元日参りにモチを山の神に供える山添村の広代(ひろたい)。
この日も同じように半紙の上にモチを供えて山の神に参る。
7日の0時ともなれば村の人、めいめいの時間帯に山の神に参る。
真っ暗な時間帯は人に出会うこともない。
そんな時間に参拝されると聞いていたが、闇夜に待っておれば間違いなく不審者扱いになるであろう。
それを避けたわけでもないが、大字菅生の山の神を見届けた夕刻に訪れた。
当然ながら山の神にはどなたも居られないが、痕跡があった。
風に飛ばされた半紙が散らばっていた。
下った地で出合った村の人が云うにはモチを供えているようだと云う。
狙っていた「カラスが持っていきよる」と話していた。
重石にしていたモチがなくなれば風で飛んでいく。
野鳥がモチを食べてしまったのだ。
山の神の下には洗い米も撒かれていた。
こうした山の神へ捧げた御供の痕跡を探るのも調査のひとつである。
(H27. 1. 7 EOS40D撮影)
この日も同じように半紙の上にモチを供えて山の神に参る。
7日の0時ともなれば村の人、めいめいの時間帯に山の神に参る。
真っ暗な時間帯は人に出会うこともない。
そんな時間に参拝されると聞いていたが、闇夜に待っておれば間違いなく不審者扱いになるであろう。
それを避けたわけでもないが、大字菅生の山の神を見届けた夕刻に訪れた。
当然ながら山の神にはどなたも居られないが、痕跡があった。
風に飛ばされた半紙が散らばっていた。
下った地で出合った村の人が云うにはモチを供えているようだと云う。
狙っていた「カラスが持っていきよる」と話していた。
重石にしていたモチがなくなれば風で飛んでいく。
野鳥がモチを食べてしまったのだ。
山の神の下には洗い米も撒かれていた。
こうした山の神へ捧げた御供の痕跡を探るのも調査のひとつである。
(H27. 1. 7 EOS40D撮影)