マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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フラワー通りの小南より急行

2015年01月01日 08時05分22秒 | メモしとこっ!
田植えも終えた盆地平坦。

郡山城ホールに出かける前に立ち寄った町。



大和郡山特産の金魚を池で養殖を営む家もあるが、半数は農家。

門屋に通じる道沿いにお花を植えていた。

名付けてフラワーロード。

黄色い花を景観に入れて撮ってみたが、花の名前は知らない。



撮ってからは郡山城ホール展示室で開催されている「西井康元と藍染会作品展」を拝見しようと思っていた。

そこへ移動中の10時半に電話がかかった。

県立民俗博物館の吉本学芸員からだ。

小南町からはそれほど遠くない。

Uターンして県立民俗博物館に向かったのだ。

学芸員からの依頼は郡山の金魚養殖池。

それも金魚を池から掬い出して選別している写真やエサやりをしている情景の展示協力の依頼である。

数枚あることは認識しているが、なぜか携帯電話で撮った写真だ。

たまたま遭遇したのでカメラは持ち合わせていなかった。

撮った日は平成16年7月11日の市内丹後庄町と翌日12日の小林上池だった。

市制50周年を記念する「こおりやま50町ウォーク」の下見だった。

写真の送付は帰宅してからになるが、なんでもこの日は県立民俗博物館で奈良テレビ放送局がコーナー企画展の「祭りの用具」を取材しに来ていると云うのだ。

村からいただいた数々の祭り道具はすべて県立民俗博物館に寄贈した。

その中から一部をコーナー展で展示されたのである。

これをニュースで取りあげたい奈良テレビ放送局。

話しを伺いたいという希望もあって急行したのだ。

取材陣は県政フラッシュ担当者であった。

到着したときはコーナー展をビデオカメラで食い入るように撮っていた。

インタビューはそれからだった。

自己紹介から取材の対応などお話しした。

もちろん展示されている行事も詳しく説明させていただいた。

逆取材を受けて大急ぎで郡山城ホールで行われている藍染展示会に向かう。

いつものように笑顔で迎えてくれる西井康元さん。

大勢の女性に囲まれて解説されていた西井さんの姿はニコニコ顔だ。

なんとそこには昨年12月に笠でお会いした里山工房の婦人もおられた。

まさかまさかの出合いは、まさに一期一会である。

愛用のカメラで私を撮ってくださった。



ありがたいことだが、急いでやってきたので服装も顔も普段着。

夕刻に放映された「ゆうドキッ!」でニュース報道された姿そのものである。

緊張した顔で6秒間もしゃべっていた。

その映像は夜に報道される県政フラッシュにも放映されたようだが、字幕は消えていた。

(H26. 6.26 EOS40D撮影)