マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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春日不動院高野山結縁行脚

2015年04月04日 07時56分30秒 | 山添村へ
高野山奥之院で1200年も燃え続ける弘法大師の永遠の命とされる浄火「不滅の聖燈(しょうとう)」と大師が唐から投げると高野山に落ちたという「飛行三鈷(ひぎょうさんこ)」が山添村春日の不動院に到着した。

三重県内を巡って奈良入り後の3日は奈良市の大安寺。

4日は生駒山龍眼寺(大阪大東市)。



5日が不動院であった。

そして、6日は橿原市東池尻町・妙法寺、7日は御所市東佐味・弥勒寺へと向かう高野山結縁行脚。

住職が結縁の法会をされる場の前に置かれた大きな木製の「撫で三鈷」は五色の紐で繋がっている。

法要を終えた村人は大師ご縁に「撫で三鈷」を手で撫でていた。



龍厳山不動院は真言宗派。

前月に寺総代のMさんに教えていただいて訪問した。

この日は高野山結縁行脚。

これまで住職とはいくつかの山添村寺行事でお会いしている。

大字菅生では施餓鬼、大字広代ではオコナイである。

第22世住職(平成19年4月晋山式)を勤められる前川良基さんは大和郡山市矢田町の矢田寺大門坊住職の前川真澄さんともご関係がある。

真澄住職とはこれまで幾度かの行事でお世話になっている。

不思議なご縁成り、である。

(H26. 9. 5 EOS40D撮影)