聴きたいと思ったときには既に在庫がなくなっていて、血眼になって探すほどでもないと、
次に出会うまでだいぶ時間が掛かります。
この洗うバムはblogのお仲間crissさんもnaryさんもとても褒めていて、わたしのほうはしらないので、変なジャケットぐらいでスルーしていたら、後から聴きたくなりました。
ショップの棚にはなくなっていて、中古のベースのところは必ず目を通すのに、なかなか出会えず、1年目に出会いました。
ニューヨーク、コンテンポラリー系のベーシストだそうですが、実はまるで知りません。
知っているのはアーロン・パークスでそれも昨年末に初聴き、その後すぐに別のグループで弾いていて、そうしたらこれでも弾いていたのですね。
エリック・ハーランドもほとんど知りません。
まったくコンテテンポラリーに疎いのです。
ウネッとしたシーマス・ブレイクのサックスは内省的にフレーズを綴って、ちょっと暗めですが、いやじゃない。
4曲目、エレピの響きがかっこよく、そこに流れるソプラノは毒気はないけどスムースとはまるで違う品格、曲がいいのです。
6曲目、ナイーブなピアノだと感じていると、その後ろのドラムスがえらく切れがいい、なんだなんだと聴いているとこのアルバム、ドラムスがリーダーじゃないかと思ってしまいます。
ベースは表にあまりでないけど、ベースラインはちゃんと作ってますという感じ。
8曲目のドラムスもとても魅力的、ドラムスはアメリカのコンテンポラリーがぬきんでているのが明白です。イタリアのピアノトリオ聴いたときもドラムスリズムがもう少し凄いといいのにと時々感じます、。
少し遅れましたが、コンテンポラリーも少しだけかじってしまいました。
さてニューヨークで活躍するコンテンポラリーかどうか、今日はこれから夜遊び一人で行ってきます。場所は横浜・・・・結果は明日。
Catch of The Day / Matt Penman
Matt Penman(B)
Seamus Blake(Ts,Ss)
Aaron Parks(P,El-P)
Eric Harland(Ds)
Rec. April 8-9,2007,NY (Fresh Sound FSNT303)
1. Astrolabe
2. Channels
3. Hot Yoga
4. New Age
5. Frosted
6. Haven
7. Waylo
8. Nectarous Master