マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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山里譚写真展内外に観たタウンウオッチ

2023年11月11日 08時14分48秒 | しゃしん
6月8日のFBにコメントアップした写真家Sさんの個展案内。

メッセージは「ニッコールクラブの会報誌に載せて頂きました! 嬉しい光栄です!個展「山里譚」は9月2日からです。どうかコロナウィルスが治まっていますように・・」だった。

2カ月後の8月24日に発信した写真展開催におけるコメント。

「皆様へ、本日8月24日からニコンプラダ大阪が臨時休館になりました。え~~( ;∀;)スタッフの感染があったそうです。手洗い、マスクや除菌など感染対策はされていましたのに、よもやと思っていた事が起こりました。9月2日から始まる”山里譚
”写真展は開催予定との連絡がありましたので、そのつもりで準備は進めています。あと一週間感染の具合で判断が変わるかもわかりません。その時はまたご連絡させて頂きます」と、あった。

それから数日後の28日にも発信。

それは朗報であった。

「ニコンプラダ大阪は30日から再開決定です!!写真展は予定通り開催できます。一時は感染って聞いてもうあかん↓って凹みまくり。が、今は私も頑張らな!の気持ちが湧いています。皆様、よろしくお願い申しあげます」とあった。

明確に展示することになった「山里譚 志岐利恵子写真展(ニッコールクラブ会員展)」。

会場は、大阪市中央区博労町に建つ御堂筋グランタワーの17階。

ニコンプラザ大阪THE GALLERYが会場である。

写真展の開催日は、9月2日から15日までの期間にできるだけ早く、と思っていた。

その日は、9月4日。

事情ありに、その日になったが、残念なことに雨天日。

自宅を出発して、阪奈道路利用に生駒山越え。

そのまま西へ、西へと走った雨天日。

午前10時過ぎ。

後大阪・大東市扇町辺りで遭遇した雷光・雷鳴。

前のトラックが信号待ちに撮った映像に写りこんではいないが、おそろしや、おそろしやである。

さて、駐車場はどこを利用したらいいのやら。

会場に、より近い駐車場といえば、地下にある長堀駐車場。

どこから入ってもかまわんが、停めた場所だけは、覚えておかないと・・

映像でわかるここはどこ?。



そう、ここは三休橋(さんきゅうばし)筋。

大阪で南北を貫く大通り、といえば御堂筋がある。

工事されたときは、ここに滑走路をつくる気か?といわしめたくらいの幅をもつ御堂筋。

現在は、北から南へ向かう一方通行の大通り。

方や、南から北に向かう一方通行通りの堺筋がある。

長堀に架かる三休橋を通る三休橋筋は、ちょうどその中間にある小通り。

心斎橋、中橋、長堀橋の交通量を分担し、通行量を減らすために三休橋と、名付けたとか・・

午前11時に駐車した。



その地下駐車場に出入りする人は何階?のどこに?。



地上にあがったその場は、長堀駐車場B1Fクリスタ長堀エレベータ出入口。

まるで迷路に入った、と思ってしまう大都会の地下構造。

目の前にいっぱいいるキャラクターたちも笑っているだろうなぁ。



ここは、長堀駐車場のB1F、クリスタ長堀ガラス越し展示物のクリーチャー。

正気に戻ったリアル・クリスタ長堀から地上の心斎橋筋。



会場は、その心斎橋筋でなく、西にある御堂筋。

尋ねても知らない、という心斎橋筋で商売している売り子たちの返答に、さてどうする?。

ガードマンに聞いてもわからなかったビルがやっと見つかった。



御堂筋の西に鎮座する難波神社。

その向かいに建っていたビルが御堂筋グランタワーだったんだ。

ここまでくれば、もう間違いない。



写真展会場は、御堂筋グランタワーの17階。



午前11時半。

やっと、辿り着いた。



先に到着していたIさん。

しばらく間をあけて、到着したUさん。



お二人とも写真家だ。

その前に観ていた一般女性の視線かただ者でない、と思った。



その人の帰り際、Sさんが引き留めた。

私は、どの作品が気になられたのか伺った。

その人の返答は、「構図、バランス、斜角度、光の使い方」に、「子供のまたくぐりから覗くおじいちゃんの参拝姿、武蔵踊りに踊り子の動き」。

しかもそのキャプション“踊り子の遺伝子が舞う”に、神がかった、と思うくらいの素晴らしいキャッチコピー。

心が震えたそうだ。

40点の作品展示に、唯一動きを表現など高評価されるの、何者ですか、と尋ねたら、別室において学生さんらにカメラの使い方、イロハを指導するニコン専属ニコンカレッジ講師の西村優子さんだった。

この日の講座「はじめてのあなたに!写真の基本」講座を終えて、展示作品を観ていた、という。

マスク着用だったので大学生に見えました、と伝えたら、微笑んだ講師の西村優子さん。

講師です、と云われ、名刺交換に持ち合わせが、ないので失礼しますが、と・・・

生まれも育ちは西大寺。奈良の奥深い川上村住民の描写がすてきだ、と・・・

個展に費用は・・・

教えてくださった写真家Sさんの話によれば、プリントサイズはオールA3。

プリント代は最低限。

印刷は、なんと自宅に設置している民生機プリンター。

グレードは、機種・インクに印画紙で決まるようだ。

プリントした作品を、事務局渡し。

額縁は、すべてが事務局準備。

設営も撤去も事務局任せ、だ、という。

ニッコールクラブ会員の特典があるからこそ、こうした素晴らしい会場で発表できる。

会場をあとにして、大きく、しかも広く見えるウインドー。

その下に広がる都会の屋根。



無機質といえばいいのやら・・

右側に心斎橋筋。

左にかすかにわかる御堂筋の通行量。

さすがの大都会。

いつ、どの方角から見ても、どこかに必ずや大なり小なり、何某かの工事が動いている。



右を向いても、左を向いても・・

さて、停めた駐車場。地下に潜って、それから帰るとするか・・

いや、そうはならんだ今日のお昼どき

(R3. 9. 4 SB805SH 撮影)