マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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マルちゃんのたらこ味ラー油仕立て俺の塩うまみ塩焼きそば

2020年03月02日 09時29分04秒 | あれこれインスタント
久しぶりの車中食。

それも持ち込みカップ麺のインスタント食品。

しかも、お湯も持ち込み。熱いお湯をいれた大きな魔法瓶も、である。

普段なら取材地の中継地点になる針テラスのお食事にするのだが、本日は時間的に余裕のない段取り。

旧都祁村小倉の観音講会式の造りもの御供を見届けて舵を切る。

いや、ハンドルをきる。

小倉からは1時間以内に着くであろう。

向かう先は京都府の南山城村の高尾である。

午後1時の状態を確かめたくて、時間待ちに食べるインスタント食品はマルちゃんのたらこ味ラー油仕立て俺の塩うまみ塩焼きそばだ。

どこで、何時買ったのかさっぱりと記憶がない。

ないが、たぶんにスーパーサンデイだろうな。

それはともかく、カップ焼きそばなら、お湯入れ3分のお湯捨て、ソース和えでできあがる。

念のためと思ってパッケージ表記に目を通す。

なんと、熱湯注ぎは1分。

水分吸収がとても早い麺である。

一般的に細い、例えばソーメンなんかは極細になればなるほど湯掻きが早い。

それと同じかと蓋を捲ったら、そうでもなかった中細麺である。

魔法瓶から注ぐお湯の出はちょろちょろ。

割合と時間のかかるお湯入れ。

なんと、商品は大盛の130gだから、お湯入れ量も多くなる。

だから、時間がかかる。

商品はお湯入れ1分間。

入れている時間だけで30秒もあったんじゃないかな。

で、あればどの時点をもって1分間なのだろうか。

麺が浸かるまでお湯入れしてからと考えるのが妥当と思って蓋をしてから1分間とした。

お湯捨て量も多いが、捨て穴が流れやすいようにしてあったのか、ジョンジョロリンであった。

食事どきに申しわけないが、これくらいの出方で排尿してくれたら、良いなと思った。

まずは液体ソース入れ。

真っ赤でもない朱色に染まっていくカップ麺。

ほのかに香るラー油が麺に満遍なく浸みこむように混ぜる。

ラー油のかかっているところは美味いが、白い状態の麺は美味くない。

底にとごったラー油を白い麺で掻き混ぜる。

そして、今度は粉末ソース。

ガーリックに味の決め手になるたらこの粒である。

パラパラ、満遍なくふりかける粉末ソース。



〆に刻み海苔もパラパラ落としてできあがり。

一口、箸で摘まんだ麺を口に放り込む。

味は美味い、であるが、当然ながら麺にコシはない。

たらこ味よりもインパクトのあるタラコのラー油・辛ソースが美味い。

混ざってない麺はやはり・・。

味のしない麺だ。

摘まんだ麺はすんなりと上がってこない。

麺が絡んだままだからまるで麺塊。

口に入れるのが難しい。

麺をゆすってほぐしたら、たらこがあっちこちに飛び跳ねる。

半分ほど食べて、はたと感じた。

味は美味しいのだが、麺がパサパサ。

口の中はカラカラ。

分量が多いからなのか、含んでいた水分が空中に消えていたからパサパサ。

このパサパサ感はなんとかならんだろうか。

とにかく食べるのが苦しい。

そういうたらこ味ラー油仕立て俺の塩うまみ塩焼きそばの食後感だが、食べきった空器を車中に置いていたら・・・。

ドアを開けて乗車する度に、ガーリックとラー油が混ざった美味しい香りに車内いっぱい包まれた。

(H30. 9.17 SB932SH撮影)