桜井市の山間。
白木や芹井における閏年の庚申調査の途中に立ち寄った三谷。
菅原神社が鎮座する。お参りをしたときに拝見した行事のモノの数々。
拝殿外にあった松苗。
半紙が括りつけられている中身はおそらく籾であろうか。
丁寧に藁紐で括られている。
もう一つはお札を挿してある木。
葉があるのはサカキだがお札を挿してあるのは何だろうか。
先端は皮を剥いで三つに咲いてある。
ウルシかフジか、それともヤナギか。
そのお札は「牛王」と「菅原神社」の文字が書かれてある。
そして炎のような紋の朱印もある。
松苗はオンダだと思うがお札はオコナイであろうか。
付近を通る村人もおられず知ることはできない。
そこに置いてあるものにはもう一つある。
二つの藁束を括ったものだ。
それにはサカキと思われる木と紙が挟まれている。
隣村の小夫(おうぶ)の天神社行われた御田祭で拝見したハナカズラによく似ている。
また、境内には竹で編んだものが残っていた。
紙らしきものが風雨にさらされてボロボロになっている。
よく見れば竹の矢のようなものもある。
考えるにマトウチがあったのではないだろうか。
オンダサイ、マトウチ、オコナイを思い起こすモノモノは行事の痕跡だ。
この日は村人が見つからず。
(H24. 3.18 EOS40D撮影)
翌月の7日に再び通りがかった三谷。
たまたま折られた方に話を伺えば祈年祭の御田祭のことであった。
3月初旬に行われたそうだ。
三谷の行事はそれだけでなく正月のとんど、2月(11日)の紀元祭・神縄掛祭、7月のお庭作り、10月の例祭宮座祭、12月の山の口祭などがあるようだ。
数々の行事に興味をもって神社下の畑を見下ろした。
そこには神縄掛祭で掛けられた綱が張られていた。
(H24. 4. 7 EOS40D撮影)
白木や芹井における閏年の庚申調査の途中に立ち寄った三谷。
菅原神社が鎮座する。お参りをしたときに拝見した行事のモノの数々。
拝殿外にあった松苗。
半紙が括りつけられている中身はおそらく籾であろうか。
丁寧に藁紐で括られている。
もう一つはお札を挿してある木。
葉があるのはサカキだがお札を挿してあるのは何だろうか。
先端は皮を剥いで三つに咲いてある。
ウルシかフジか、それともヤナギか。
そのお札は「牛王」と「菅原神社」の文字が書かれてある。
そして炎のような紋の朱印もある。
松苗はオンダだと思うがお札はオコナイであろうか。
付近を通る村人もおられず知ることはできない。
そこに置いてあるものにはもう一つある。
二つの藁束を括ったものだ。
それにはサカキと思われる木と紙が挟まれている。
隣村の小夫(おうぶ)の天神社行われた御田祭で拝見したハナカズラによく似ている。
また、境内には竹で編んだものが残っていた。
紙らしきものが風雨にさらされてボロボロになっている。
よく見れば竹の矢のようなものもある。
考えるにマトウチがあったのではないだろうか。
オンダサイ、マトウチ、オコナイを思い起こすモノモノは行事の痕跡だ。
この日は村人が見つからず。
(H24. 3.18 EOS40D撮影)
翌月の7日に再び通りがかった三谷。
たまたま折られた方に話を伺えば祈年祭の御田祭のことであった。
3月初旬に行われたそうだ。
三谷の行事はそれだけでなく正月のとんど、2月(11日)の紀元祭・神縄掛祭、7月のお庭作り、10月の例祭宮座祭、12月の山の口祭などがあるようだ。
数々の行事に興味をもって神社下の畑を見下ろした。
そこには神縄掛祭で掛けられた綱が張られていた。
(H24. 4. 7 EOS40D撮影)