高い山々に初冠雪の便りが届いた。
気温は3度。強い風が吹く山添村の春日は身体が心底まで冷えていく。
来年に造宮を控えている春日神社は工事中。
神さんは一時退避で参籠所に遷されている。
今年の申祭りの奉納は舞台を斜めに設えた。
奉るサカキは神さんが見える方角でなければならない。
演者が渡る廊下は筵を敷いて伸ばした。
34年ぶりの造宮に苦心の造り舞台になった。
経費削減で、神膳と呼ばれる鮮やかに盛られた鶴の子柿、柑子蜜柑、白餅は平ら状に小さめのタイになった。
料理もしなくていいようになった。
苦渋の決断がなされたとは、撮影に夢中の団体カメラマンには知るよしもない饗膳の場。
強風がまともに吹き込んではかなわんとガラス窓を引いた。
春日春楽社の方々による能楽演舞が始まった。
演者は菅生や春日の方々。
白装束の翁舞、弓矢祝言榊ノ舞、子ども狂言と舞台は申祭りの奉納舞が続く。
(H21.12.17 Kiss Digtal N撮影)
気温は3度。強い風が吹く山添村の春日は身体が心底まで冷えていく。
来年に造宮を控えている春日神社は工事中。
神さんは一時退避で参籠所に遷されている。
今年の申祭りの奉納は舞台を斜めに設えた。
奉るサカキは神さんが見える方角でなければならない。
演者が渡る廊下は筵を敷いて伸ばした。
34年ぶりの造宮に苦心の造り舞台になった。
経費削減で、神膳と呼ばれる鮮やかに盛られた鶴の子柿、柑子蜜柑、白餅は平ら状に小さめのタイになった。
料理もしなくていいようになった。
苦渋の決断がなされたとは、撮影に夢中の団体カメラマンには知るよしもない饗膳の場。
強風がまともに吹き込んではかなわんとガラス窓を引いた。
春日春楽社の方々による能楽演舞が始まった。
演者は菅生や春日の方々。
白装束の翁舞、弓矢祝言榊ノ舞、子ども狂言と舞台は申祭りの奉納舞が続く。
(H21.12.17 Kiss Digtal N撮影)