ち話を済ませて館内へ。

今回も数回に亘り博物館に立ち寄った。

ほとんどが来館もなく暇をもてあましていた。

ラストでーもそうであろうかと思いきや、男性が展示写真に目を落としていた。

お話を伺えば、毎月開催されている観光ボランティアガイドクラブ主催の再発見ウオークの参加者だった。

仕事オンリーだったビジネスマン時代の卒業後は地元の学習に励んでおられる。

市広報誌「つながり」も拝見して小泉神社の田植え祭を見に行った。

そして、今年は当展示会に足を運ばれたという。

その後、二人の男性が来られた。その方は展示物をひとつひとつじっくりと拝観されていた。

なんでも館外にいたら写真家が解説をしていますと放送が聞こえたという。

慌てて来館し拝見しているという。

興味を惹かれた行事を解説しましょうかと尋ねるとすべてだと仰る。

これだけのものを記録されたとは驚きであり感動したという。

館外に数人がいるので声をかけて呼び込みたいと言った。

もうお一人は発志院町から来られた女性。

「つながり」の記事は毎回楽しみにしていると仰る。

今月号の簾注連縄も興味をもって読んだそうだ。

私の住んでいる地域もあるのです、当番の年に作ったことがありますという。

しかも砂の道を敷くと言われた。

是非とも取材させてくださいとお願いをしたのは言うまでもない。

(H21.11.29 記)
(H21.10.30 SB912SH撮影)