マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

私がとらえた大和の民俗(3) 玄関ホール写真展

2013年12月08日 19時03分31秒 | しゃしん(県立民俗博物館展示編)
「センギョ」をテーマに3点を出展しました。

展示場所 奈良県大和郡山市矢田町545 奈良県立民俗博物館 玄関ホール (入場200円)
開館時間 9時~17時 (入館は16時半まで)
展示日程 平成25年10月26日(土)~平成25年12月 8日(日) 終了しました

特別講演 平成25年10月27日(日) 終了しました
 <出品写真家が語る写真家トーク 「祭りの写真を撮る」 13時半より
        第一幕 自己紹介を兼ねて「私は民俗のどこを切りとるか」
         第二幕 民俗写真の撮り方を語る



※ 展示会場で写真家による解説があります。いずれも13時半からです。
   10月26日(土)  森川寿美三氏 終了しました
   11月 2日(土)  森川光章氏  終了しました
   11月 3日(日)  野本暉房氏  終了しました
   11月 4日(祝)  松本純一氏  終了しました
   11月 9日(土)  脇坂実希氏  終了しました
   11月10日(日)  野口文男氏  終了しました
   11月13日(水)  松井良浩氏  終了しました
   11月24日(日)  田中眞人氏  終了しました
   11月30日(土)  植田真司氏  終了しました
   12月 8日(日)  志岐利恵子氏 終了しました
ご来館お待ちしております。

(H25.10.23 記)

茶の木人形を知る山城郷土資料館特別展

2013年12月08日 16時32分24秒 | 民俗を観る
『宇治茶の郷のたからもの』を主題に「-茶の木人形と永谷家の製茶機械-」の特別展を拝見した。知り合いの青江智洋が初の特別展を担当されたこともあって、久しぶりの訪館である。
展示された数々の茶の木人形は始めてみる代物である。人形を見るのも始めてだが、素材の茶の木で作られたとは思えないような精巧なつくり。茶摘みをする女性の顔立ち、姿、衣装、色合いなど素晴らしいと思った。茶生産を終えた老木の茶木は掘り返して新しく植える。捨てられる茶木を用いて作った人形はたくさん展示されている。現物を展示するのは初めてのことで、関心を寄せる茶関係者や工芸、民俗など、大勢の人たちが本邦初公開の特別展を拝観していると話す。
茶の木人形がルーツだった木彫り人形の歴史も知った。昭和8年に京都御所内で陳列された茶の木人形は天覧された昭和天皇が50体もの人形を御買上したのも頷ける。茶の木人形の歴史、製作者など興味が尽きない特別展は下記に記す会場で行われている。
訪館した日は特別講演会もあったが、事情で断念した。豪華で立派な図録(400円)は青江さんの力作で、読み応えのある本だ。製茶機械・茶作り工程も含めて必見の価値がある。

展示場所 京都府木津川市山城町上狛千両岩 京都府立山城郷土資料館 (特別展入館料250円)
開館時間 9時~16時半 (入館は16時半まで)
展示日程 平成25年10月26日(土)~平成25年12月 8日(日) 終了しました
講演会  平成25年11月 9日(土) 終了しました
列品解説 平成25年10月27日(日)、11月23日(土・祝) 終了しました


(H25.11. 9 SB932SH撮影)