ついでと云っては申しわけないが、前週の7日に旧暦閏年の庚申トアゲをされた桜井市の北白木に立ち寄った。
その時は東脇垣内の庚申参りだった。
西脇垣内は翌日の8日に行われることを聞いていたが取材が重なっていたことから訪問できなかった。
西脇垣内の人たちの話ではカンジョ場にある南無青面金剛石造物に奉ると言っていたので、その後の実体を拝見してきた。
ゴクダイ、花立ては西脇垣内と同様の形態であるが塔婆は見られない。
北白木ではヤドが持ち帰るのでないのだ。
カンジョ場に掛けられた勧請縄は毎年12月8日に掛けられる。
八日講とも呼ばれる縄掛けの行事だ。
ちなみに南無青面金剛石造物の庚申さんは慶長十六年(1611)の金石文がみられるらしいが判読できなかった。
勧請縄の後方に見える大きな古木の桜がある。
前週はまだ蕾だった。
一週間後の今日は少し色がついてきた。
樹齢300年以上はあると伝えられているエドヒガンザクラだ。
満開になるのに一週間はいらないだろう。
人知れず山里に咲く姿が美しかったことを思い出す。
(H24. 4.15 EOS40D撮影)
その時は東脇垣内の庚申参りだった。
西脇垣内は翌日の8日に行われることを聞いていたが取材が重なっていたことから訪問できなかった。
西脇垣内の人たちの話ではカンジョ場にある南無青面金剛石造物に奉ると言っていたので、その後の実体を拝見してきた。
ゴクダイ、花立ては西脇垣内と同様の形態であるが塔婆は見られない。
北白木ではヤドが持ち帰るのでないのだ。
カンジョ場に掛けられた勧請縄は毎年12月8日に掛けられる。
八日講とも呼ばれる縄掛けの行事だ。
ちなみに南無青面金剛石造物の庚申さんは慶長十六年(1611)の金石文がみられるらしいが判読できなかった。
勧請縄の後方に見える大きな古木の桜がある。
前週はまだ蕾だった。
一週間後の今日は少し色がついてきた。
樹齢300年以上はあると伝えられているエドヒガンザクラだ。
満開になるのに一週間はいらないだろう。
人知れず山里に咲く姿が美しかったことを思い出す。
(H24. 4.15 EOS40D撮影)