この年も阿部の文殊さんを訪れた。
花が咲く時期は例年よりも一週間から10日ほども遅い。
平野部の桜がほぼ満開であれば安部文殊院も見ごろであろうと思って出かけた。
朝はそれほど多くない参拝者。
それでも数人のカメラマンが三脚抱えて桜とにらめっこ。
狙った被写体は動かない。
カメラマンも動かない。
じっとしている。
そんな様子を見ていたが動じない。
「ちゃっちゃっとせんかえ」と話す婦人は送迎者。
子供を育ててきた高齢者はいつも後部座席でそういう。
毎年、拝見している場所は高台。
ここから見る景観はいつも和ませてくれる。
この年の干支で形作られている花壇の姿は龍だ。
平成13年から撮り続けてきた花壇の十二支。
巳から始まって午、未、申、酉、戌、亥、子、丑、寅、卯、辰でようやく満願した。
寅の年だけは咲く時期を見逃したこともあって夕景になった。
改めて十二支を並べてみればどうも不自然な姿がある。
それは平成21年の丑だ。

黄色い牙があって、どうみても戌に見えてしまう。
何かの間違いだと思うのだが「2009」の花数字がある。
(H24. 4.10 EOS40D撮影)
花が咲く時期は例年よりも一週間から10日ほども遅い。
平野部の桜がほぼ満開であれば安部文殊院も見ごろであろうと思って出かけた。
朝はそれほど多くない参拝者。
それでも数人のカメラマンが三脚抱えて桜とにらめっこ。
狙った被写体は動かない。
カメラマンも動かない。
じっとしている。
そんな様子を見ていたが動じない。
「ちゃっちゃっとせんかえ」と話す婦人は送迎者。
子供を育ててきた高齢者はいつも後部座席でそういう。
毎年、拝見している場所は高台。
ここから見る景観はいつも和ませてくれる。
この年の干支で形作られている花壇の姿は龍だ。
平成13年から撮り続けてきた花壇の十二支。
巳から始まって午、未、申、酉、戌、亥、子、丑、寅、卯、辰でようやく満願した。
寅の年だけは咲く時期を見逃したこともあって夕景になった。
改めて十二支を並べてみればどうも不自然な姿がある。
それは平成21年の丑だ。

黄色い牙があって、どうみても戌に見えてしまう。
何かの間違いだと思うのだが「2009」の花数字がある。
(H24. 4.10 EOS40D撮影)