この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くことは、まずないが記憶は記録。
ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。
8月1日の午後8時半。
テレビ放送にポツンと一軒家を3人揃って見ていた。
その土地はどこかで見たような気がする懐かしい河川敷工事。
10年前、見舞われた紀伊半島を襲った台風による大雨で山崩れ、がけ崩れに洪水の痕跡が映し出される。
番組を見てこれは十津川村の南の方、紀伊和歌山寄り。
番組スタッフが訪ねた民宿家族はスタッフに情報支援。
場面展開したときにおふくろが言った。
あの人亡くなりはったんやね・・・それはない。
番組に登場している民宿家族を何かと勘違いしたのかな、と思ってから数十秒後・・・おふくろの様相がおかしい。
いつも椅子に座ってうつらうつら寝ることはあってもどこかがおかしい。
おふくろ、おふくろと声かけたその返答は意味不明の言葉。
なんと呂律が回っていない。
大丈夫か、大丈夫か、と肩を揺すった。
目は虚ろ。
焦点は定まらない。
どこを見ているのかさえ本人はわかっていない。
目が開かない、と訴えるおふくろに目薬、一滴、二摘・・・
目が開いた。
右足に手を添えて、そこが痺れて・・・と、
その言葉も呂律が・・・
これは間違いなく血液の流れがおかしくなった状態。
一時的に流れが止まったのか、とさえ思える症状に、テーブルにあったお茶飲み勧めたら手を伸ばしてゴクゴク・・・
ここが痺れてから・・と、今度は明瞭な発声。
かーさんが言った。
この状態は何週間か前にあった症状に救急車をコールしたことがある。
運ばれた田北病院ではなにも異常を示すものはなかったが、一週間の入院。
病室が空いてなくて差額ベッドで数日間。
それから数日後になにもなかったかのように退院したあのとときと同じや、という。
田北病院に入院したのは6月17日。
気揚げからはじまった嘔吐症状から便が出たとか、それから天井がぐるぐる回って、眩暈に、こりゃあかんと救急車コールはしたが、呂律はなかったような気がする。
だが、今回もまた夕方に買ってきたばかりにバナナを食べてから便が出て。
スッキリしていたような・・・
今夜の症状は治まり、もう横になったらえーから、と勧めたらそうするわ。
また、トイレに行っといたら、どう、といえばトイレに行くし、おまけに残り便が出たようで、さらにすっきりしたもよう。
ベッドに着いてすぐ横に、あっという間におねんねした。
4日、夜ごはん済ませて、なにかもぞもぞしとる。
急いでいくトイレに行こうとするときにプリっプリっに、ぷりぷりしてリビングから出たけど、とかーさんに伝えたら、なんで私にいわなあかんのと一蹴・・・
その後の数分後、間に合わなかったのだろう。
廊下に、臭いにおいがぷんぷん・・・
数分経って、かーさんを呼ぶ声は・・・
パンツの中にころっと。
下痢でなかったのが幸いだが、かーさんまたストレス爆発するだろうな。
5日の田北病院内科診察は、今年の6月25日に退院してからになる4回目の内科診察。
便秘が3日間も続く場合に服用する処方箋を出すので、家族さんが状況を判断し、その薬を飲んで便秘6日間中は続けるようにしてください・・と、伝えられた。
次回は予定日を設けずに、処方箋がなくなる段階で予約をしてください、ということになった。
※ 映像は、ご近所で発覚したガス漏れ。
緊急調査に入った。ガス漏れ箇所の究明、その原因調査。
そして対応する緊急措置を決定する。
以前、我が家の前でもあったガス漏れ。
問題個所によっては、対応に相当な時間を要する場合もあれば、スムーズに対応できた場合もある。
11日。晩食前に30分ガンバッた排便に、1/3も出た、と大喜びするおふくろ。
お腹も、気持ちもすっきり軽くなった、と喜んでいた。
昨夜のちょびっとの排便だっただけに、今夜は、赤飯でも用意しましょうか、とかーさんも喜び。
13日に、従妹のYちゃんからかかった電話。
ワクチン接種直後から体温が一気に上昇した義母が、40度にも達して緊急入院した。
だから、おばちゃんも気ぃつけてや、と・・
今日、14日は、コロナ禍対応に、遠隔地と交わすテレビ会議。
名称は野暮だが、交信は、奈良県内の我が家と東京圏の長男夫婦との会話試み。
この夏に戻れないお盆帰りに、テレビ電話を使ってみた。
16日の夜。
かーさんが入浴中にトイレで排便したおふくろ、あがったかーさんにその喜びを報告したそうだ。
バナナおかげもあるが、夕方出かけたオークワで買った焼き立ての機械焼きの焼き芋(※茨城県産紅天使)のおかげもあったのだろう
17日、入浴からあがったかーさんと交替にトイレに向かうおふくろ。
また、そそうした・・・
19日、阿倍野住宅管理センターより不足書類の提出について依頼文が届いた。
8月初旬に、投函した阿倍野住居管理センター令和4年の家賃収入申告書届けした際に「一時不在」の項に〇を印したことによる不足書類の提出依頼である。
介護施設に入所しているならば、入所証明書を添付するだけでいいが、通所リハビリであれば幸寿苑としては発行できない。
担当のUさんに電話を架けて確認した。
先日である。医師に介護士、そしてUさんにおふくろの三者会議に半分諦めている。
市営住宅契約は切ってしまおう、と思っていると発言があったのだ。
念のため、ケアプランデイア1・ケアマネジャーのFさんに相談したら在室復帰を目標にしているが、退院後がこれほど長期間に療養を続けているケースはなく、そういう事例に対応したことは過去なかったと、一応管理センターに相談し対応するつもり、と伝えたら何か必要用件にケアマネージャーが対応すべきことがあったらまた連絡すると伝えた。
コロナ禍近況は厳しい。
同事務所所属のケアマネ担当する2家族に家庭内感染、無症状なので助かってはいるが、このまま重篤な状態になる可能性もあるし、難しい段階になったと・・・
で、阿倍野住宅管理センターに相談の電話を入れたら、担当の女性は通所にかかっている領収書の他、通所している目的にあたる介護リハビリ計画書など医師の名前が記された書類、診断書は費用発生が伴うので、それを補填する直近(※例えば7月~8月分とか)の書類控えを送ってください、と云われた。
また、週3回のリハビリ内容が具体的にわかる資料があればいいが、なければ阿倍野住宅管理センターが理解できるようにコメントを付記するなどの工夫を。
例えば、“一時不在理由”に経緯をワープロ打ちした印刷物を糊付けし、指定の封筒に入る枚数にしてください、と。
なお、幸寿苑との情報交換の日報類は不要。
また、送っていただいた書類を判断し、他に必要とする書類を求めることはあるが、まぁそれ以上はないよねぇって・・・、と管理センターの受付女性の心の声が聞こえた。
ということで、添付書類に令和3年5月19日作成分(※5月~8月分)と8月18日作成分(※8月~11月分)。
『リハビリテーション計画書』が原疾病名、健康状態・入院から退院経緯、リハビリステーション担当医名入りリスト。
リハビリテーション目標・方針・終了目安もある資料に、本人希望、家族希望もあり、具体的なので管理センターも理解できる内容と判断する。
また、『通所リハビリ 介護サービス計画書』も添付した方がいいだろう。
請求・支払い書類として令和3年7月分(※1日~31日)の利用請求書と領収書に単位、回数はあるが、週に3回は右下のカレンダ^形式フォーム利用日に〇印をしているから十分にわかる書類一式を8月20日に、140円の切手を貼付して投函した。
<一時不在理由>は、以下の通り
令和2年1月4日、第三腰椎圧迫骨折により奈良県大和郡山市城南町 田北病院入院
令和2年3月16日、田北病院退院後、長男宅にて介護療養の上、3月24日に復帰
令和2年4月1日、第一腰椎圧迫骨折により奈良県大和郡山市城南町 田北病院に再入院
令和2年8月1日、新型コロナウイルスの影響を受け入院期間が長引いたが、田北病院退院
令和2年8月5日以降については、
長男宅にて介護療養、併せて田北病院併設の老人保健施設幸寿苑にて週3回のデイケア・通所リハビリに入り現在に至る
期間中の令和3年6月18日、嘔吐状態に田北病院に緊急入院、状態安定し同年6月24日退院
復帰を目標としているが、退院後の現在も介護療養中、とした。
今日、19日の奈良県の感染者数例は過去最高の180人。
大阪も過去最多を更新した2443人。
やれることはすべてやる。
根拠をあげて証明するまでもない、あたりまえの真理。
説明の必要がなく、それ自体で、だれの目にも、明らかなこと。
いわずもがなの自明の理(じめいのり)。
エビデンスはあとで検証することです、と県医師会会長の安藤さん。
いつもと同じ、感情で伝えるわけでなく坦々と語ってくれる話術に憧れる。
21日、夕方というか、ガソリン補給に出かけている間に、おふくろはおかきを食べた。
美味しいからといってガツガツ食べたときだ。
嚙み方、それとも噛み合わせがよくなかったのか、痛みを感じた。
歯ではなく口内かもしれない。
なんせ診ていないという、かーさん。
それがあったからかどうかわからないが、午後4時半にベッドに横になって眠り込んだそうだ。
午後6時半、寝言かどうかわかりにくいが痛い、痛いと・・・
そのことをかーさんに伝えたら、そういうことだった。
晩食の時間に起きたおふくろ。
痛さを訴えて、歯医者さんが処方してくれた6錠のうち1錠の鎮痛剤を服用。
しゃべりは特におかしくないし、痛みも消えて食べる晩食。
そして夜10時、就寝前に訴えた。
また痛い・・・
軟便剤と鎮痛剤をかーさんからもらって服用した。
さてさて今夜はどうなることやら、とベッドでかーさんと交わす痛さ。
今は痛くないというから、それなら飲まんとあかんがな。
万が一、深夜に痛くなったら、自分で判断して飲んだらえーし。
ここが痛いという箇所は、前回に歯医者さんが、いっぺん治療したらあかんから、痛くなってからまた来てください、といわれていたその箇所の虫歯がうずいたのかもしれない。
25日、今日の送迎ドライバーは、あかさん。
送ってきたおふくろに対して今日は凄かった、という。
初めて幸寿苑プログウラムのレクリエーションゲームに参加してくれて、それが嬉しくて、うれしくて・・・
で、そのゲームは金魚すくい。
水槽の金魚をすくったワケでなく、大タライに泳がせた金魚でもなく、ペーパー製の金魚をすくって・・・
匹数でなく、当たりの7等に、不識符マスクにマスクケースまで。
おまけに編み物グッズに大喜びやったそうだ。
次回も積極的に参加してくれたら嬉しいのですが、さてどうでしょうか。
26日は、5回目診察の山本耳鼻科に出かける。
屋外は、常に介助を要するおふくろ。
耳くそでないが、次は12月に耳掃除を実施するようだ。
高齢者はどうしても、耳垢が溜まりやすいから、定期的に掃除しなけりゃならない。
食事に、かっぱ寿司に注文した持ち帰りのまぐろづくしの味を堪能したおふくろ。
薬が効いた、というて、トイレに着座した途端にもらした。
辺り一面が臭い。
かーさんを呼ぶ声に、こりゃもらしたなと思った。
そこでかーさん、数週間前に買って準備していたおむつを提案した。
おふくろは、いやだ、と突っぱねる
「おとうさん、なんとか言って・・・」と、いうから、ガツンといった。
「入院したらおむつは必須。漏らさない、零さない、汚さない防止におむつ。いやだと言っても、こんだけのおもらし回数に、手を煩わせるおもらしに、おむつしてください」。
「ずっとでなく、試しに穿いてください」と、願うかーさんの声に、手にしたおむつを広げた。
そこに足を入れてくれた。
いやいやかもしてんが、こういうときは、いつか迎えることはまだ理解していない。
幸寿苑に来ているリハビリ患者のほとんどがおむつを穿いているので理解していても、我がのことになれば、気持ちがまだ受け付けない。
頭が否定をする。
でも、なんとか穿いてくれてベッドに横なった。
そしたら、すぐに寝てしまった。
その間に届いた待ちに待ったきみちゃんからの無花果はジャム瓶だった。
27日、いつも通り、私の排便が終わった後始末に発見した便座裏の拭い痕。
人がペーパーかなんかで便座裏・縁などに縦に流れる拭い痕は、おふくろの排便としか考えられない。
本人は撥ね返ったものや、と言い張るが、それなら点々、私もそうだから言える痕跡。
毎朝の排便に、いつもする便座の掃除。
トイレットペーパーで、なんとか綺麗にしてみるが、この汚れ状態を、おふくろ本人、
かーさんとも見せた方がいいと判断し、私のトイレが終わって、ちょっとだけ綺麗にできなかったところにおふくろが幸寿苑に行く前のもよおしに入れ替わった。
トイレを済ましたおふくろは排便せず排尿のみ。
その状態で二人に見せた汚れ具合。
かーさんが手渡した濡れトイレットクイックルで目地とかも綺麗に掃除したら、付着した汚れがこんなけもある、と見せた。
また、便座裏のどこに痕跡があったかも明示した。
おふくろは、飛び散ったけどその部分までは触ってもいないし、見もしない。
かーさんも同じように裏面を見るのは初めてだという。
えっーーっ、今さら・・・そんなことを云われても、今さらどうしようもないが、それって何年も前のこと。
汚れた便座裏は綺麗に掃除しときやって強い口調で云ったのは誰やねん、と叫びたいが・・・
あの日から、毎朝の排便を終えたら、掃除、掃除。
クリーンにする便器掃除は、私の日課になった。
いずれにしてもまたおふくろが同じ行為をせんよう、また掃除しなきゃならん場合はもっと柔らかい流せるトイレクイックルペーパーが欲しいなぁ。
映像は、前述した施設・幸寿園にて遊びリクエーションに金魚釣りにもらってきたクッション。
間違いなく、痔の症状をもっている私が使うだろう。
(R3. 8. 5、26、27 SB805SH撮影)
ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。
8月1日の午後8時半。
テレビ放送にポツンと一軒家を3人揃って見ていた。
その土地はどこかで見たような気がする懐かしい河川敷工事。
10年前、見舞われた紀伊半島を襲った台風による大雨で山崩れ、がけ崩れに洪水の痕跡が映し出される。
番組を見てこれは十津川村の南の方、紀伊和歌山寄り。
番組スタッフが訪ねた民宿家族はスタッフに情報支援。
場面展開したときにおふくろが言った。
あの人亡くなりはったんやね・・・それはない。
番組に登場している民宿家族を何かと勘違いしたのかな、と思ってから数十秒後・・・おふくろの様相がおかしい。
いつも椅子に座ってうつらうつら寝ることはあってもどこかがおかしい。
おふくろ、おふくろと声かけたその返答は意味不明の言葉。
なんと呂律が回っていない。
大丈夫か、大丈夫か、と肩を揺すった。
目は虚ろ。
焦点は定まらない。
どこを見ているのかさえ本人はわかっていない。
目が開かない、と訴えるおふくろに目薬、一滴、二摘・・・
目が開いた。
右足に手を添えて、そこが痺れて・・・と、
その言葉も呂律が・・・
これは間違いなく血液の流れがおかしくなった状態。
一時的に流れが止まったのか、とさえ思える症状に、テーブルにあったお茶飲み勧めたら手を伸ばしてゴクゴク・・・
ここが痺れてから・・と、今度は明瞭な発声。
かーさんが言った。
この状態は何週間か前にあった症状に救急車をコールしたことがある。
運ばれた田北病院ではなにも異常を示すものはなかったが、一週間の入院。
病室が空いてなくて差額ベッドで数日間。
それから数日後になにもなかったかのように退院したあのとときと同じや、という。
田北病院に入院したのは6月17日。
気揚げからはじまった嘔吐症状から便が出たとか、それから天井がぐるぐる回って、眩暈に、こりゃあかんと救急車コールはしたが、呂律はなかったような気がする。
だが、今回もまた夕方に買ってきたばかりにバナナを食べてから便が出て。
スッキリしていたような・・・
今夜の症状は治まり、もう横になったらえーから、と勧めたらそうするわ。
また、トイレに行っといたら、どう、といえばトイレに行くし、おまけに残り便が出たようで、さらにすっきりしたもよう。
ベッドに着いてすぐ横に、あっという間におねんねした。
4日、夜ごはん済ませて、なにかもぞもぞしとる。
急いでいくトイレに行こうとするときにプリっプリっに、ぷりぷりしてリビングから出たけど、とかーさんに伝えたら、なんで私にいわなあかんのと一蹴・・・
その後の数分後、間に合わなかったのだろう。
廊下に、臭いにおいがぷんぷん・・・
数分経って、かーさんを呼ぶ声は・・・
パンツの中にころっと。
下痢でなかったのが幸いだが、かーさんまたストレス爆発するだろうな。
5日の田北病院内科診察は、今年の6月25日に退院してからになる4回目の内科診察。
便秘が3日間も続く場合に服用する処方箋を出すので、家族さんが状況を判断し、その薬を飲んで便秘6日間中は続けるようにしてください・・と、伝えられた。
次回は予定日を設けずに、処方箋がなくなる段階で予約をしてください、ということになった。
※ 映像は、ご近所で発覚したガス漏れ。
緊急調査に入った。ガス漏れ箇所の究明、その原因調査。
そして対応する緊急措置を決定する。
以前、我が家の前でもあったガス漏れ。
問題個所によっては、対応に相当な時間を要する場合もあれば、スムーズに対応できた場合もある。
11日。晩食前に30分ガンバッた排便に、1/3も出た、と大喜びするおふくろ。
お腹も、気持ちもすっきり軽くなった、と喜んでいた。
昨夜のちょびっとの排便だっただけに、今夜は、赤飯でも用意しましょうか、とかーさんも喜び。
13日に、従妹のYちゃんからかかった電話。
ワクチン接種直後から体温が一気に上昇した義母が、40度にも達して緊急入院した。
だから、おばちゃんも気ぃつけてや、と・・
今日、14日は、コロナ禍対応に、遠隔地と交わすテレビ会議。
名称は野暮だが、交信は、奈良県内の我が家と東京圏の長男夫婦との会話試み。
この夏に戻れないお盆帰りに、テレビ電話を使ってみた。
16日の夜。
かーさんが入浴中にトイレで排便したおふくろ、あがったかーさんにその喜びを報告したそうだ。
バナナおかげもあるが、夕方出かけたオークワで買った焼き立ての機械焼きの焼き芋(※茨城県産紅天使)のおかげもあったのだろう
17日、入浴からあがったかーさんと交替にトイレに向かうおふくろ。
また、そそうした・・・
19日、阿倍野住宅管理センターより不足書類の提出について依頼文が届いた。
8月初旬に、投函した阿倍野住居管理センター令和4年の家賃収入申告書届けした際に「一時不在」の項に〇を印したことによる不足書類の提出依頼である。
介護施設に入所しているならば、入所証明書を添付するだけでいいが、通所リハビリであれば幸寿苑としては発行できない。
担当のUさんに電話を架けて確認した。
先日である。医師に介護士、そしてUさんにおふくろの三者会議に半分諦めている。
市営住宅契約は切ってしまおう、と思っていると発言があったのだ。
念のため、ケアプランデイア1・ケアマネジャーのFさんに相談したら在室復帰を目標にしているが、退院後がこれほど長期間に療養を続けているケースはなく、そういう事例に対応したことは過去なかったと、一応管理センターに相談し対応するつもり、と伝えたら何か必要用件にケアマネージャーが対応すべきことがあったらまた連絡すると伝えた。
コロナ禍近況は厳しい。
同事務所所属のケアマネ担当する2家族に家庭内感染、無症状なので助かってはいるが、このまま重篤な状態になる可能性もあるし、難しい段階になったと・・・
で、阿倍野住宅管理センターに相談の電話を入れたら、担当の女性は通所にかかっている領収書の他、通所している目的にあたる介護リハビリ計画書など医師の名前が記された書類、診断書は費用発生が伴うので、それを補填する直近(※例えば7月~8月分とか)の書類控えを送ってください、と云われた。
また、週3回のリハビリ内容が具体的にわかる資料があればいいが、なければ阿倍野住宅管理センターが理解できるようにコメントを付記するなどの工夫を。
例えば、“一時不在理由”に経緯をワープロ打ちした印刷物を糊付けし、指定の封筒に入る枚数にしてください、と。
なお、幸寿苑との情報交換の日報類は不要。
また、送っていただいた書類を判断し、他に必要とする書類を求めることはあるが、まぁそれ以上はないよねぇって・・・、と管理センターの受付女性の心の声が聞こえた。
ということで、添付書類に令和3年5月19日作成分(※5月~8月分)と8月18日作成分(※8月~11月分)。
『リハビリテーション計画書』が原疾病名、健康状態・入院から退院経緯、リハビリステーション担当医名入りリスト。
リハビリテーション目標・方針・終了目安もある資料に、本人希望、家族希望もあり、具体的なので管理センターも理解できる内容と判断する。
また、『通所リハビリ 介護サービス計画書』も添付した方がいいだろう。
請求・支払い書類として令和3年7月分(※1日~31日)の利用請求書と領収書に単位、回数はあるが、週に3回は右下のカレンダ^形式フォーム利用日に〇印をしているから十分にわかる書類一式を8月20日に、140円の切手を貼付して投函した。
<一時不在理由>は、以下の通り
令和2年1月4日、第三腰椎圧迫骨折により奈良県大和郡山市城南町 田北病院入院
令和2年3月16日、田北病院退院後、長男宅にて介護療養の上、3月24日に復帰
令和2年4月1日、第一腰椎圧迫骨折により奈良県大和郡山市城南町 田北病院に再入院
令和2年8月1日、新型コロナウイルスの影響を受け入院期間が長引いたが、田北病院退院
令和2年8月5日以降については、
長男宅にて介護療養、併せて田北病院併設の老人保健施設幸寿苑にて週3回のデイケア・通所リハビリに入り現在に至る
期間中の令和3年6月18日、嘔吐状態に田北病院に緊急入院、状態安定し同年6月24日退院
復帰を目標としているが、退院後の現在も介護療養中、とした。
今日、19日の奈良県の感染者数例は過去最高の180人。
大阪も過去最多を更新した2443人。
やれることはすべてやる。
根拠をあげて証明するまでもない、あたりまえの真理。
説明の必要がなく、それ自体で、だれの目にも、明らかなこと。
いわずもがなの自明の理(じめいのり)。
エビデンスはあとで検証することです、と県医師会会長の安藤さん。
いつもと同じ、感情で伝えるわけでなく坦々と語ってくれる話術に憧れる。
21日、夕方というか、ガソリン補給に出かけている間に、おふくろはおかきを食べた。
美味しいからといってガツガツ食べたときだ。
嚙み方、それとも噛み合わせがよくなかったのか、痛みを感じた。
歯ではなく口内かもしれない。
なんせ診ていないという、かーさん。
それがあったからかどうかわからないが、午後4時半にベッドに横になって眠り込んだそうだ。
午後6時半、寝言かどうかわかりにくいが痛い、痛いと・・・
そのことをかーさんに伝えたら、そういうことだった。
晩食の時間に起きたおふくろ。
痛さを訴えて、歯医者さんが処方してくれた6錠のうち1錠の鎮痛剤を服用。
しゃべりは特におかしくないし、痛みも消えて食べる晩食。
そして夜10時、就寝前に訴えた。
また痛い・・・
軟便剤と鎮痛剤をかーさんからもらって服用した。
さてさて今夜はどうなることやら、とベッドでかーさんと交わす痛さ。
今は痛くないというから、それなら飲まんとあかんがな。
万が一、深夜に痛くなったら、自分で判断して飲んだらえーし。
ここが痛いという箇所は、前回に歯医者さんが、いっぺん治療したらあかんから、痛くなってからまた来てください、といわれていたその箇所の虫歯がうずいたのかもしれない。
25日、今日の送迎ドライバーは、あかさん。
送ってきたおふくろに対して今日は凄かった、という。
初めて幸寿苑プログウラムのレクリエーションゲームに参加してくれて、それが嬉しくて、うれしくて・・・
で、そのゲームは金魚すくい。
水槽の金魚をすくったワケでなく、大タライに泳がせた金魚でもなく、ペーパー製の金魚をすくって・・・
匹数でなく、当たりの7等に、不識符マスクにマスクケースまで。
おまけに編み物グッズに大喜びやったそうだ。
次回も積極的に参加してくれたら嬉しいのですが、さてどうでしょうか。
26日は、5回目診察の山本耳鼻科に出かける。
屋外は、常に介助を要するおふくろ。
耳くそでないが、次は12月に耳掃除を実施するようだ。
高齢者はどうしても、耳垢が溜まりやすいから、定期的に掃除しなけりゃならない。
食事に、かっぱ寿司に注文した持ち帰りのまぐろづくしの味を堪能したおふくろ。
薬が効いた、というて、トイレに着座した途端にもらした。
辺り一面が臭い。
かーさんを呼ぶ声に、こりゃもらしたなと思った。
そこでかーさん、数週間前に買って準備していたおむつを提案した。
おふくろは、いやだ、と突っぱねる
「おとうさん、なんとか言って・・・」と、いうから、ガツンといった。
「入院したらおむつは必須。漏らさない、零さない、汚さない防止におむつ。いやだと言っても、こんだけのおもらし回数に、手を煩わせるおもらしに、おむつしてください」。
「ずっとでなく、試しに穿いてください」と、願うかーさんの声に、手にしたおむつを広げた。
そこに足を入れてくれた。
いやいやかもしてんが、こういうときは、いつか迎えることはまだ理解していない。
幸寿苑に来ているリハビリ患者のほとんどがおむつを穿いているので理解していても、我がのことになれば、気持ちがまだ受け付けない。
頭が否定をする。
でも、なんとか穿いてくれてベッドに横なった。
そしたら、すぐに寝てしまった。
その間に届いた待ちに待ったきみちゃんからの無花果はジャム瓶だった。
27日、いつも通り、私の排便が終わった後始末に発見した便座裏の拭い痕。
人がペーパーかなんかで便座裏・縁などに縦に流れる拭い痕は、おふくろの排便としか考えられない。
本人は撥ね返ったものや、と言い張るが、それなら点々、私もそうだから言える痕跡。
毎朝の排便に、いつもする便座の掃除。
トイレットペーパーで、なんとか綺麗にしてみるが、この汚れ状態を、おふくろ本人、
かーさんとも見せた方がいいと判断し、私のトイレが終わって、ちょっとだけ綺麗にできなかったところにおふくろが幸寿苑に行く前のもよおしに入れ替わった。
トイレを済ましたおふくろは排便せず排尿のみ。
その状態で二人に見せた汚れ具合。
かーさんが手渡した濡れトイレットクイックルで目地とかも綺麗に掃除したら、付着した汚れがこんなけもある、と見せた。
また、便座裏のどこに痕跡があったかも明示した。
おふくろは、飛び散ったけどその部分までは触ってもいないし、見もしない。
かーさんも同じように裏面を見るのは初めてだという。
えっーーっ、今さら・・・そんなことを云われても、今さらどうしようもないが、それって何年も前のこと。
汚れた便座裏は綺麗に掃除しときやって強い口調で云ったのは誰やねん、と叫びたいが・・・
あの日から、毎朝の排便を終えたら、掃除、掃除。
クリーンにする便器掃除は、私の日課になった。
いずれにしてもまたおふくろが同じ行為をせんよう、また掃除しなきゃならん場合はもっと柔らかい流せるトイレクイックルペーパーが欲しいなぁ。
映像は、前述した施設・幸寿園にて遊びリクエーションに金魚釣りにもらってきたクッション。
間違いなく、痔の症状をもっている私が使うだろう。
(R3. 8. 5、26、27 SB805SH撮影)