干した柿は3週間後の30日に食べた。
二日前、亥の子行事に訪れた大阪能勢町天王区で貰った柿を自宅で干した。
四角い箱の蓋に穴を開けて紐を通す。
そこへ貰った柿を置く。
ただそれだけである。
それをどこに干したか・・・。
愛車を停めている我が家の駐車場。
雨が降っても濡れないような場所に吊るす。
それからの3週間。
霜は降りても駐車場は屋根がある。
大風は吹かなかった。
何も手をくわえることなく、吊るしたままで放っておいた。
この柿は甘柿でなく渋柿の「ウマシガキ」。
熟々になれば食べられる。
何日かかるかわからない。
その日の天候、気温などでデキ具合もかわる。
3週間も経てば忘れてしまうが、野鳥も気がつかなかったのか、丸々肥えた「ウマシガキ」。
手で触ればグニャグニャ。
指で押したら潰れてしまいそう。
これが食べごろサイン。
手で持つだけでも潰れそう。
大事に移した手の平にぽっこり乗る。
どういう具合にして食べてみようか・・。
フォークやスプーンを持ち出して皮を突っつこうと思った。
いや、待てよ、である。
柿のヘタはしっかりついている。
ヘタは食べられないから、もぎ取って外してしまおう。
そう思ってヘタをもってぐっと引っ張った。
見事にヘタのすべてが離れた。
その勢いかどうかわからないが、数センチ幅の皮もくっついて剥がれた。
そこに口をもっていった。
ちゅるちゅる吸い込んだ。
トロトロになった甘い柿がずずーっと吸い込まれた。
口の中への踊り込み。美味い、旨いの二言、三言・・。
柔らかい皮も吸い込んでいまうが、口の中で舌が選別して吐き出す。
言い方は悪いが、選別して除けるということだ。
甘くなるとは聞いていたが、想像以上の甘さに感動する。
柿は堅くないと食べないおふくろとかーさんにはこの味覚はわかんないだろうな。
(H28.11. 9 SB932SH撮影)
(H28.11.30 SB932SH撮影)
二日前、亥の子行事に訪れた大阪能勢町天王区で貰った柿を自宅で干した。
四角い箱の蓋に穴を開けて紐を通す。
そこへ貰った柿を置く。
ただそれだけである。
それをどこに干したか・・・。
愛車を停めている我が家の駐車場。
雨が降っても濡れないような場所に吊るす。
それからの3週間。
霜は降りても駐車場は屋根がある。
大風は吹かなかった。
何も手をくわえることなく、吊るしたままで放っておいた。
この柿は甘柿でなく渋柿の「ウマシガキ」。
熟々になれば食べられる。
何日かかるかわからない。
その日の天候、気温などでデキ具合もかわる。
3週間も経てば忘れてしまうが、野鳥も気がつかなかったのか、丸々肥えた「ウマシガキ」。
手で触ればグニャグニャ。
指で押したら潰れてしまいそう。
これが食べごろサイン。
手で持つだけでも潰れそう。
大事に移した手の平にぽっこり乗る。
どういう具合にして食べてみようか・・。
フォークやスプーンを持ち出して皮を突っつこうと思った。
いや、待てよ、である。
柿のヘタはしっかりついている。
ヘタは食べられないから、もぎ取って外してしまおう。
そう思ってヘタをもってぐっと引っ張った。
見事にヘタのすべてが離れた。
その勢いかどうかわからないが、数センチ幅の皮もくっついて剥がれた。
そこに口をもっていった。
ちゅるちゅる吸い込んだ。
トロトロになった甘い柿がずずーっと吸い込まれた。
口の中への踊り込み。美味い、旨いの二言、三言・・。
柔らかい皮も吸い込んでいまうが、口の中で舌が選別して吐き出す。
言い方は悪いが、選別して除けるということだ。
甘くなるとは聞いていたが、想像以上の甘さに感動する。
柿は堅くないと食べないおふくろとかーさんにはこの味覚はわかんないだろうな。
(H28.11. 9 SB932SH撮影)
(H28.11.30 SB932SH撮影)